「さあ、ショータイムだ。」
今回ご紹介するアイテムは
S.H.フィギュアーツ真骨彫製法
仮面ライダーウィザード
フレイムスタイルです。
発売が2018年11月23日、
価格は税込み8030円です。
一般店頭販売商品ですがよほど
タイミングが良くないと店頭で見かける事は
ほぼ無いでしょう。
仮面ライダーアーツの中でも
非情に人気の高い商品です。
今回、真骨彫ウィザードをご紹介する
に当たりどうしても導入したかった
エフェクトパーツが有りました。
その名も
「S.H.Figuarts仮面ライダーウィザード
エフェクトセット01」です。
とにかく今回の目玉エフェクトは
何と言ってもコイツです!
どうぞ!!!
・
・
・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
どうっすかコレ(笑)
このビッグエフェクトを使ってどうしても
大迫力なシーンを
再現させたかったんですよね。
アーツレビューはいつものように
後半にするとして今回も前半は
ウィザードを少し語っていきましょうか。
「仮面ライダーウィザード」は
2012年9月2日から2013年9月29日まで
平成仮面ライダーシリーズの第14弾として
全53話が放送されました。
と言っても本編放送は51話までで、
52話と53話は過去の平成ライダーが
総登場するスペシャルでした。
結果として仮面ライダーウィザードは
平成仮面ライダー中、
最高話数の仮面ライダー作品となりました。
作品のテーマは
「魔法使いの仮面ライダー」で主人公
ウィザードのデザインモチーフは宝石です。
デザインの特徴としては顔と胸アーマーに
宝石をイメージしたクリスタルをあしらい、
腰のマントが目を引きます。
胸の6連アーマーは昭和仮面ライダーの
イメージをうまく取り入れています。
そしてウィザードリングと言う指輪を駆使し
敵をやっつけるのが最大の特徴です。
過去ライダーのWやオーズ、フォーゼ等、
派手な印象が強かったカラーリングに比べて
黒、赤、銀とシンプルでまとまり感のある
カラー構成です。
戦闘スタイルは華麗に流れるように
舞いながら敵をやっつける。
腰のマントをなびかせながらファントムを
やっつける姿が印象的でした。
主人公ウィザードに変身するのは
操真晴人と言う22歳の青年で物語半年前の
日食の日にファントムを生み出す儀式に
巻き込まれた事で白い魔法使いから
魔法使いになる資格を得た。
口癖は「俺がお前の最後の希望だ。」
好きな食べ物はドーナツ。
平成仮面ライダーの主人公は
少々癖の強い性格だったり、偏った性格の
持ち主が多い印象がありますが、
操真晴人の性格は真面目で普通です。
悲しい過去も抱えている為にどこか悲しさを
感じさせる静かな性格なので作品全体の
イメージもどこか悲しい印象です。
前作のフォーゼが学園ハチャメチャドラマで
仮面ライダー部の部員を始め、出演者が
みんな元気一杯だった為に相当な落差です。
ウィザードの真面目な作品イメージは
何処かキバを連想させるな~と
個人的には感じます。
悲しい作品イメージを決定付けたのが
ヒロインであるコヨミの存在が
大きいですね。
平成ライダーのヒロインは作品の根幹に
関わる謎を秘めていたり、悲しい過去を
抱えているケースが多いですが、
コヨミは平成ライダーの中でも
最高クラスの悲劇のヒロインだと思います。
やはり何となくキバと
印象が被るんですよね。
そう思いませんか皆さん。
キバは前作電王がハチャメチャで
にぎやかな作品だった事から一転
シリアスな作品になりました。
ウィザードも前作フォーゼがにぎやかな
作品だった事から一転
シリアスな作品になりました。
作品の境遇も似ています。
そして主人公とヒロインの関係。
キバの時は紅渡とファンガイアの
クイーンである鈴木深央の
実らない恋と深央の死。
ウィザードでは晴人とコヨミの悲しい別れ。
晴人とコヨミは恋愛関係と言うのとは
少し違っていましたがヒロインとの悲しい
別れはやはりキバと被ってしまいます。
シリアスな作品だった事から地味な印象が
残るウィザードだったかも知れませんが
私はウィザード好きでした。
ハチャメチャ作品は疲れるんですよね、
私も歳ですから(笑)
さてそれではそろそろ真骨彫製法の
仮面ライダーウィザードを
見て行きましょう。
真骨彫ウィザードの出来、
皆さんはどう感じますか?
私はアクションフィギュアとしては
究極のウィザードだと感じています。
ウィザードのアーツは過去に
通常アーツ版が発売されていました。
ただま~その出来の悪い事。
どんな物だったかと言うとこんな感じです。
う~ん、これはアートとはとても
言えないレベルです。
玩具ですね完全に。
コレが発売されたのが2013年2月ですが、
年代的にはそれほど古くも無いんですが、
ここ数年のフィギュアーツの進化は
凄まじいです。
真骨彫製法はフィギュアーツの
上位ブランドとしてリアリティを
追求し続けて来ましたが、その中でも
今回のウィザードは最高レベルです。
ウィザードが発売されて以降の
真骨彫ライダーの出来はそれまでの
十分凄かった真骨彫にさらに拍車をかけて
凄まじい出来になったと思います。
ウィザード、キバ、オーズの出来は
本当に凄いですよね。
次に発売される電王も期待が膨らみますが、
写真を見た限りだと若干、太ももが
太いようなので、そこだけ気にはなります。
ウィザードの特徴である顔とボディの
宝石の造型も見事に実物スーツと
見間違う程、断面が正確に
カットされているので光の当たり方で
断面の輝きと色合いが変わり
非常に綺麗です。
次の特徴である腰のマントですが、
真骨彫版では布を使って再現されており、
マントの外周には細い針金が仕込まれて
いるので、アクションポーズに合わせて
自由にマントのなびきを固定出来ます。
プロポーションはとことんリアルで、
胸板の厚み具合、手足の太さ長さ具合、
まさしく高岩ウィザードです。
私的には文句の付け所が有りません。
本当に最高の出来の真骨彫ウィザードです。
そして今回の撮影の為に用意した
エフェクトセット01ですが、これは昔の
アーツ版用に発売された物ですが、
真骨彫版にも、ま〜何とか使えるだろうと
思って購入しましたが撮影で使用する
だけなら何とか誤魔化せます。
魔法陣はそのまま使えますし、
あの巨大な手は魔法陣に手を入れるまでの
ひじ下辺りまでの交換腕が付属していますが
当然、旧アーツ用の腕パーツですので
真骨彫版には使えません。
結局ビッグエフェクトの写真を撮る際には
ウィザードの手首だけ外して魔法陣に
くっつけて、魔法陣とビッグエフェクトを
くっつける感じでそれらしく見えるので
それで撮影しました。
エフェクトセット01は当然古い商品ですから
店頭で買えるような物では無く
私は今回ヤフオクで手に入れました。
たまに格安で出品されている事もあるので
気になった方は小マメにチェックしてみて
ください。
今回は真骨彫製法 仮面ライダーウィザード
フレイムスタイルを
ご紹介させて頂きました。
ようやくこれで去年の11月に発売された
仮面ライダービーストをご紹介出来る
段取りが整いました。
1号ライダーのウィザードを紹介せずに先に
2号ライダーのビーストを紹介をするのは
自分的には無しですからね。
但し真骨彫ビーストをご紹介するのは
少しだけ間を空けようかとも考えています。
「仮面ライダーウィザード」って
登場ライダーが少ない作品で
私の所有するウィザード関連アーツも
真骨頂ウィザードとビーストしか無いので、
ウィザードネタを残しておきたい
思いもあるので。
言い忘れていましたが、新年に合わせて
サイトデザインをリニューアル致しました。
見て頂きやすくカテゴリー別も作って
人気記事ランキングを設けました。
是非ご活用ください。
現在人気記事一位はフィギュアライズの
仮面ライダーWですが、何故人気なのか
私には全く判りません(笑)
プラモは買いやすいから
見て頂きやすいのでしょうか?
何が人気記事なのか私自身も参考になり
楽しませて頂いています。
それではまた次回お楽しみに!!!