ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts ライズホッパー&ライジングインパクトエフェクトセット レビュー

皆さま、ようこそお越し下さいました。

今回ご紹介するアイテムは

久しぶりのバイクアイテムです。

「仮面ライダーゼロワン」より

「S.H.フィギュアーツ ライズホッパー&ライジングインパクトエフェクトセット」

です。

ライダーバイクのフィギュアーツを

ご紹介するのは2020年3月に

仮面ライダービルドのマシンビルダーを

レビューして以来でして

久しぶりのライダーバイクレビューですね。

ライズホッパーは仮面ライダーゼロワンの

専用バイクとして

第2話「AIなアイツは敵?味方?」

で初登場しました。

ライズホッパーは普段は

衛星ゼアで保管されています。

使用する際には飛電ライズフォンで

ライズホッパーマークのバイクアプリを

タッチすると衛星ゼアから

ライズフォン型に格納されている

ライズホッパーが射出され、

或人の目の前に落ちてきます。

落ちてきたライズフォン形態の

ライズホッパーのバイクアプリを

タッチするとバイク形態に展開、

ライズホッパーのバイク形態が完成します。

第2話で警備員型ヒューマギア [マモル]が

滅亡迅雷の迅によってハッキング

されてしまいエカルマギアとなって暴走。

暴走してしまったエカルマギアと

対戦する為に飛電或人は

ゼロワンに変身、エカルマギアが

目の前に有ったバイクで逃走するのを

追いかける為に衛星ゼアから呼び寄せた時が

ライズホッパーの初登場となりました。

しかしこのバイク、衛星ゼア(宇宙)から

射出され、或人の目の前にそのまま

落下してくるので

凄まじい落下速度と衝撃で超派手な

登場の仕方をします。

建物の地下駐車場なんかで

呼んだりなんかしたら

建物を突き破って落ちてきます。

オイオイ、これだけ最先端のシステムを

搭載しておきながら

建物を避けて落ちるとか、

せめてもう少しスマートに

落とせないのかと思ってしまいます。

「落下地点に人が居たらどうすんねん!」

と突っ込みたくなります。

一応ライズホッパー落下到着寸前に

「頭上に注意してください。」

とザットの音声でアナウンスが流れますけど

何処に落下してくるのか分からないのに

超ビビりますよホント。

ちなみにザットの声は

タッチの南ちゃんの声の

日高のり子さんですね。

さらにさかのぼるとレッツゴーヤングの

サンデーズだった日高のり子さんです。

さらにさかのぼると

バトルフィーバーJで

中原ケイコ隊員役だった日高のり子さん

(当時は本名の伊東範子名義)です。

若い世代の人には全く解らないでしょう(笑)

話を元に戻すとこのバイク、

出番が終わった後も厄介な代物で

使い終わったライズホッパーは

宇宙センターから打ち上げて何と手動で

衛星ゼアまで戻してメンテナンスが

必要で、そのエピソードが

第14話「オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」

の冒頭で少しコミカルに描かれていますね。

衛星ゼアの管理を担当している

宇宙野郎兄弟の雷電と昴が

使い終わったライズホッパーを

衛星ゼアに回収し終わった所で

会社に遅刻しそうな或人が私用で

勤務時間外にライズホッパーを

呼び出してバイクで出勤。

怒った雷電が会社に乗り込み

或人にこっ酷く怒鳴りつけていました。

とにかくこのバイク、

使う時は宇宙から呼び出し、

仕舞う時も宇宙へ戻すと言う

結構厄介なバイクなんですよね。

平成、令和ライダーになってそれこそ

多種多様な設定のバイクが登場しましたけど

これほど人の手を必要とする面倒なバイクが

他に有ったでしょうかね。

そして現実的な話をすると

最近のライダー作品は

バイクシーンが殆ど無い、

バイクアクションの活躍が無い、

バイクの存在感が無い、

と言われて久しいですが今回の

仮面ライダーゼロワンでも例に漏れず

ライズホッパーの登場シーン、

活躍シーンと言うのはホントに初登場の

第2話位だったんじゃないでしょうかね。

昔と違って最近は公道での撮影許可が

下りない事情が有るとか聞きますが、

ゼロワンでも唯一活躍した第2話の

初登場回でも公道で走らせているシーン

のように見せていますが

シーンを良く見ると

会社の敷地内の私道を使っていますね。

いつ頃から撮影許可が下りにくく

なったんでしょうね。

クウガ、アギトの頃はバシバシ

公道を走ってましたし

渋滞中の2車線道路の車と車の間を

クウガが走り抜けて行ってましたよね。

子供が車から「あ!4号だ!」

とか言ってね。

Wやオーズの頃もまだ比較的バイクシーンは

多かった印象が有るんですけどね。

フォーゼ辺りからですかね、

公道疾走シーンが

殆ど無くなってしまったのは。

逆に言うとバイクが使えないなら

使えなくてもいい設定を各作品で

考えているとも言えるかも知れませんね。

仮面ライダーゼロワンに関しては、

そもそも或人のそばにはいつも

イズが必ず居るので

バイク移動がしにくいとも言えますし

バイクが必要では無い程、

便利なフォームチェンジやアイテムが

各ライダーで沢山増えましたからね。

ビルドやジオウの時もそうでしたが

ゼロワンでもライズホッパーの存在感を

首の皮一つ繋いでいたのが

オープニング終了直後のスポンサー紹介中の

画面で必ずバイクシーンを

映しているからなんでしょうかね。

それでは後半のアーツ紹介に参りましょう。

S.H.フィギュアーツ

「ライズホッパー&ライジングインパクトエフェクトセット」

プレミアムバンダイ

魂ウェブ商店 予約限定商品

商品発送:2022年4月15日

価格:税込み7150円

この商品、2019年の魂ネイションで

参考出品されてから

発売まで随分と期間が空きましたね。

何せ既にゼロワン放送終了してから

2年経過、セイバーを通り越して

現在リバイスが放送中の

この時期での発売ですからね、

ま~でも良く発売してくれたと思います。

箱からブリスターを取り出すとこんな感じ。

中身は至ってシンプルで

ライズホッパー本体とハンドル持ち手左右。

魂ステージ用ジョイント。

後輪用スタンド。

エフェクト用スタンド、以上。

毎回バイクアーツには魅力的な

オプションパーツが

ここ最近は必ずセットになってきましたが

今回はライジングインパクトエフェクトが

付属しますが、個人的には非常にWelcome

なオマケですがファン的に

このオマケはどうなのでしょう。

ライズホッパーを色々と

角度を変えて見ていきましょう。

仮面ライダーのバイクアーツ自体、

発売が凄く久しぶりなんですよね。

何と前に発売されたのが2019年9月に

仮面ライダーキバの

マシンキバーが発売されて以来

約2年半ぶりのライダーマシンアーツです。

全体的な製品の出来としては

ライダーバイクアーツを作り慣れている

安定の出来で決定的に残念な部分は

特に見当たりません。

パッと見の印象で少し気になるとすれば

スポークの太さがもう少し細ければとは

思いますが、ここはどのバイクアーツでも

仕方の無い部分だと思います。

↑フィギュアーツのゼロワンを

搭乗させるとこんな感じですね。

やはりライダーを乗せると

一気に仮面ライダーバイクアーツの

魅力が倍増しますね。

ライジングホッパーとも

デザインとカラーリングが

統一されたいるので凄く良い感じです。

↑劇中でこのようなシーンは

無かったと思いますが

仮面ライダークウガとトライチェイサー

ばりにウィリーターンを

再現させてみましたがオフロードバイク

なので凄く絵になりますね。

ただ正直言ってアーツを乗せると

心なしか微妙にアーツが大きいと言うか

バイクが小さいと言うか、

そんな感じがしないでもないです。

あとは全体的に艶消し仕上げで

プラスチッキーで

素っ気ない印象が有りますね。

トライチェイサーやビートチェイサー、

マシンキバーのアーツは箱から出した時に

もっと心ときめいたんですけど、

今回のライズホッパーに関しては

「あ、こんな感じか。」と冷静でしたね。

実際、トライチェイサーやマシンキバー達と

現物比較してもやはり

質感は1段落ちる感じはします。

その辺も真骨彫アーツのバイクと

通常アーツのバイクと製品品質を

バンダイ側も差を付けているのかどうかは

判りませんが現車を見比べると

質感の差は正直感じますね。

さてここからはサプライズ写真を数枚。

ゼロワンのバイクアーツが登場した事で

この3人のバイクとアーツが揃いました。

皆さんお判りですよね、この3人の繋がり。

言うまでも無い3人ですが、

一応ご説明させて頂きます。

昭和仮面ライダー1号の

仮面ライダー1号と新サイクロン。

やはり、昭和オヤジ世代の私には

このセットが一番全身鳥肌立ちますね。

私が仮面ライダーアーツに目覚めた原点が

まさにこのセットを見てからですからね。

平成仮面ライダー1号の

仮面ライダークウガとBTCSこと

ビートチェイサー2000。

実は仮面ライダー1号と新サイクロン以上に

滅茶苦茶カッコイイと感じるのが

このアーツです。

もうホント最高にカッコいい

仮面ライダーアーツとバイクアーツですね。

トライチェイサーも最高ですが今回は

ビートチェイサーを持ち出してきました。

令和仮面ライダー1号の

仮面ライダーゼロワンとライズホッパー。

上の2組と比較すると個人の思い入れも

混じってしまい、製品の魂的な部分も正直

1歩下がる感じにはなってしまう印象ですが

それでも十分カッコイイです。

そんな訳で昭和、平成、令和、それぞれの

1号ライダーを持ち込んでみました。

さすが各時代の1号ですね、

3人共名作仮面ライダー作品ですよね。

さて最後は

ライジングインパクトエフェクトパーツ

を使って撮影した写真を

見てもらって終わりましょう。

これなかなかディスプレイ映えする

パーツでなかなか良い物ですよ。

最後は加工を施してみました。

色んな使い道が有るこのエフェクトパーツ、

このパーツの為にライズホッパーを

購入された方も多いのではないでしょうか。

さて今回は

S.H.フィギュアーツ

「ライズホッパー&ライジングインパクトエフェクトセット」

をレビューさせて頂きました。

細かいイマイチな点も有るには有りますが

総評としては大変良い安定の出来で

個人的にも十分満足な完成度でした。

何と言ってもバイクアーツを

しっかりと出してくれる

バンダイさんの姿勢が嬉しいですね。

個人的にお願いしたいのが

魂ネイションで参考出品されていた

栄光の7人ライダーですが、

是非7人のバイク、

サイクロン以外の5人分のバイクも

しっかり出し直してほしいです。

それではまた!!!