ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

Figure-rise Standard 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ レビュー

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「青春スイッチ、オン!」

皆様、ようこそお越しくださいました。

更新が少し遅れてしまい

申し訳ございません。

待って頂いた方、お待たせ致しました。

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「宇宙、」

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「キターーーーー!!!」

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と言う訳で今回は来ましたよ~!!!

ご紹介するアイテムは

フィギュアライズスタンダードの

仮面ライダーフォーゼ ベースステイツです。

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発売は2021年9月11日で、

当初の発売予定は9月下旬~10月

となっていた筈だったんですが

発売日が早まった珍しいパターンですね。

価格は税込み3520円です。

そんな訳でアマゾンで予約していた

私の元にも11日に届けられました。

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フィギュアライズのフォーゼは私的にも

この時期に手に入る事を

想定していなかった為

嬉しいサプライズ感が有り、

突如手に入ったコイツを

速攻で組んでみたくなりました。

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11日にキットが届いてその日のうちに

組み上げ、スミ入れだけを施しキット完成。

翌日12日に撮影、13からの平日5日間と

この記事を書いている18日で画像の選定、

リサイズ、編集加工と言う私的にはかなり

タイトなスケジュールでした。

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2018年5月、本郷猛とショッカー戦闘員の

購入から仮面ライダーフィギュアーツを

集め出した私ですので、それ以降現在まで

フォーゼに関わる真骨彫を始め

新作アイテムは皆さんご存知のように

発売されていないので私的には

フォーゼのアイテムを購入するのは

このフィギュアライズが初だった事も有り、

フォーゼの立体フィギュアを

組み上げる新鮮さ、嬉しさも有り

組み立ては凄く楽しく

出来上がったフォーゼの完成度の高さに

まさしく「キター!」って感じでおります。

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まだ真骨彫が発売されていない

フォーゼですし過去のフィギュアーツも

私は購入していないので

このフィギュアライズスタンダード版が

私にとって初フォーゼですので、

これまでのフィギュアライズ仮面ライダーの

レビューのように同じポーズをとらせる

写真比較は出来ませんが

自由にポーズをとらせて写真撮影出来て

自由に写真編集加工しましたので、

むしろ縛り無しで好きに自由に撮影出来て

それはそれで良かったです。

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フィギュアライズ平成ライダーの

レビューをする度、言っている気がしますが

初期に発売されたビルドやジオウの頃は

完成写真の出来に不満が有ったので

買いたい作りたいとは思わなかったんですが

最近発売されているフィギュアライズ版の

ライダー達は完成度が凄く向上していて

新作発表が楽しみで仕方ありません。

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この記事を書いている時点でもクウガの

ドラゴン・ペガサス・タイタンフォームの

商品化が決定したとの事で

フィギュアライズ仮面ライダーのシリーズも

どんどんブランドが育って来たと感じます。

そして現在の最新アイテム、フォーゼです。

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どうですか、この完成度の高さ。

第一印象で感じるのが人間が(高岩さんが)

中に入っているかのような自然で

違和感の無いシルエットです。

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真骨彫や最新のフィギュアーツの

レビューの時は良くそういった内容で

完成度の高さを表現したりしますが

フィギュアライズでもそう言った表現が

使えるようになってきました。

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フォーゼに関しては組み立て易さも

特筆もので、この作例のフォーゼは

商品到着の当日に素組みで組み立て

スミ入れを施しただけの物です。

組立てが約2時間、スミ入れに

1時間程度だったでしょうかね。

とにかく組立てが凄く早かった感想です。

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↑パーツは全部でこんな感じ。

シルバーパーツは成型色では無くて

元々塗装が施されています。

アギトの時は成型色だったので

ここは進化ポイントですね。

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ただランナー塗装してある心配な点としては

パーツをランナーから切り離した際、

ゲート跡処理した所が塗装剥げとして

残ってしまう問題が考えられますが、

最近のバンダイさんのプラモはその辺りも

しっかり対策がされているんですよね。

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ご存知の方も多いと思いますが

「アンダーゲート」と言う方式で

シルバーパーツは設計されております。

「アンダーゲート」とは

どう言う方式なのかと言いますと

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肩パーツを組み上げると

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↑こうなります。

パーツを組み立てた際に隠れる所に

ゲート跡を逃がす設計の事を

「アンダーゲート方式」と言います。

メッキパーツを組み立てる際にも積極的に

用いられる方式ですけど

フォーゼのシルバーパーツも

アンダーゲート方式を採用しているので

今回のフォーゼはシルバー塗装やゲート跡

修正を行う必要もありませんでした。

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前回製作したアギトはそもそも

シルバー部分が成型色だった事や素組みで

組んだ場合ゲート跡が非常に目立つ

設計だった為にシルバー部分は全て

塗装しましたが、フォーゼは今回全く

塗装しませんでした。

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なのでフォーゼドライバー内の

アストロスイッチは

今回全く塗装しておりません。

ま~ここは作業時間優先と言う事で

お許しくださいませ。

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あと感心した点として全身白のフォーゼ

ですが同じ白でもツヤ有りツヤ無し部分を

ちゃんとパーツ分けしてあります。

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マスクと、腕アーマー、

ふくらはぎアーマー部分は

しっかりとツヤツヤの白で、その他の

全身部分は半ツヤの白って感じです。

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それとフォーゼの基本カラーが白と言う事で

ゲート跡があまり目立たないと言う点も

フォーゼが早く組めた要因になりましたね。

ただ簡単に組めたフォーゼながら1点だけ

記憶に残る苦戦した部分が有りました。

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ドリルモジュール部分です。↑

パイプ状のメッキ部分が

シールでの再現なんですが

シールが3分割で貼り付けるんですが、

シールを貼るには形が複雑で

これがなかなか上手く貼れません。

ココはメッキでの別パーツにしてくれたら

良かったのにと思います。

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恐らく満足に綺麗に貼れたと言える人は

居ないんじゃないでしょうかね。

初心者にも超組み易いフォーゼなのに

何故かココのシール貼りだけは

上級者向けの超難易度高い部分です。

勿論、私も綺麗に貼れませんでした。

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それと全塗装派の人に気をつけてほしいのが

ドリルとロケットモジュールを脱着する際の

パーツ同士の擦れによる塗装剥れには

注意が必要だと思います。

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腕は手首を外して腕アーマー部分に

ロケットモジュールをズボっと入れて

足は足首を外してドリルモジュールを

ヒザまでズボっと入れるので恐らく

塗装剥げ必至だろうと予想しますので

そこは要注意ですね。

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ここで付属している全パーツを

ご覧頂きましょう。

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フォーゼ本体に手首パーツが各種。

アストロスイッチが合計4種と

ロケットとドリルのみ

ONとOFFのスイッチも付属。

飾り台にロケットモジュールと

ドリルモジュールが付属します。

出来る事ならレーダーと

ランチャーモジュールも付属

してくれていれば完璧だったと思います。

次に恒例の他のフィギュアライズと

比較してみましょう。

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まずはクウガと比較。

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アギトと比較。

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ディケイドとの比較。

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Wと比較。

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エグゼイドとの比較。

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印象としては両手両足に大きめの硬質な

アーマーが装着されているフォーゼと

ディケイドが少しボリューミーで

他の4体が比較的スマートな感じで、

フォーゼのマスクが形的に

スカイゼルチックで大きめなのが印象的。

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次にスーツ比較です。

デザインモチーフは間違いなく

宇宙服だと思うのでスーツ素材がいかにも

空気を通しにくそうなビニール的な

ツルツル加工しているスーツなので

相当スーツアクター泣かせだったんだろうと

思いますがフィギュアライズ版も

十分スーツに迫っていると思います。

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さて一通りキットの紹介が終わったので

軽く雑談をして終わりましょうかね。

仮面ライダーフォーゼって

全平成令和ライダーファンからしたら

あまり人気の無いライダーなんでしょうか?

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平成2期ライダーの中ではW、オーズ、

エグゼイド、ビルド、ジオウ辺りが

人気有るように個人的に思うんですけど、

フォーゼってあまりネット上でも話題に

上がり難い印象があるんですけど・・・

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作品全体と言うよりもフォーゼ自体の

デザインの問題なんでしょうか?

確かに大多数の人がカッコイイと思える

デザインでは無いのは想像出来ますけどね。

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私個人的にもカッコイイとは思わない

デザインしてますけど作品は結構好きで

当時リアルタイムで全話観てブルーレイ録画

した物も全話残っております。

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平成仮面ライダーの第13弾のフォーゼですが

平成2期ライダーの第3弾でもありますね。

平成1期で言うと龍騎にあたる

位置とも言えると思います。

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1期で言うとクウガ→アギトと来て龍騎と

ライダーのイメージ全てをぶち壊す

デザインと世界感とストーリーでした。

ストーリーは面白かったですけどデザインは

結構受け入れられなかった人も

多かったでしょう。

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振り返ると第2期も同じような

流れなんですよね。

W→オーズと来て第3弾がフォーゼですから、

どうも企画側的には第3弾ってぶち壊したい

衝動にかられる時期なのかもしれませんね。

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ただ先ほど書いた通り私個人的には

フォーゼは好きな作品で

個人の感想としては面白い作品でした。

熱く深堀りするのは真骨彫版が

発売されてから語るとして

フォーゼのデザインは置いておくとして、

2号ライダーのメテオ、

滅茶苦茶カッコ良くないですか!

ストームじゃ無くてノーマルの方ね。

私、メテオのデザインは

2号ライダーの中でも1、2を争う

カッコ良さだと思っているんですけど。

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メテオに変身する朔田流星を演じられた

今をときめく人気俳優になられた

吉沢亮さんも初めてメテオのスーツを見た時

「うわ~カッコイイ。」と

思われたそうでホント私もそう思います。

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そう言う意味でも早くフォーゼの

真骨彫展開が始まってほしいんですよね。

メテオの可動フィギュアが早く欲しいです。

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真骨彫よりも先にフィギュアライズでの

フォーゼの展開が開始されたので、恐らく

メテオもフィギュアライズでの発表が

先のような気がしていますが、

ここ最近のフィギュアライズ版の出来が

神がかってきてるのでメテオもきっと

素晴らしい出来で出してくれると

信じております。

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ちなみに2号ライダーで個人的に他に

好きなライダーとしてはアギトのG3ですね。

特にG3-Xはカッコ良いと思います。

メテオかG3って感じですね。

皆さんは2号ライダーで

何がカッコ良いと思いますか?

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そんな訳で今回は

フィギュアライズスタンダード

仮面ライダーフォーゼ ベースステイツを

レビューさせて頂きました。

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今回のフォーゼも怒涛の出来で

素組みだけでも簡単に十分満足いく

仕上がりになると思います。

逆に塗装派の人は色々と苦労しそうな

要素があるので計画的に

仕上げる必要が有ると思います。

それぞれのスキルでフォーゼを

楽しく作りましょう。

それではまた!