「ひとっ走り付き合えよ。」
今回ご紹介する仮面ライダーアーツは
仮面ライダードライブ TYPE SPEED です。
発売は2015年4月25日で
価格は税込み4320円でした。
主役ライダーの基本フォームの
レビューですので
本編について軽く触れておきましょうかね。
「仮面ライダードライブ」は
2014年10月5日から2015年9月27日の
全48話が放送されました。
キャッチコピーは
「この男、刑事で仮面ライダー!!」です。
仮面ライダードライブは
大きく2つの要素があります。
●一つは自動車。
●もう一つは刑事です。
私が青春時代を過ごして免許を取得した
80年代後半~90年代前半と言うのは
日本中空前のスポーツカーブームで
若者はこぞってカッコいいスポーツカーを
買って女の子を隣に乗せて
自慢してた物でした。
私も例に漏れず免許取得後、
車の世界にはまって、
カッコいいスポーツカーを買っては
無意味に夜道をかっ飛ばして、週末には
必ず洗車をして、たまに彼女を乗せては
浮かれたりしていましたね。
かなり話が脱線しましたが、
要するに仮面ライダードライブの
自動車と言うデザイン要素に、
私個人的には非常に興味を持った訳です。
そしてもう一つの話の要素、
刑事物であると言う事。
私が少年の頃は刑事物のドラマが
流行していまして
Gメン75、太陽にほえろ!、西部警察、
トミーとマツなんてのもありましたね。
そんな影響で私は刑事ドラマが
基本好きであります。
平成仮面ライダーで警察機関が
関わった作品としては
クウガとアギトがありますが、
どちらも好きでしたし、
自ずと仮面ライダードライブは
私が好きになる要素が
詰まっていた訳であります。
そして言わずと知れた
竹内涼真さんの俳優デビュー作ですね。
そして霧子役の内田理央さんは
グラビア時代から知っていた
女優さんでしたので色々と興味の沸く要素が
満載だったので、前作の鎧武とは
打って変わって
毎週欠かさずに見ていました。
(鎧武は第1話を見て受け入れられず、
以降は見ませんでした。)
そしてビックリ仰天したのが
愛車のトライドロンのベース車両が
ド派手に改造されたNSXと言う所でしたね。
豪快な改造だったので驚きました。
ドライブ自身のデザインも
相当ぶっ飛んでますね。
タイヤを肩に斜めがけするなんて
かなり斬新ですが何故か素直に
カッコいいと受け入れられます。
全身の赤い部分が車のボディ部分、
黒い部分が車のシャシー部分と言う事で
ドライブを背中から見たら車のシャシー裏を
表現している事が一目瞭然で判ります。
全身ツヤツヤの
メカニックライダーだったので
相当カッコ良く感じましたね。
ただ個人的な顔の印象としては
顔面のデザインは正直、
悪役顔に見えてしまいます。
ゴルドドライブの印象が強く
残っているからでしょうか(笑)
主人公、泊進ノ介が所属する
警視庁 特状課のメンバーも
個性派俳優さん達で、恐らく
「仮面ライダードライブ」は
平成仮面ライダーの中でも
出演者の平均年齢は
高めじゃないかな~と思うのですが、
私のような、おっさんファンからしたら
フォーゼや鎧武のような平均年齢が
低そうな作品よりは抵抗感無く
視聴出来る感じはありました。
ではそろそろフィギュアーツ版の
レビューに移りましょうかね。
前作の鎧武から仮面ライダーアーツの
完成度が一気に上がったと言われています。
ま~個人的に鎧武には全く
興味が無かったので
鎧武のアーツは1体も持っていませんので
私が所有している格段に良い出来となった
仮面ライダーアーツは
このドライブからになります。
このドライブが発売されたのが
2015年4月ですから真骨彫の年表的には
カブトや響鬼が既に発売されていて
クウガやアギト辺りと同じ時期になります。
フィギュアーツの世界も、種類を増やす事に
重点を置かれていたそれまでの方向から、
1体1体の完成度をもっと上げて行こうと
大きく方針転換が図られ、
そういった製品が世に出始めた頃ですね。
なるほどこのドライブアーツは2019年の
今でも結構良くできていると言うのが
実感ですね。
さすがにジオウ等の最新アーツ達と比べると
詰め切れていない所は色々あります。
特に気になるのは股関節の可動部の
スタイリングの違和感です。
ジョイント部分が目立ちすぎて
ちょっと一体感に欠ける感じがします。
肉付きも少々リアリティに欠ける感じは
しますが、今現在の厳しい眼で見ても
十分良い出来だと言えるレベルには
出来ています。
本編スーツ同様に全身ツヤツヤ塗装が
されているので飾り栄えもしますし
可動範囲も広いので
「ひとっ走り付き合えよ」の
ポーズを始め劇中のポーズを
難なくとらせる事が出来ます。
そしてこのドライブのアーツには
本編同様のある楽しみ方が出来るのです。
それが何かと申しますと・・・・・・・
「タイヤ交換!!!」
が出来るのであります!!!
当時発売されていた
各ドライブアーツの初回特典として
タイヤ交換キャンペーンて言うのをしていて
第1弾としてドライブの初回特典として
付属していたのが
上の写真のマックスフレアタイヤです。
炎エフェクトも付属していましたね。
やっぱりドライブと言えば
「タイヤ交換~ん」ですものね~。
次に・・・
第2弾として
魔進チェイサーの初回特典として
付属してきたのが、
ミッドナイトシャドータイヤです。
さらに
第3弾として
ライドチェイサーの初回特典として
付属していたのが
ミッドナイトシャドー専用エフェクトです。
さらに
第4弾として仮面ライダーマッハの
初回特典として付属していたのが
ファンキースパイクタイヤでした。
さらにさらに!
第5弾として
ライドマッハーの初回特典として
付属していたのが
ファンキースパイクエフェクトでした。
「何だこれは~!!!」って位
トゲトゲですね~。
こんなの本編に登場したのかな~・・・
ちょっと記憶に無いですが。
実はこのタイヤ交換SETはヤフオクで
Vol.1~Vol.5までをセットで
安く売っていた物を購入したんですよね。
ずっと開封すらしなかったんですが、
今回、このレビューの為に晴れて開封、
装着する事が出来ました~。
そんな訳で今回、仮面ライダードライブの
タイプスピードを
レビューさせて頂きました。
いよいよこのブログ内でもドライブアーツの
レビューを封切らせて頂く事が出来ました。
ドライブアーツもそこそこ持っていますので
順次レビューしていこうと思っております。
ご期待くださいませ。
それでは!!!