今回ご紹介するアイテムは
S.H.フィギュアーツ
「マシンビルダー & パーツセット」です。
発売は2018年6月22日より
プレミアムバンダイ予約限定商品として
販売出荷されました。
価格は税込み5400円です。
マシンビルダーは仮面ライダービルドに
登場するビルドが搭乗する専用バイクです。
作ったのはビルドである桐生戦兎本人で
天才物理学者である戦兎(葛城巧)が第1話で
nascitaの店内で初披露させました。
普段はスマホ型端末、ビルドフォンとして
小型携帯端末として持ち歩けて、
ライオンフルボトルを入れて
起動ボタンを押して端末を放り投げると
展開巨大化してマシンビルダーになります。
↓の写真のようにネ。
最初はまるでドラゴンボールの
ホイポイカプセルのようだと思いましたよ。
何て便利なバイクなんでしょうね~。
こんな携帯出来るバイク、現実的には
どう頑張っても作るのは不可能ですが
設定上の最高速度は比較的現実的な
271キロとされています。
外観上の特徴は前カウルの大きな歯車と
リアの巨大なフルボトルですが、
ライダーマシーンとしては比較的大人しい
デザインのような印象を受けます。
マシンビルダー自体に変身機能は無いので
変身前の戦兎の状態でもマシンビルダーで
移動していましたがライダーマシンとしての
デコレーションが少ない為に
見た感じの違和感はあまり無かったですね。
昭和ライダーから令和まで数多くの
ライダーマシーンが存在しますが、
人間体の時用と仮面ライダーに変身した時用
にライダーマシン自体に変身機能が有る
タイプと変身機能が無いタイプに
大別する事が出来ますよね。
変身出来るマシンと変身出来ないマシンの
傾向は昭和だろうが平成だろうが関係無く、
作品次第と言う事が言えると思います。
変身出来ないマシンの場合は当然、
人間体の時も派手で個性的なライダーマシン
を素顔のままで乗る事になるのですが
一番違和感を感じる、こっぱ恥ずかしい
ライダーマシンは何なんでしょうね~。
ちょっと考えてみました。
昭和と平成をひっくるめると難しいので
今回は昭和ライダーに限定して
考えてみたいと思います。
変身出来ない昭和ライダーのマシンを
思い返すと変身出来ないマシンの方が
少ないと思いますね。
変身出来ない昭和ライダーマシンを
リストアップすると
●ライダーマン(ライダーマンのオートバイ)
●アマゾン(ジャングラー)
●ストロンガー(カブトロー)
●スーパー1(Vマシーン、ブルーバージョン)
●BLACK(バトルホッパー、ロードセクター)
●RX(アクロバッター)
この中では間違い無く、
変身前に運転しててこっぱ恥ずかしいマシン
は即答で決まりですね・・・
アマゾンのジャングラーでしょう(笑)
いやこれ、平成とひっくるめても既に
堂々一位は確定しているかもしれない程、
なかなか恥ずかしいデザインですよね(笑)
↑いやコレですからね(笑)
これ、バイクも恥ずかしいですが
アマゾンの衣装も相当恥ずかしい・・・・
岡崎徹さん、よく頑張られましたよね。
他のライダーを見てみると
BLACKとRXは変身前は別のロードバイクを
乗っていたしライダーマンの場合は
外観上は普通のバイクなので
当然、変身前だと一番違和感無し。
逆に変身後が物足りないパターンです。
ストロンガーとスーパー1は変身前でも
ライダーマシンを乗っていましたが
アマゾンと比べたら
100倍恥ずかしく無いでしょう。
カブトローはちょっと恥ずかしいか・・・。
とにかく昭和ライダー編は
ダントツの独断と偏見で
アマゾンのジャングラーとなりました。
さてそれでは後半はいつものように
アーツのレビューをしていきましょう。
商品名にあるように今回の商品は
「マシンビルダー & パーツセット」と
なっています。
先に発売されたビルドは記念価格で
定価を安く抑える為に武器である
ドリルクラッシャーやビルドフォンが
付属していなかったので、今回の
マシンビルダーに付属する形となりました。
この販売形式はジオウ、ゼロワンでも
引き継がれ最近ではライダーマシンアーツの
定番の流れとなりました。
賛否ある所だと思いますが、
是非ライダーマシンも買って欲しいと言う
バンダイさんの戦略ですね。
アーツの出来としては、既に過去ライダーの
ライダーマシンアーツを数多く販売してきた
バンダイの実績と技術力ですから、
再現性は非常に高く、一定水準以上の
完成度を今回も見せてくれています。
しかしですね、
一点だけ注文を付けるとすれば
ボディカラーの赤が成型色のままなので
どうも全体の品質感が
安く見えてしまっています。
一番目立つボディカラーの赤が
塗装されていないのがイマイチ
こだわりきれていない点だと思います。
クウガのTRCSやBTCSは凄くこだわりを
感じて感動したんですが、
このマシンビルダーには
少なくとも感動はありませんでした。
ま~良く出来ているな~と言う程度でした。
この後ゼロワンのライズホッパーも
発売されてくる筈ですが
是非、初心を忘れず塗装にもこだわりを
見せて欲しいと思います。
と言う事で今回は仮面ライダービルドから
S.H.フィギュアーツ
「マシンビルダー & パーツセット」を
レビューさせて頂きました。
今回でビルドアーツは
6体目のレビューとなりました。
ビルドの作品が終了して1年半以上が
経過しましたがフィギュアーツの世界では
まだまだ新作が控えています。
タンクタンクがもうそろそろプレバンから
発送されますしジーニアスも2019年の
魂ネイションで展示されていたので
恐らく遠く無いうちに発売されるでしょう。
さて次回は
新作レビューを行きましょうかね。
ご期待ください。
それでは!!!