「映司!コレ使え!!!」
皆様ようこそお越しくださいました。
今回ご紹介するのは仮面ライダーオーズより
S.H.フィギュアーツのアンク(人間態)です。
2010年9月5日に放送開始された
仮面ライダーオーズも2020年9月現在で
丁度丸10周年を迎えました。
ですので今月中にオーズアイテムを是非
紹介したかったので今回、アンクを
ご紹介出来て良かったです・・・。
っと言うのは建て前で、実は先週色々と
忙しくて撮影が出来なかったんですよね。
このブログの更新作業は1週前に撮影した
物を1週間かけて編集して週末に更新と言う
流れを続けているんですが、今回は
先週撮影出来なかったので、8月のお盆に
撮り溜めていたアンクを急遽
お助けアイテムとして持ってきました。
やっぱ1つ以上は撮り溜めを
持っておく事は大事ですね。
すみません、レビューには全く関係の無い
完全に個人的な事情を書いてしまいました。
さて始めましょう。
アンクをご紹介するのは今回で2回目です。
前回は真骨彫製法の腕だけのアンクを
レビューしましたが
今回はアンクの本命、人間態のアンクです。
恐らく皆さんアンクの事は十分ご存知だとは
思いますが、一応アンクとは何かって所を
語りましょうか。
アンクは仮面ライダーオーズに登場する
オーズとのW主演と言って良い位に
主演級のキャラクターです。
前作Wが翔太郎とフィリップのW主演
でしたがオーズは前作Wとは形を変えて
火野映司(オーズ)とアンクが
W主演と言っても良いと思います。
アンクは怪人、鳥類系グリードでありながら
仮面ライダーオーズ=火野映司に協力する
相棒的な存在で映司をオーズに変身させた
張本人ですね。
相棒と言ってもアンクとしては映司を
オーズにした事でメダルを効率良く
集められる都合の良い存在ですね。
もちろん回が進むにつれ友情的な感情も
芽生えますが最初はメダルの為なら誰が
死のうが知った事じゃないって感じでした。
-欲望-
仮面ライダーオーズの
作品根幹のテーマが-欲望-です。
人間誰もが持っている感情である「欲望」。
オーズである火野映司は人々が持っている
欲望から生まれるヤミーと言う怪人と
戦うのが話の大筋です。
それこそ登場する人々はありとあらゆる
欲望を持った人物が登場しますが、当然
主人公の映司とアンクも欲望があります。
映司の欲望は
守りたい人達を守れる力=オーズの力。
アンクの欲望は
命、完全な体になる為のメダル集め。
このお互いの欲望が結果としてグリードを
倒す事になる為に映司はアンクに協力し、
アンクは映司を利用している。
ただ、回が進むにつれて単なる協力関係では
無くなって友情に似た感情が表れ、その反面
あくまでアンクはグリードだと言う人間と
グリードに友情なんてありえないと言う
自分の気持ちを押し殺すような描写も
多々有ったように思います。
物語後半、アンクは真木の攻撃で自分の
意識が内包されたタカメダルにヒビが入り、
自分の消滅を覚悟する。
最後は真木の変身した恐竜グリードに
対抗する為、映司に自分の残りの
コアメダル、ヒビが入っているタカ、
クジャク、コンドルの全てを映司に渡し、
今まで人間の体を借りていた泉比奈の兄、
泉信吾刑事の体から完全に抜ける。
タジャドルコンボで真木の恐竜グリードと
戦うオーズは最後には恐竜グリードを
倒しますが消滅に巻き込まれてアンクの意識
を内包したヒビの入ったタカメダルは完全に
割れてしまいアンクは完全に消滅しました。
アンクの最後の映司に対する感謝の言葉に
思わず、「潤っ」と来ましたね。
アンクは戦略の能力は非常に長けていて
適材適所で敵に対抗出来る最適なコアメダル
を瞬時に判断して映司に与えていました。
「映司!コレ使え!」
「映司!、コレに変えろ!」
それではアーツレビューといきましょうか。
S.H.フィギュアーツ アンク(HUMAN)
2020年6月、魂ウェブ商店予約限定商品
価格は税込み6600円です。
過去にレビューした真骨彫製法のアンク(腕)
とは当然リンクしていて、
真骨彫製法のアンク(腕)を
持っていれば、腕の付け替えが可能です。
ただ、グリードの腕のアンクと人間態の
アンクを両方買うと10560円と
かなりお高くなります。
ただ真骨彫オーズが発売された時から絶対に
相棒であるアンクも是非発売してほしいと
思っていた人は私を含めて
相当おられたと思いますので、それを
実現させてくれたバンダイさん、流石です。
付属品も大好物のアイスキャンデーを持った
手首、オーメダルフォルダー、表情パーツが
全3種類、あとは真骨彫の腕も
購入していればさらに付属品は
バラエティ豊かに使えます。
しかしこの人間態アンクのアーツですが、
手放しでは褒められません、個人的に。
皆さん、このアーツ版アンクの顔を見て
どういう印象を持たれているでしょうか?
似てる?似ていない?
私個人的にはどちらかしか選べないなら
似ていないと思うのです。
アンクの特徴的な髪型が助け舟となって
似てるようにも見えますが、顔面だけを
見るとなかなか厳しい評価になります。
全く似ていないと言う訳でもなく、
パーセントで言うと
似てる度は55~60%って所でしょうか。
ただ本編の映像を見返すと
アンク=三浦涼介さんのお顔は
もっとお若く、もっと美男子です。
どうもアーツ版のお顔は老け顔なんですよ。
なかなか人の顔をリアルに似せるのは
難しいと思うのですが
やはりフィギュアは顔が命。
人間の素顔のフィギュアともなれば
顔はさらに重要です。
私はこのブログ内で、男の中の男
「一条寺烈」「ダウンタウン」と
レビューしてきて今回の「アンク」が
リアルな人間のアーツとしては3回目だと
思いますがダウンタウンの松っちゃんの顔は
気持ち悪い程似ていたと思います。
ああ言った似てる前例が有る訳ですからね。
もっと突き詰めればさらに似せる事は可能
だったと思うんですよね。
とにかくこのアンクのアーツは顔がイマイチ
だった点が全てだと思います。
先に発売した腕が真骨彫製法ブランドで
今回の人間態に真骨彫ブランドを外したのも
その辺の自信の無さが有ったりするのかな~
と勘ぐったりしてしまいます。
少し心配なのが12月に発売予定の
「イズ」ですね~。
見本写真を見た限りでは個人的感想としては
正直、微妙だったので・・・。
やはり実際の人物を立体化して商品化
するのって相当難しいのでしょうね。
それから現在進行形でどんどんアーツ化が
進んでいる仮面ライダーオーズの
キャラクターですが是非とも出して欲しい
キャラクターが有ります。
是非是非バンダイさん、真木清人を
アーツ化してくれないでしょうか?
最終ボスでありながらあんな面白い
キャラクター、あんな無個性のようで
超個性的で美味しいキャラクターは
そうそう居ないと思います。
もちろん腕に乗せている「キヨちゃん」も
超リアルに(笑)
是非アーツ化をお願いします。
と言う事で今回はS.H.フィギュアーツ アンク
(人間態)をレビューさせて頂きました。
すぐ上の写真なんかは「あ、似てるかも」
と思わせる角度なんかも有るので惜しいと
いえば惜しいんですけどね。
そうそう、今年の魂ネイション2020の
開催記念限定アイテムの
「仮面ライダーオーズ タマシイコンボ」と
「仮面ライダーゼロワン
シャイニングホッパー」を
無事予約する事が出来ました!
冷静に考えると欲しいアーツかと問われたら
正直、微妙なんですが、
お祭りアイテムですからね。
一応GETしておこうかなと思って、
予約開始の9月14日の12時に仕事の真っ最中
だったにも関わらず必死に予約しました。
正直今回はそれほど短時間での争奪戦でも
無かったようですが
とりあえず良かったです。
今回のレビューは記事を書くのが遅れて
平日更新になってしまいました。
申し訳ございません。
こんな事も今後度々あるかもしれませんが
お許しくださいませ。
さて次回は1回空いての
あのアイテムが再び!!!
それではまた!!!