ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts 真骨彫製法 モモタロスイマジン レビュー

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「行くぜ!」

「行くぜ!!」

「行くぜ!!!」

「行くぜ!!!!」

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皆様、今回もお越し下さり

ありがとうございます。

今回もアーツレビューを行ってみましょう。

と言いながら仮面ライダー関係のアーツを

レビューするのって真骨彫ディエンド以来

1ヶ月ぶりだったんですね。

ライダーアーツを1ヶ月間レビュー

していなかった間にも、どんどん新作アーツ

が到着しておりまして、私のような

アーツレビューをされているブロガーさんや

ユーチューバーさんはこぞって1日でも早く

と新作アーツのレビューをアップされている

ようですが、到底私の生活スケジュールでは

そういう方々には太刀打ち出来ません。

私は私なりに私のペースで[新作]と言う事を

考慮しつつもそこだけじゃない、

当サイトのバランスや戦略も考えこれからも

コツコツと1体1体レビューしていきます。

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やはり新作レビューの早さでは他の同業

とされる方々には適わない訳ですから、

それ以外の売りを作らなければいけない

訳で、やはり1体1体じっくりレビューする

事に尽きるのかな~と思いますね。

即席感の無いじっくり味わえるレビューを

これまでもそうでしたが、これからも

そのスタンスは崩さずに行こうと思います。

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「古いアーツでも見たくなる息の長いレビュー」

「アーツを持っていない人でも楽しめるサイト」

この2つの姿勢は今後も変わる事なく

貫いて行こうと思います。

何か最後の締めの言葉のように

なってしまいましたが、

さて今回もレビューしていきましょう。

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 今回ご紹介するアイテムは

S.H.フィギュアーツ真骨彫製法

「モモタロスイマジン」です!

いや、商品名のモモタロスイマジンなんて

違和感アリアリですよね。

「モモタロス」です!

モモタロスをメインとしたイマジン達の

存在が有ったからこそ、仮面ライダー電王が

これほどまでにヒットした要因である事は

まぎれもない事実ですよね。

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平成仮面ライダーシリーズ第8作である

仮面ライダー電王が放送されたのが

2007年1月28日から2008年1月20日。

2020年11月現在、電王の放送が終了してから

既に13年が経つと言うのに今年2020年夏に

新作映画が作られ上映されると言う事実。

「仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!」

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これほどまでに息の長いバケモノじみた

人気の秘密は何なんでしょうか?

劇場版が作られた本数もこれまでの

平成令和ライダーの中で

恐らく断トツで1位でしょう。

10作品前後は作られましたかね?

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「仮面ライダー電王」の魅力。

主人公:野上良太郎を演じられた

佐藤健さんの魅力、色々なイマジンの性格

を演じ分けられた演技力もあったでしょう。

AAAが担当した主題歌「Climax Jump」も

作品イメージにピッタリで良かった。

電車を操るライダーと言う斬新さもウケた。

しかしながら何よりも一番の要因が

イマジン達の魅力的なキャラクター性が

より多くのファンの心をつかみファンが

ファンを呼び拡散されていったのでは

と思うのです。

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一重にイマジンの魅力と言ってもその魅力は

複数の力が結集した物だと思えるのです。

何と言っても大きな人気の源となったのが

人気声優陣の起用です。

と言いながら私は70年80年代アニメなら

声優もそこそこ知っていましたが

90年代以降の声優の事はまるっきり

判りませんが、どうやらどの声優さん達も

大変人気がお有りだとか。

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しかしモモタロスの声を担当された

関俊彦さんなら何とか判りますよ。

自分高校生の頃「赤い光弾ジリオン」

を観ていましたし、関さんは80年代の結構

古くからご活躍されていますので。

あとデネブの声を担当された大塚芳忠さんは

中学の頃、大好きで観ていた

「重戦機エルガイム」のミラウー・キャオを

好演されていたので良く存じ上げています。

ナレーションのお仕事も数多くこなされて

いるので、TVから大塚さんの声が聴こえると

「あ!キャオや」と思ってしまいます。

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あ!、あとジークを演じられた三木眞一郎

さんも絶大に思い入れが有ります。

「頭文字D」ですよ!!!

私90年代に入ってからのアニメは基本

判らないんですが「頭文字D」シリーズ

だけは別格中の別格です。

大人になってからハマッたアニメの

間違いなくNO1です。

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もう「頭文字D」を語りだしたら

書きたい事は山程出てくるんですが

このヒロバンチャンネルとは全然絡む事が

出来ない為にこれまで当ブログで

「頭文字D」に触れた事は一度も

無かったですが、このイマジンネタで

三木さんに触れる事が出来たので強引に

「頭文字D」をアピールしてみました。

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とにかく「頭文字D」大好きなんですよ私。

moveの歌も良かったし、

バトル中に流れるユーロビートも最高!

最初の拓海VS高橋啓介戦で、

もう虜になってしまいました。

すみません話が脱線したので頭文字Dの事は

もし機会が有ったら熱く語ってみたい

ですけど、ジークの真骨彫が出てレビュー

する事が出来れば三木さん絡みで

熱く語りたいですね。

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話を戻しますが、そういった魅力的な声優陣

の功績は大きいですが、表現力豊かに

キャラクターを演じたスーツアクターの方々

の貢献力も無視は出来ないでしょう。

モモタロスを演じられた高岩さんを

始めとしたスーツアクターの皆さんの演技力

は間違いなく電王の大きな魅力でした。

そんな魅力的に作りあげられたイマジン達を

話の中で生き生きと活躍させたストーリーと

演出も当然素晴らしかった。

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基本ストーリー展開はイマジン達が織り成す

明るいドタバタ劇ですが良太郎との友情や

お涙、相棒としての信頼関係があり、

ただ単なるドタバタ劇で終わらず、

心にキュンと来る所がエピソードごとに必ず

有るってのが電王の魅力なんでしょうね。

その仮面ライダー電王と言う作品の

ド真ん中に位置するキャラクターの一人が

このモモタロスですよね。

最初に良太郎に憑依したイマジンですね。

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性格は短気で喧嘩早いけど、どこか

人情的な所も有り竹を割ったような

サッパリした性格・・・と言えば聞こえが

良すぎるかな?・・・

ま~憎めない性格ですね。

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気の弱い良太郎を普段は小馬鹿にしたり

しているけど、いざと言う時は

頭が上がらない感じで、第4話でモモタロス

が泥棒の見方をしたり金銭を要求したり

した事で良太郎に怒られ

「ごめんなさ~い!!!」と言わせた辺りが

2人の関係性を物語っている感じがします。

とにかくいいキャラしてますよね

モモタロス、さすが電王人気を引っ張って

来たキャラクターなだけの事はあります。

てな具合でキリの良い所で後半戦、

アーツレビューと行きますか!

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S.H.フィギュアーツ真骨彫製法

「モモタロスイマジン」

発売日は2020年10月10日一般店頭販売商品。

価格は税込み7150円です。

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 ここまでレビューをご覧頂いて既に

お気づきの事と思いますが

電ライナー食堂車内のテーブルと

椅子が2セット写ってるでしょ。

わざわざ真骨彫モモタロスのレビュー写真

の為に別で購入した物なんですよ。

このテーブルと椅子は2009年2月に

発売されたS.H.フィギュアーツ版

モモタロスに付属していた物なんです。

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↑わざわざ今回のレビューの為に

こんな古いアーツを買うなんて気持ち的に

かなり躊躇したんですが少しでも

良い写真を、楽しい写真を撮りたい、

より良いレビューを作りたい

と言う思いで買いました。

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やはりモモタロス達イマジンが一番

出番の多い場所と言うとやはり電ライナーの

車内ですし、食堂車で行儀悪く座るシーンが

とても多いし印象的ですらか、このテーブル

と椅子は手に入る物なら

手に入れるしかありませんでした。

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せっかくですから付属していた

モモタロス本体、いやいや

モモタロス本体がメインですね。

2009年版アーツと2020年版真骨彫アーツと

比較してみましょう。

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真骨彫版は後ほど解説するとして2009年版は

そもそも商品コンセプトが現在とは異なる

事が商品を見ると明らかに判ります。

とことんリアリティを追求する現代のアーツ

とは異なり低価格でコレクション性を重視

するコンセプトだったんでしょうね。

サイズ的には最新のアーツよりも

少し小さめなんですね。

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それでは2020年版 真骨彫モモタロスを

見ていきましょう。

写真をご覧頂いている通り、文句の

付けようが無いと言っていい程のどこから

どう見ても劇中イメージそのまんまの

モモタロスに出来上がっていると思います。

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と言いながらも劇中の映像と見比べると、

微妙な顔の輪郭の違いが有る気もしますが、

少なくとも私の中のモモタロスのイメージの

範疇には収まっているので

私的には合格のモモタロスです。

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顔や各アーマーも劇中まんまの

ツヤツヤ感で非常に綺麗です。

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↑は過去にレビューした一番くじ版ですが、

ツヤが無いとこうも印象が違うのかと、

ツヤが無いと顔が死んでると思いませんか?

やっぱモモはツヤツヤ顔やないとね。

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特筆すべきは可動範囲の広さ、

特に下半身の自由度は想定していた以上に

良く曲がり実際の人間がとれる範囲の

ポーズはとらせる事が出来るでしょう。

下半身の可動範囲の広さは以前レビューした

スパイダーマンよりも広いかも?

と思えた程です。

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ワインレッドのアンダースーツのシワ感も

可動フィギュアとしてはバランス良く

施されていていい感じですし全身の

黒い模様も極端なはみ出しも無く

比較的丁寧な仕上がりだと思います。

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付属品としてディーカップと

カップソーサーが付属していて

中身の毒々しいコーヒーも

しっかり再現されています。

2009年版とどちらが美味しそうか

比較してみましょう!

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↑皆さんはどちらのコーヒーが好みですか?

どちらも毒々しいですが飲み物としては

やはり2020版の方がツヤツヤトロトロ感が

有って良いですね。

さらに最新版はソーサーにもしっかり

模様が描かれていますしカップの模様も

旧版は途中で途切れていますね。

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反対向けると旧版も模様が描かれていますが

こうもスケール感が違うとは意外ですね。↑

モモタロス本体は最新版より小さいのに

カップに関しては

最新版よりも明らかに一回り大きい。

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ちなみにテーブルと椅子は本体アーツの

サイズに合わせている感じなので最新の

真骨彫版と組み合わせると少し小さめです。

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と言う事で今回は真骨彫モモタロスを

レビュー致しました。

真骨彫の電王ソードフォーム/ガンフォーム

の時は最新アーツとしては、

太ももが太いとか(明らかに太かった)

ソードフォームの顔が違うとか

(個人的には許せる範囲ですが)

少々賛否の分かれる出来でしたが、

モモタロスに関してはそう賛否が分かれない

安定の出来なのではないかと思います。

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一般販売商品ですので普通に店頭でGET

出来ますしネット通販でも普通に

ショップから購入可能です。

アマゾンでも現在定価割れしてるので

お買い得ですね。

電王ファンの方でしたらアーツを

集めていない方でもモモタロスだけ買って

飾っておいても凄くいいと思います。

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モモが出たからには間違いなくウラタロス、

キンタロス、リュウタロス、ジーク、デネブ

とどんどん今後発売されると思いますので

電王アーツの商品展開が楽しみですね。