S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダークウガ ライジングマイティフォーム レビュー

「ビリビリ！」

今回ご紹介する仮面ライダーアーツは

真骨彫製法の仮面ライダークウガ

ライジングマイティフォームです。

発売は2016年6月17日、

価格は税込み5940円の

一般店頭販売商品でした。

真骨彫製法のマイティフォームが

2015年4月18日でしたので、

1年2ヵ月後にライジングマイティの

発売となりました。

 ライジングマイティとは何か？と

言いますと、いわゆる

「赤い金の力のクウガ」

と言う事になります。

いや、通常の赤いクウガに

金の力が加わったと

言った方が分かり易いかもしれません。

マイティフォームの強化形態です。

では、金の力とは一体何か、

強化のきっかけとかったエピソードを

少し語りましょう。

第18話「喪失」にて

キノコの能力を持ったグロンギ怪人

メ・ギノガ・デ と戦闘中に

首に噛み付かれ、毒の胞子を

注入されてしまいました。

もがき苦しむクウガは五代に戻ってしまい、

瀕死の重傷で主治医である椿のいる

関東医大病院へ運ばれます。

椿を始め医師総出で五代の治療に

あたりますが容態はどんどん悪化。

最後には心停止してしまい、

五代は死んでしまいます。

椿は何とか五代を蘇生させようと、

電気ショックを行いました。

それでも五代が蘇生する事は無く、

椿は放心状態の中、五代の死亡確認を

行いました。

五代の死亡報告は、すぐに一条刑事に

伝えられ、友人の桜子や妹みのりにも

伝えられました。

悲しみに暮れる五代の理解者達。

しかし、

実は五代は死んではいなかったのです。

五代の体内にある霊石アマダムは

始めは毒の胞子を体温を上げる事で

死滅させようとしていましたが、

駄目だった為に今度は体温を下げて

仮死状態にする事で、

毒胞子を死滅させたのでした。

毒が抜けた五代は驚異的スピードで回復し、

本能のまま病院を抜け出し、

殺人ゲームを続けるメ・ギノガ・デに

再び立ち向かっていきました。

体力はまだ全快では無かった為、

最弱の白いクウガ、

グローイングフォームで、

渾身のキックを3回当てて

何とか倒しました。

生きていた五代に喜ぶ仲間達。

第18話「喪失」と第19話「霊石」の話を

簡単に書かせて頂きましたが

椿が五代に行った電気ショックが

金の力（ライジング）のきっかけに

なったのではないかと言われています。

古代に活躍していたクウガには金の力の事は

秘文には書かれていなかった為、

古代クウガに金の力は無かったようです。

金の力は五代によって覚醒した

ミレニアム特別バージョンです。

クウガの基本4フォームである

マイティ、ドラゴン、ペガサス、タイタン

それぞれ金の力による強化が可能で、

特に基本フォームである

マイティの金の力は非常に強力で、

ライジングマイティキックは強力過ぎて

敵を倒した際の爆発が大きくなり過ぎ

周囲に甚大な被害が出た為に

社会問題になりました。

こう言ったエピソードが現実的で

非常にリアリティを感じます。

通常のマイティフォームと

ライジングマイティフォームの

外観上の違いは

胸アーマー、肩アーマー、腕には

金のラインが生まれ、

ベルトのアークルには金のアーマーが、

右足には金のアンクレットが出てきます。

ちなみに、金の力が使える時間は

1変身につき約30秒だけです。

しかし、エピソードが進み

敵がどんどん強力になる事で、

五代は椿にさらなる電気ショックを要求し、

赤い金の力は制限時間無く

使えるようになります。

そして強化された金の力は

黒い金の力へと・・・・・・・・・・・

 ではそろそろ、真骨彫ライジングマイティの

話を進めて行きましょうか。

基本的には以前ご紹介した

マイティフォームとほとんど同じです。

素体は完全にマイティフォームですから

それに準じた仕様です。

マイティフォームからの変更点は

設定上のデザインの違いと全く同じで

胸アーマー、肩アーマー、腕、手甲に

金のラインが追加され

アークルは金部分のデザイン変更、

右足アンクレットの追加と言った変更です。

アーツとしての出来としては

クウガの真骨彫アーツは安定して

高水準な出来の物ばかりですから

ほとんど文句の付ける所がありません。

しかしながら、気になっていた点が

無い事も無いので、あえて書かせて頂くと

真骨彫クウガの顔が

少し細いような気がしています。

微妙な差ではありますが、撮影用スーツの

マスクの写真と比べると、少し細いです。

但し、この微妙な差は以前レビューした

「アーツ版エグゼイドは顔が細い」と言う

酷いレベルとは違って、

こちらの真骨彫クウガの

顔は高いレベルで十分クウガの顔です。

あとは最新の真骨彫である

キバやオーズ等と比べたら、

可動部分の関節の処理が

一世代古い感じで継ぎ目が

目立つ所はあります。

と言う事で、

真骨彫クウガ ライジングマイティは

前回レビューしたマイティと同様に

非常にクオリティの高い出来栄えです。

当然と言うか何と言うか、

このライジングマイティも

既に一般店頭で購入する事は

まず不可能です。

購入するにはいつもご案内しているように

個人売買ルートやヤフオク等に

なってしまうでしょうね。

どうしても欲しい方は自己責任で

ご購入を検討されてみては如何でしょうか？

 さて次回は何をレビューしましょうかね。

最近は、仮面ライダーだけじゃ無く

ドラゴンボールやオーラバトラー等、

ジャンルが増えてきたので、楽しくもあり

悩みもありですね～。

では次回は上に挙げた

どのジャンル とも違う、

あの男をご紹介しましょうかね、プププ。

さてどんな男なんでしょうね～。

では今回はこの辺で「あばよ！」

次回また「よろしく！」

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