ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts 仮面ライダー1型 ロッキングホッパー レビュー

f:id:hiroban-ch:20210612225031j:plain「或人、夢に向かって・・・飛べ。」

皆様、ようこそお越し下さいました。

今回ご紹介するアイテムはS.Hフィギュアーツ

仮面ライダー1型 ロッキングホッパーです。

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仮面ライダー1型は「仮面ライダーゼロワン」

の2019年12月21より劇場公開された作品

「仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション」

に登場する劇場版オリジナルの仮面ライダー

で、主人公:飛電或人の父親である

ヒューマギアの飛電其雄が変身する。

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毎年平成仮面ライダーの劇場作品は

1作前の仮面ライダーとの競演が

通例となっている流れを引き継ぎ

今作も前作「仮面ライダージオウ」

との競演となりました。

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ある日、或人が出社すると何故かその世界は

ヒューマギアが支配し人間をことごとく

抹殺する世の中になっていて、

飛電インテリジェンスの社長は或人の祖父

である前社長、是之助の秘書を勤めていた

ヒューマギアのウィルが就任していました。

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或人は社長を解任され何故か指名手配犯

となって世の中の全てのヒューマギアから

命を狙われる存在になっていました。

ウィルはアナザーゼロワンに変身して

或人を殺そうとしますが

或人もゼロワンに変身して迎え撃ちますが

何故かゼロワンの能力を発揮出来ず、

アナザーゼロワンに敗北して

ゼロワンドライバーも奪われます。

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或人は何とかアナザーゼロワンから

逃げますが指名手配中の或人は至る所に

存在するヒューマギアから

命を狙われます。

そんな或人を救ったのは不破と刃でした。

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本来A.I.M.Sの実務隊長と技術顧問である筈

の不破と刃ですが2人はヒューマギアに

対抗するレジスタンスの一員として

活動していて或人をレジスタンスの

アジトに連れてきました。

そのアジトはヒューマギアから

逃れてきた人間の避難所となっていて、

避難所にはイズも居ました。

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しかしそのアジトにもアナザーゼロワン

率いるヒューマギアの

集団が押し寄せ襲って来ました。

不破と刃はバルカンとバルキリーに

変身して応戦し、他のレジスタンス達も

無数のヒューマギア達と戦いますが

そこへ滅亡迅雷の滅と迅も参戦した事で

苦戦を強いられます。

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或人はまたしてもアナザーゼロワンに

遭遇しますがゼロワンドライバーを

奪われた為に変身出来ません。

絶体絶命のピンチの時、謎のドライバーが

或人のもとへ投げ込まれます。

或人が投げ込まれた方を向くとそこには

謎の人物が・・・

「夢を忘れずに戦え、戦わなければ人類は滅亡する。」

f:id:hiroban-ch:20210620031445j:plainf:id:hiroban-ch:20210620152043j:plain或人は謎のベルトを使って変身すると

ゼロワンでは無い

別のライダーに変身します。

或人が変身したのは今作品で2人登場する

オリジナルライダーである

もう一体の仮面ライダー、

仮面ライダー001(ゼロゼロワン)です。

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しかし慣れない001での戦いでは

アナザーゼロワンに歯が立たず

或人はアナザーゼロワンに殺されかけます。

大ピンチを間一髪救ったのが

仮面ライダージオウ達でした。

仮面ライダージオウ常磐ソウゴ達から

タイムジャッカーによって過去が

書き換えられた事を知らされらた或人。

イズがデータベースを確認すると

12年前に大規模なヒューマギアの

反乱によって飛電インテリジェンスが

乗っ取られた事実が判りました。

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タイムジャッカーが介入したのはその時代に

間違いないと判った或人とソウゴ達は

正しい歴史に戻す為に12年前の2007年に

戻りますが、そこで待ち受けている事とは!

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って事で劇場版の冒頭プロローグ部分を

辿ってきましたがなかなかここまでの

時点でも引き込まれる展開です。

エピローグまで辿ってしまうと果てしなく

長い記事になるし劇場作品でもあるので

以降のネタバレ要素は伏せておきましょう。

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私この作品は劇場に出向いてはいませんが

CSの東映チャンネルで放送した物を

録画して以前に2回、このレビューを

書く為に見返した1回と合計3回見ましたが、

非常に面白かった感想です。

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言ってみればTVシリーズ第1話よりも

過去に何が有ったのか、

或人の父である其雄が何故仮面ライダー1型

に変身しなければいけなかったのか、

そもそも何故1型なのか、

或人の001と其雄の1型が親子でありながら

何故、戦わなければいけないのか、

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何故、ゼロワンが誕生したのかまでも

描かれており、この作品は色んな意味で

「仮面ライダーゼロワン」と言う作品の

第0話的な内容と言っても

過言では無いと思います。

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私はこれまで全ての平成仮面ライダーの

劇場作品を観た訳ではありませんが、

私が見てきた劇場作品の中では

一番面白かったと感じました。

今作品に登場する劇場版限定の仮面ライダー

「仮面ライダー001」と「仮面ライダー1型」

この2体それぞれに登場の意味が有り

作品でしっかりと生かされています。

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そしてTVシリーズから引き続き

登場されている或人の父親、

其雄役の山本耕史氏の

重さ、厳しさ、悲しさ、やさしさが

実に心に突き刺さります。

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少し話が脱線しますが、

私と同世代40代から50代前後の世代の人は

山本氏のイメージと言えば、

恐らく殆どの人が「ひとつ屋根の下」の

柏木兄弟の末っ子「文也」のイメージが一番

強く残っているのではないでしょうか?

私ももちろん山本氏と言えば「文也」です。

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90年代トレンディードラマが

大人気だった頃、若かった自分も

90年代トレンディードラマ直撃世代で

当時放送していた「ひとつ屋根の下」の

柏木兄弟と同世代だった事も有り、

大変好きで観ていました。

ハチャメチャで賑やかな柏木家の中で

ただ一人、全然笑わない心に傷を持った

車椅子の少年、4男の文也を演じたのが

当時15歳前後だった山本氏でしたね。

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当時ドラマを観ていた私は本当にこの子、

実際にも足が動かず車椅子生活を

送っているのかな?と思った程、

ドラマ中の演技が15歳の少年の

ガラスのようにいつ割れてもおかしくない

繊細な心、そしてガラスの心が

割れてしまった時の激しい叫び

嘆き悲しみの迫真の演技に当時から

只者じゃ無い感が満ち溢れていました。

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ただ柏木兄弟のキャスティングには

江口洋介、福山雅治、酒井法子と

凄い面子がいた為、当時はまだ

全然無名だった山本氏が知名度では

全然敵わなかったのは事実ですが

いまや他の兄弟と全く引けをとらない

大物俳優に成長なされた事に何となく

親心的な嬉しさを感じます。

文也も立派になったもんだな~と。

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しかし、堀北真希さんを

強引に射止めたニュースを見た時は

文也もやりよんな~とも思いましたが(笑)

すみません、話が相当脱線しましたね。

そろそろ後半戦に行きましょうか。

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S.H.フィギュアーツ「仮面ライダー1型」

プレミアムバンダイ予約受注商品

2021年4月16日発送

価格:税込み6600円です。

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この商品、商品が発売発送される前に

ちょっとした問題が有りました。

この商品の予約受け付け段階での

バンダイスピリッツ側の商品アナウンスが

実際の客の手元に届く商品と仕様が

異なっていたんですね。

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その仕様の違いが客側に有益な内容なら

全く問題は無かったのですが、

客側に不利益な内容であった為に

ちょっとした問題となりバンダイ側が

謝罪する自体となりました。

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端的に言えば塗装に手抜きが有ったと

言う事で、当初の商品説明文では

「全身に配置された鮮やかなグリーンを塗装で表現し、」

となっていましたが、実際発送する商品には

ボディの青い(グリーン)部分は塗装では

無く成型色となっている為に、

この説明文を参考にして予約している

お客さんも居たでしょうからバンダイ側広報

から謝罪する事態になった訳ですね。

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一部の予約を入れたお客からクレームが

入ったとも言われていますが私自身は

そもそも誤った商品説明もろくに見ずに

予約入れましたし、細かい事を気にしない

性格なので「そうやったんや。」程度で

全然気にしませんでした。

いざ商品が到着して商品を確認しては

みましたが「問題無いんちゃう。」って程度

で商品自体には問題は感じてはおりません。

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但しです、今回レビュー用の写真を

撮影していて感じた点としては、

言われなければ気にもならなかった事が

言われてしまうと気になるって事

有るじゃないですか。

まさしくそれで、成型色の青いボディー

カラーがやはり少々安っぽく感じました。

塗装さえされていれば確実に質感が向上

していたであろう1型のイメージカラーの

部分ですから、やはり商品としては

惜しい事は惜しい。

そして撮影してて感じ出してきたのが、

何処か見覚えのある

デジャブー的なこの質感・・・

私が過去に買って所有しているアーツの

質感に凄く似ていると感じて

「何やったかな~・・・」と思って

「あ!せや、アレや!」と思って押入れから

引っ張り出してきたのがコレです!↓

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S.H.フィギュアーツ

「仮面ライダー3号」です。

青の色味は少し違いますが商品の質感が

何故かこの2体凄く似ているんですよね。

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奇しくも2体とも劇場版オリジナルの

仮面ライダーで奇しくも2体とも

変身者が山本耕史氏と及川光博氏と言う

大物俳優さんなんですけども、

ただこうやって2体を並べてみると塗装の

質感の印象は確かに近いんですが

商品の進化としては確実に有ると感じます。

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細身な体型では無く、ガッチリした

体型の1型をイメージ通りに再現してあり、

今回の撮影には、まだレビュー前ながら

001に登場してもらいましたが、

2体の戦闘シーンを撮影していると

1型の重厚感と言うか迫力を感じます。

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この1型のメカメカしいデザインと

ガッチリとした体型、重厚感が何となく

仮面ライダーアギトの劇場公開作品

「PROJECT G4」の仮面ライダーG4に

イメージが近いと感じます。

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↑何となく似てませんかね?

フィギュアーツ版の総括としては

たくましい体型を始め、情報量の非常に多い

1型のデザインを可能な限り再現してあり

アーツとしての出来には不満はありません。

強いて1点挙げさせて頂くとすれば

眼のピンク色が若干スーツよりも

色が薄く感じました。

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それより何より元々何も問題の無かった

商品がよけいな誤った情報を

載せてしまったが為に

いらぬトラブルを招いてしまった事が

このアーツに関しては一番残念でしたね。

さらには気にならなかったであろう事が

今回の問題の為に気になってしまった点も

残念と言えば残念ですね。

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さてそんな訳で今回はS.H.フィギュアーツ

「仮面ライダー1型」を

レビューさせて頂きました。

今回ゲストとして1型の相手役として

登場してもらった001も改めて

レビューしようと思っております。

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仮面ライダーゼロワンは好きではあるが、

まだ劇場版は見れていない人が居たら是非

劇場版をご覧になってください。

なかなか良かったですよ。