今回ご紹介するアイテムは
S.H.フィギュアーツ マシンキバー
オプションパーツセットです。
プレミアムバンダイ予約限定商品で、
発売は2019年9月24日、
価格は税込み8100円です。
私の自宅に商品が配達されたのが
9月25日だったのですが、その前週の
9月18日にラビットラビットと
オーマジオウが送られて来る筈だったのが
私のミスでマシンキバーと3点セットで
おまとめ発送を設定してしまった為に
ラビラビとオーマジオウを1週遅れで
受け取る事になり、マシンキバーと
3商品が25日に送られて来ました。
さて、3点の中からどれを最初に
レビューしようかと考えたのですが、
マシンキバーを最初にレビューしようと
消去法で決めました。
個人的にはオーマジオウを最初に
レビューしたかったのですが、
オーマジオウをレビューしようとすると
マシンキバーに付属している玉座に
是非とも座らせたい。
となるとオーマジオウよりマシンキバーを
先にレビューした方が自然です。
ラビラビはと言うと、実は送られて来た
ラビラビにはベルトに何かしらのエラーが
有るとの事で、発送される前にバンダイから
メールが届いていたのです。
正しいベルトを10月下旬頃に発送しますと
書いてあったので、
どうせレビューするなら完全な状態で
レビューしたいので、ラビラビは一旦
保留する事になり、マシンキバーを
最初にレビューする事にしました。
さてマシンキバーですが、
ヒロバンチャンネルの記念すべき最初に
レビューしたのが真骨彫キバでしたので、
マシンキバーの撮影、レビューするにあたり
特別な想いがあります。
5月に立ち上げて、まだまだ弱小ブログ
ではありますが記念的な想いで
今回のレビュー写真を撮り、
更新記事を書きたいと思います。
お陰様で今回撮影したマシンキバーですが
個人的に気に入った写真が沢山撮れたので
今回掲載させて頂く写真は通常レビューの
2倍から3倍の約60枚程に登ると思います。
真骨彫キバのレビューの時は
キバに関する雑談話を全くしなかったので、
少し雑談もしたいと思うのですが、
当時キバの放送は一通り全話視聴は
していたのですが、あまり真剣に
観ていませんでした。
しかし今回のレビュー写真の撮影中、
ずっとキバの録画を流しながら
撮影していたらなかなか面白いな~と
今さらながら感じてこの1週間程、
夢中になりながら観てしまいました。
仮面ライダーキバは
2008年1月27日〜2009年1月18日の
全48話が放送されました。
前作の仮面ライダー電王が大変盛り上がり
大成功だった事から後番組のキバは
難しいバトンを受け取ったかもしれません。
前作電王が楽しいイマジンの存在等から
エンタメ要素の強い子供受けする
にぎやかな作品 だったのに対して、
キバは逆にかなりのシリアステイストで
恋愛要素も強かった事から大人受けする
要素が強かった反面、子供には
付いて来にくい作品だったと思います。
物語の構成が主人公である紅渡が生きている
現代2008年の世界と父である紅音也が
生きている1986年の世界がとにかく頻繁に
入り乱れて話が進むので、そもそも
物語の構成を理解していないと
訳が分からず30分が過ぎてしまい、
「面白く無い。」となってしまいます。
今のシーンは2008年なのか1986年なのか
とにかくコロコロ切り替わるので
正直、当時私も付いていけずに
「面白く無い」と感じた派でした。
但し、構成を理解して改めて作品を見直すと
「よく出来てるな~。」と関心しました。
そして恐らく全仮面ライダー作品の中で
最も恋愛要素が強いのも、
このキバではないでしょうか?
主人公 紅渡と鈴木深央の悲しい恋、
父 紅音也と真夜の恋、
名護啓介と麻生恵の恋(最後に結婚)と
主要人物の恋愛が
物語に大きく関わってるので
これは子供向け作品では無いな~と
改めてキバを見直して感じました。
個人的には芳賀優里亜さんが555以来
5年ぶりの登場だったのがツボでしたね。
555の時とは打って変わって渡との
切ない悲しい恋を演じられていて
年甲斐も無く胸キュンしてしまいました(汗)
芳賀さんと言えば、555で競演された
主演の半田健人さんと
現在非常に良い仲だそうで、
この話題はまた555関連のレビューも
予定していますので
その時にまた触れたいと思います。
あと主演された瀬戸康史さんに触れると
今でこそドラマやCMで大活躍されている
瀬戸さんですが、仮面ライダー出演後に
売れた俳優さんて一気にブレイクする
印象がありますよね。
オダギリジョーさん、水嶋ヒロさん、
佐藤健さん、菅田将暉さん、竹内涼真さん、
福士蒼汰さん、皆さん仮面ライダー主演後に
大ブレイクされていますが瀬戸さんの場合は
一気にブレイクと言うよりは少しづつ
でも着実に売れてらっしゃる
印象があります。
最近で言うと
「ルパンの娘」も大ヒットじゃないですか。
息長く売れて頂きたい俳優さんです。
と言う訳で最近になって改めて
「仮面ライダーキバ」を観直すと
なかなか面白い作品だったんだな~と
評価し直しました。
そうそう、若いカズミン(武田航平さん)も
見れますしね。
さてそれでは、
そろそろ本日の主役アイテム、
「マシンキバー オプションパーツセット」の
レビューをしていきましょうか。
何せ、真骨彫キバが究極と言っていい程の
真骨彫の中でもトップクラスの出来ですので
生半可なアイテムだとキバと不釣合いに
なってしまいますし、私自身も許しません。
ですのでここはひとつ、真骨彫キバに
相応しいアイテムなのかどうか厳しく
素直な気持ちでレビューしたいと思います。
商品の中に入っている物は当然
マシンキバー本体、
それからオープニングでも有名な玉座、
そしてヴァイオリンのブラッディローズと
弓がセットになっています。
まずはマシンキバーから見て行きましょう。
アメリカンバイクスタイルが印象的ですが
アーツの完成度としては
申し分ないと思います。
キバとの相性も完璧で
スケール感もバッチリです。
変身前の紅渡のおとなしい雰囲気からは
とても想像出来ないワイルドで
ダイナミックな搭乗スタイルは
ドラマのシーンそのままです。
前回のバイクレビューであるカブトの
カブトエクステンダーの時はメーターが
オミットされていましたが、
このマシンキバーはしっかりと
メーターが造型されています。
また前回のカブトエクステンダーでは
カブトを搭乗させてもお尻が結構
浮いていましたがこのマシンキバーは
キバを搭乗させてもしっかりと
お尻がシートにドシっと付くので
不自然な感じが全くありません。
ボディは全塗装なので安っぽくも無く
ハンドル、ミラー類、メーター周りは
アメリカンバイクっぽくメッキパーツなので
ゴージャス感もあります。
エンジン周りも手抜き感が無く
しっかり詰まってて
スカスカ感が無いですね。
燃料タンクカバーとナンバープレートには
ライダーズクレストも綺麗に
プリントされています。
ここまではベタ褒めしましたが
あえて不満点を挙げるとすると、
エンジン周りの塗装が
綺麗過ぎる気がします。
もう少し汚れていた方が
リアルな感じがするので
若干ウェザリング処理をしてもらうとか
墨入れ処理をして頂くと、
さらに良かったと思います。
あえて注文を付けるとすればその程度です。
さて次は玉座とブラッディローズを
見て行きましょうか。
この玉座とブラッディローズを
セットにしてくれた事は
何より嬉しい限りです。
バンダイさん、
さすが良く判ってらっしゃる!
玉座もブラッディローズも超精密に
造型塗装されていて、
もはや芸術品レベルです。
玉座はグラデーション塗装が施され
ブラッディローズは玄の1本1本が
しっかり造型塗装されています。
真骨彫キバに持たせ、演奏ポーズをさせると
見事にサマになります。
改めて真骨彫キバの完成度の高さを
感じさせられます。
玉座に座らせると、まさしく
OPのシーンそのままって感じです。
本当は玉座の周りに薔薇の花びらの
ミニチュアがあれば敷きつめたかった所
なんですけどね。
玉座とブラッディローズの出来も
最高でございました。
もし真骨彫キバをGETされている方で
マシンキバーOPセットを
購入されていない方がおられたら、
ヤフオクやメルカリ等からでも
是非GETされる事をおススメします。
非常に素晴らしい真骨彫キバの魅力が
さらに何倍にも倍増しますよ。
レビューも終わりが近づいて参りました。
今回は写真枚数も一気に60枚を越える
膨大な量を掲載したので、それに見合う
レビューを書くのも大変でございました。
ヒロバンチャンネル初レビューである
真骨彫キバを今回改めてレビューする
機会を与えてくれた今回の
マシンキバーOPセットでしたが
キバも素晴らしいですし
今回のアーツも最高でした。
さて次回も連続で新作ライダーアーツ
行きましょうか!
この記事の前半でもお話した通り、
ラビラビは正しいベルトが届くまで
レビューお預けなので
次はやっぱりオーマジオウでしょうかね。
是非ご期待くださいませ。
あ~この記事書いてる今の時間・・・
午前4時です。
それではまた!!!