「今の俺は負ける気がしねぇ!」
今回ご紹介する仮面ライダーアーツは
「仮面ライダービルド」より
仮面ライダークローズです。
プレミアムバンダイ限定で
発売は2018年6月です。
劇中の登場は第11話からで
万丈龍我が変身した2号ライダーでしたね。
ビルドドライバーにクローズドラゴンを
装填して変身します。
クローズの名前は第12話に
桐生戦兎によって名付けられました。
オフィシャルHPではビルドと背中越しに
クローズの姿が放送開始当初から映っており
存在が示唆されていましたが、
実際の登場は第11話と少々遅めの登場でした。
クローズのレビューを書くに当たり、
本編11話、12話を見返しておりましたが
なかなかセンセーショナルな初登場ですね。
クローズに変身する万丈龍我は元格闘家で
性格は単細胞で難しい事を考えるのが
苦手ですが情熱的で熱血漢。
戦闘スタイルは格闘家らしく、
パンチ やキックが主ですが、武器としては
両刃の剣、ビートクローザーが有ります。
クローズは後にクローズチャージ、
クローズマグマ、グレートクローズと、
どんどん変化していきますが
2号ライダーも最近はお金かけてるな~と
感じます。
第11話でクローズが登場して、
第17話でクローズチャージに
強化しているので
クローズの登場回が結構少ないんですよね。
個人的には最初のクローズが
一番カッコいいと感じているので
出番の少なさに少々寂しい思いがします。
それでは仮面ライダークローズの
フィギュアーツの
レビューをしようと思います。
ひな型素体はビルドですので、
素体の出来はビルドに準じて
完成度高しです。
顔面、胸、両腕に施されているドラゴンの
ディテールもしっかり再現されていますし、
胸、右足、左腕に施されている炎のような
模様もプリント塗装で仕上がりが綺麗です。
残念ポイントとしてはスタイルが
良すぎる事と、通常アーツを紹介する上で
最近必ず出てくる点ですが、
もうこれは仕方が無い事とします。
許せない残念ポイントとしては
ビルドと同様に塗装に関してです。
本編のクローズと比べて
青の色が全然違います。
本編クローズの青はもっと深い色で
コバルトブルーとパープルを足したような
青色ですが、アーツ版の青はご覧のような
明るめの青です。
しかも写真はRAW現像の際に青の彩度を
少し上げていますが、実際のアーツ版は
もっと彩度の低い死んだ青色です。
要するに以前ご紹介したビルドのアーツで
使われていた青と恐らく同じ色が
使われています。
実際の放送でのビルドの青と
クローズの青とでは全然違う色なのに、
どうしてアーツ版のビルドとクローズに
同じ青色を使うのか?
かなり理解に苦しみます。
実際にアーツ版のクローズと
劇中のクローズでは青色が全然違う為に
2者ではかなり見た目の印象が違います。
造型が素晴らしいだけに非常に勿体無い。
前回のビルドと言い、
今回のクローズと言い、
ビルドアーツは塗料選定によるミスが
大きなマイナスポイントです。
ビルドの時にも触れましたが、
塗装選定なんて正しい色を
選んでさえ居れば何の苦労も必要としない
仕事なのに、しかも
天下のバンダイ様ともあろう大企業が
2次、3次的なエラーチェックもしないで
世に製品をだしてしまう・・・
今回のクローズの色も残念ですが、
もっと残念で許せなかったビルドアーツが
有るんですよね。
そのアーツを紹介する日も
そう遠く無いと思うので
その時はまた本音で書かせて頂きます。
私は悪い所は悪いと正直に言っていきます。
仮面ライダークローズのアーツレビューは
如何だったでしょうか?
前回のビルドと今回のクローズと
造型はいいのに色が残念と言う
本当に勿体無い評価が
続いてしまっています。
次回のビルドアーツのレビューは
どうなる事やら・・・
ではまた次回、ご覧頂けたらめっちゃ
嬉しいで~す。
それでは!!!