今回ご紹介するアイテムは
S.H.フィギュアーツ
仮面ライダージオウよりオーマジオウです。
プレミアムバンダイ予約限定商品で
発送が2019年9月24日と言う事で
2019年10月現在ではバリバリの新商品です。
税込み6480円です。
最近アーツの値段がどんどん上がってきてて
6000円台だと安く感じてしまいます。
先日予約解禁された
タンクタンクフォームなんて
送料入れたら9240円なんですよ~。
真骨彫でも無いのに・・・
えげつなく高すぎると思います。
所で皆さん、今回のオーマジオウの写真を
ご覧になられていつもと違うと
感じておられるんじゃないでしょうか?
そうなんです、違うんです。
いつも撮影したRAWデータを現像ソフトで
色味や露出調整をかけてから
JPEGに書き出していますが
今回のオーマジオウは普段行っている
調整値を大きく変えています。
上の写真は通常の仮面ライダー系アーツ
の時に私が調整する値で書き出すと
こんな感じです。
上の写真がテレビ映像でのオーマジオウの
イメージで調整した物です。
さらに上の写真が2068年の未来で
オーマジオウが暴れまくっている
戦場でのイメージ。
違いが判りますでしょうか?
アーツの製品版は彩度が高く、
かなりカラフルな状態なので劇中での
イメージとはかなり違うんですよね。
いや、劇中のスーツも彩度が高い
綺麗なスーツなんでしょうけど
未来の戦場の激しさを表現する為に映像側で
加工をしているので、
これまでの写真のように彩度を上げて
アーツを撮影すると自分の中の
オーマジオウと全然イメージと違う
物が撮れてしまうんですよね。
ですので今回は普段よりも写真の彩度を
大きく下げました。
彩度を大きく下げたパターンと
さらに2068年の戦場っぽくしたパターンと
2パターンの色合いの異なる写真が
混在しております。
写真に黄色が強く出てるのが
戦場風の写真ですね。
自分的には結構劇中の雰囲気に
近づけたかな~と
思っているのですが如何でしょうか?
それではオーマジオウについて
少し語っておきましょう。
オーマジオウとは何者か?
仮面ライダージオウを
ご覧になられた方でしたら
「いろはのい」ですよね。
主人公 常磐ソウゴの50年後の姿です。
いやしかし、最終回でソウゴは
オーマジオウになったので
正確には仮面ライダージオウの最終形態の姿
と言う方が正しいかも知れませんね。
そんな最終形態のオーマジオウがいきなり
第1話から登場した時は
度肝を抜かれました。
「なんじゃコイツは!」って。
またオーマジオウの声を担当されたのが
我らが「霞のジョー」小山力也さん!
まさか大昔に仮面ライダーBLACK RXの
あの霞のジョーの俳優さんが現在ここまで
偉大な声優さんになられるとは
思いもよらなかったですね。
個人的には「はじめの一歩」の鷹村が
結構ハマり役で好きですけど、やっぱり
一躍有名にしたのが「24」の
ジャックバウアーでしょうかね。
にしてもこれまで演じられたキャラクターが
あまりにも多彩でこなされてきた仕事が
多すぎて1つのキャラだけでは
語れない凄い人です。
いや~、あの霞のジョーがね~(笑)
今回のジオウでも2068年の未来に
悪の魔王として君臨するオーマジオウの
イメージにピッタリな渋い演技でした。
仮面ライダージオウのプロデューサーである
白倉伸一郎氏の明かした設定としては
全ライダーの能力が備わっていると言う
設定らしく、当然2019~2067年に
各年登場するライダーの能力も
持つ事になるのだそうです。
え~、そんなん有りなんですか?
全く作ったモン勝ちな滅茶苦茶な
設定ですね。
ジオウが終わってゼロワンが始まりましたが
この先の未来いくら凄いライダーを企画して
新ライダーとして作ってもオーマジオウには
勝てないって事ですよね(笑)
「そんな馬鹿な~!!!。」
そんな設定を作ってしまたらこの先50年
新ライダーの立つ瀬がない
じゃないですか~!!!
それから仮面ライダージオウで
釈然としない納得いかない点があります。
仮面ライダークウガのキャストが誰一人
登場していないですよね。
クウガのオダギリジョー氏の登場は
絶望的だと思ってはいましたが、
せめて葛山信吾さんか
みのり役の葵若菜さんとかは
無理だったんですか!?
村田和美さんは引退されているので
無理でしょうけど、やはりクウガは
作品中仮面ライダーはクウガ一人しか
登場しないのでオダギリさんが
登場しなければ話が
膨らまないからでしょうかね。
個人的に仮面ライダージオウの何が一番
楽しみにしていたかと言うとクウガの
キャストの人の登場だったんですよ。
全くもって非常に残念です。
ただ仮面ライダージオウを1年間作品を観た
感想としてはま~良かったのではないかと
言うのが個人的な感想です。
少なくてもディケイドの時のような
グダグダで中途半端な作品にはならなくて
良かったと思います。
本当ディケイドは許せないんっすよね。
さて気持ちを切り替えてアーツの話を
しましょうか!
ご覧頂いている通り、
彫刻と言うかディテールの嵐
のような複雑で細かいデザインを良くま~
全高15センチ程のライダーアーツの
小さい中で再現出来てるな~と
関心させられます。
ご覧頂いている写真の中で上のような
マクロレンズで撮影した顔面ドアップの
写真が数点ありますが顔だけだと
高さ2センチ程しか無いんですよ。
そんな小さい中にディテールがギッシリ。
いや本当にこの密度感は凄いです。
背中には大きな時計の針のような
「アポカリプス・オブ・キングダム」
(と言うそうです)
と言う巨大な背負い物も
精密に作られています。
カラーリングも金色が多く使われているので
飾っていて凄く豪華に見えます。
可動に関しては見た目以上に良く動きます。
足に関してはアーツ版ジオウに準じた
可動が可能です。
但し、腕に関しては装飾品やアーマーが
邪魔をして
脇を広げる事がほとんど出来ません。
その辺はデザイン上仕方ありませんね。
非常に精密な造型で満足度の高い
アーツ版のオーマジオウですが、もう少し
たくましいシルエットだったら
なお劇中イメージに近いのにな~と思う所が
少し残念なポイントです。
これは素体となったアーツ版ジオウ自体が
劇中イメージよりかなり細いシルエットで
発売されてしまった為、仕方が無い点では
ありますけど。
さてそんな訳でご紹介してきました
オーマジオウですが
忘れてはいけない事があります。
前回レビューのマシンキバーで
お約束していた
玉座に座らせると言う奴です。
やっちゃいました(笑)
う~ん、どうでしょうかね・・・
微妙ですか?
さすがにオーマジオウに座らせるには
少しイスが負けている感じがします・・・。
と言う訳で如何だったでしょうか
今回のオーマジオウのレビューは。
今日、近所のジョーシンに行ったら
ウォズのアーツが沢山沢山
売れ残っていました。
う~ん、非常に良いアーツなんですけどね。
出来不出来に関係なく
やはり3号ライダーは人気が無いのかな。
予約しそびれたゼロワンの予約を
しに行ったんですが予約枠が
いっぱいのようで出来ませんでした(泣)
あ~あ、完全にあぶれてしまった・・・。
さて次回レビューの件ですが、
まだ決まってはいませんが、
候補に考えているのがHとMの二人か、
太陽を背に真っ赤な青春を燃やして
戦った彼にするか、
色々頭をもたげております。
ラビラビはまだベルトが届かないしな~。
ま~楽しみにしておいて下さいませ。
それでは!!!