皆様、いつもヒロバンチャンネルを
ご覧頂き、本当にありがとうございます、
管理人のヒロバンでございます。
今回はご報告&ご挨拶更新でございます。
丁度今から2年前の2019年5月18日は、
当ブログ「ヒロバン チャンネル」を
開設した日で御座いまして、この記事を
アップする2021年5月18日は当ブログが
丁度2周年を迎える日でございます。
ですのでこの節目の日には何か特別な更新を
したいと思い色々考えてはいたんですが、
私の計画性の無さと時間の無さが重なって、
去年の1周年記念の時のような
特別更新が出来ませんでした。
ですので今年の2周年記念日は残念ながら
特別レビューは御座いませんが
ご挨拶更新と言う事で色々とアーツを
並べて華やかさを装ってみました(笑)
ただ、無作為にアーツを並べたのでは
無くて、一応選考基準を設けてアーツを
選定してみましたが、並べてあるアーツを
よ~く見て、どういった基準で
選んだアーツ達かすぐに解りますか?
もしヒロバンチャンネルをファンで居て
下さる方でしたら恐らく即答で
答えられると思いますが、どうですか?
それでは答えを言いましょう。
ここに並べたアーツ達は、まだ
レビューをしていない
仮面ライダーアーツ達で御座います。
言ってみればまだ当ブログでデビュー
していないアーツ達で実はまだ写真に
並べきっていない物も結構有るんですが
箱に仕舞ってあったりして、
取り出すのが困難な物は諦めました。
ここに並べたのはケース内で現在
飾ってある物だけを並べました。
こうやって並べてみるとライダーアーツ
だけでもレビューしていない物がまだまだ
沢山有ってネタに困る事は
当面は無さそうです(笑)
せっかくの記念ですので、少し雑談を
しようと思うんですが、私がフィギュアーツ
を集め出しだしてまだ3年程度なんですが、
遥か昔、私が10代の頃にも特撮ヒーローの
フィギュアを集めていた時がありました。
大手ガレージキットメーカーの海洋堂が
1980年前半から1990年前半にかけて
盛んに特撮ヒーローのガレージキットを
販売しておりまして、私はそれにどハマり
しまして、大量に集めていました。
そもそも私が海洋堂ヒーローフィギュアに
魅せられたきっかけは私が中2位の頃に
買ったホビージャパンに載っていた
海洋堂の白黒の広告ページ。
当時私はプラモばかり作っていて
ガレージキットなんてジャンルも
知らず、そもそもガレージキット自体が
一般的には知名度はほぼゼロ、
模型業界でも全然マイナーな時代です。
たまたまホビージャパンの海洋堂の広告に
これまで見た事の無かったクオリティーの
凄くカッコ良い怪傑ズバットのフィギュア
写真が広告掲載されていました。
1/15スケールの完全固定ポーズモデル
レジンキャスト製で価格は2000円。
原型を担当されていたのは速水仁司氏。
速水さんをご存知無い方でも
神戸に飾られている巨大モニュメントの
鉄人28号はご存知でしょう。
あの原型を御担当されたのも速水さんです。
凄い方だと分かって頂けたかと思います。
私はその怪傑ズバットがどうしても欲しくて
大阪の門真にある海洋堂に
電車に乗って同級生と行きました。
当時の海洋堂は古びた大きめの倉庫を
店舗にしてる感じでしたが、そこに
飾られていたガレージキット達を見て
私は完全に魅了されてしまいました。
「ガレージキット・・・こんな世界が有ったのか!」
と、カルチャーショックを受けました。
当時の海洋堂は現在のように巨大な
大手ガレージキットメーカーでは無くて
1店舗だけのSHOPと言う感じでしたが
店内は私には夢の空間でした。
当時は主にゴジラ関連の怪獣キットが
販売のメインだったと思いますが
1/15特撮ヒーローのキットも
展開され出していた頃で
もちろん怪傑ズバットも飾られていました。
当然私は怪傑ズバットを買ったんですけど、
海洋堂の専務の宮脇さんが対応して下さって
何とサービスで1/15ハカイダーの
不良品をくださいました。
ハカイダーの脳みそにキャストが
足りていない脳の無いハカイダーでしたが、
それが嬉しくてズバットとサービスで貰った
「脳足りハカイダー」を
持って帰って速攻でズバットを作りました。
ハカイダーも脳の部分をエポキシパテで
成型して完成させました。
そう、ハカイダーも原型は速水さんでした。
これが私のガレージキットに嵌った
最初のルーツですね。
それから2回目に海洋堂に行った時は
宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダー
を買ったりしてどんどんガレージキット沼に
嵌って行きました。
さらに沼から抜けなくなったのが
海洋堂の当時の新鋭原型師 田熊勝夫氏の
1/15ヒーローフィギュアに
完全にやられてしまいました。
速水さんの作品はリアルと言うよりは
一瞬を切り取った最高のカッコ良さを
作る天才だとしたら
田熊さんの作品はとにかくリアルの追求。
田熊さんの1/15ヒーローシリーズは
速水さんの後を受け継いだ形で
物凄く多くの作品をリリースされましたが
完全に私は田熊さんの作品のファン
でしたからリリースされたガレキは
全部買っていました。
1/15仮面ライダーは怪人も結構買いましたし
買ったガレキは積まずにきちんと作って
当時通い詰めていた模型ショップに
飾ってもらっていました。
この頃の1985年~1990年頃の私は
プラモデルよりも完全にガレージキットや
造型に嵌っており、数え切れない程の
ヒーローフィギュアを作りました。
ですので現在のリアルなフィギュアーツに
魅了されたのも遅ればせながら私にとって
必然だったんじゃないのかなと
思うんですよ。
1990年代前半辺りからは私、車に嵌ったり
外で遊ぶ事が好きになり普通人間を装って
生活るるようになり、プラモ・ガレキ・造型
をある種、「封印」して生きてきました。
そう、前回のブラックのレビューでも
書きましたが私が21歳の時に実家が火事に
遭い、過去の物全てプラモ・ガレキ・造形物
等の殆どを失った事がきっかけでしたね。
しかし人間と言う物は少年の時に夢中に
なった事と言うのは50超えたおっさんに
なっても忘れない物で、いやむしろ
20代30代の頃って若いからカッコつけて
オタク的な趣味は封印したい志向に
なるんですが、40、50にもなると
カッコつける意味も無くなって
本来の自分に戻って来れる感じがします。
私の場合はですけど。
これまでの人生を振り返ってきて、
趣味を振り返ってつくづくそう思いますね。
なので今は特に自分の趣味に、
自分に嘘をつく事はしないで好きな事を
思いっきりやると言う事で
現在のこのブログ活動に繋がっています。
なのでできるだけこのブログ活動も
好きでやっていますので
嫌な無理はしたくありません。
好きな無理は既に結構沢山してきては
いるんですが嫌な無理を感じ出したら
このブログは閉じると思います。
なのでお蔭様で「ヒロバン チャンネル」も
3年目に突入しますが、これからも
好きなこのブログ活動を自分のペースで
好きな楽しい無理をしつつ、
続けていこうと思っております。
ただ1つ困った事が有って、箱がどんどん
部屋を圧迫してきてレンタル倉庫でも
借りようか本気で悩んでいます。
私のようなレビュー系ブロガーや
レビュー系ユーチューバーは
あるあるな悩みなんでしょうけどね。
さて次回の更新なんですが・・・
本当は5月18日の記念更新に
もってこようとしていた普段のアーツよりも
豪華なアイテムをレビュー致します。
写真は正直あまりうまく撮れませんでしたが
その分記事は思い入れたっぷりに書こうと
思いますのでどうぞご期待ください。
それでは3年目も「ヒロバン チャンネル」を
宜しくお願い致します!