今回ご紹介するのは
ドラゴンボールアーツから
孫悟空 -少年期- です。
2018年1月19日発売。
一般販売アイテムで
価格は税込み5940円です。
ドラゴンボールアーツをレビューするのは
今回で2回目になりますね。
2回目の今回はドラゴンボールの元祖
とも言うべき、少年時代の悟空アーツです。
ドラゴンボールと言えば、
やはりZ編以降の話の方が有名ですし、
展開もZ編の方が面白いと思う人が
多いと思います。
実際、ハイビジョン用にリメイクされた
ドラゴンボール改も、Z編からのリメイク
ですので、制作サイド側も少年期の悟空が
活躍した初期ドラゴンボールはある意味
見切ってる部分があると思います。
とはいえ、アニメ放送は1986年2月26日から
1989年4月19日までの153話が放送されて
丸々3年続いた
十分人気アニメだったんですよね。
前番組のドクタースランプアラレちゃんの
後番組として2作続いて鳥山明先生原作の
アニメと言う事で話題性十分でしたし、
既に少年ジャンプの原作も大人気でしたから
人気になるのも当然と言えば当然です。
アニメ開始当初はドラゴンボールを探す
冒険物アニメとしてスタートしましたが
定期的に行われる天下一武道会は
格闘アニメとして展開するので
冒険+格闘のハイブリッド展開のような
感じだった印象ですね。
3年153話の中で
超長いエピソードだったのが
レッドリボン軍編だったと思いますね。
ウィキペディアで確認したら約10ヶ月も
続いていたようですね。
Z編以降の悟空の戦闘力の上がり方が
反則的な修行によって
とんでもない上がり方をするので
旧ドラゴンボールの3年間て、
一体何だったんだと感じなくもないです。
Z編とはあまりにもスケール感が違いすぎて
やはりZ編とは別物と考えるのが
いいのでしょうかね。
私はCS放送に加入しているので
たまに放送される旧ドラゴンボールを
見る事があるのですが、
Z編以前のドラゴンボールも
面白いです。
Z編の修行はやはり反則ですよね。
元々3年かけた放送で500程度だった戦闘力が
Z編になった途端に
10倍重力の修行でいきなり8000以上になり
100倍重力の修行で20万以上になり、
その後スーパーサイヤ人になり、
訳わからなくなり
セル編、ブウ編ではさらに反則の連続・・・
ブウ編が終わった時点での
悟空達の戦闘力って一体どの位の
数値になっているんでしょうね~。
セル編以降はスカウターの存在が
無くなったので、一切数字で
語られなくなったので
凄く気になるんですよね。
ちょっとZ編の贅沢な展開から比べたら
昔のドラゴンボールの展開が地味で
スケール感が小さすぎるので、
可愛そうになってきます。
あと初期の悟空はキャラデザイン的に
結構太く描かれているんですよね。
たまに再放送を見ると太い悟空に
違和感があります。
今回ご紹介してるアーツ版よりも
かなり太いです。
まだ当時は鳥山先生自身も、
悟空に対するデザインイメージが
確立していなかったのでしょうかね。
個人的に少年期の悟空は
テレビオリジナルの
ドラゴンボールGTの感じが好きですね。
さてそろそろ今回ご紹介するアーツ版の
悟空-少年期-の
レビューをしていきたいと思います。
これ税込み5940円なのですが、
仮面ライダーアーツを
普段購入してる感覚からすると
物凄く安く感じます。
何故かと言いますと、
付属品がテンコ盛りなんですよ。
悟空本体に、顔交換パーツが3種類、
手首パーツ片手7、両手で14パーツ、
シッポ2パーツ、如意棒の長と短、
如意棒を収める鞘、
そして極めつけが筋斗雲が付いています。
しかも筋斗雲用のディスプレイと
悟空と筋斗雲を
固定するアームも付いています。
今回の撮影ではアームは使っていませんが。
あとドラゴンボールが1個
四星球が付属しています。
これだけSETになって5940円は
かなりお安いと思いますね。
そして可動フィギュアの出来としては
言う事無しです。
3種類の表情パーツもどれを付けても
特に違和感無くしっかり悟空に見えますし
顔が大きいので少年期とは言え
フィギュアとしてそこそこ
ボリュームがあります。
そして関節がとにかく良く動きます。
以前の青年の悟空のレビューでも
触れていますが
ドラゴンボールアーツは
仮面ライダーアーツに比べて
樹脂の素材が若干軟質素材になっていて
服や肌や髪の基本部分は成型色のままの為、
ポーズ付けに神経を使う事が無いのです。
塗装のハガレの心配が無いので
グリグリポーズ変更が出来ます。
素材も通常の樹脂よりも柔軟性があるので
多少無理なポーズ付けをしても
パーツが折れる心配もほぼ無いと思います。
そして写真撮影してて感じた部分ですが、
物凄く写真栄えしますね。
撮影するまではこんなに写真写りの良い
フィギュアだとは気付きませんでしたが
撮影してて、とっても楽しく感じました。
前回の青年の悟空の撮影の時は
こんな気持ちにはならなかったです。
表情が豊かだからなのか、
完成度が高かったからなのか、
とにかく写真写りのいいフィギュアです。
と言う訳で、今回の悟空-少年期-は
大変魅力的でお買い得な
超オススメフィギュアだと思います。
但し、問題は2019年8月現在
販売している店舗を見つけるのが
非常に困難かもしれないと言う事が
一番の問題かも知れません。
もし運良く店頭で見かけられたら
購入されてみては如何でしょうか。
ちなみにamazonだと今現在6480円程で
マーケットプレイスから購入出来ます。
と言う訳で今回はS.H.フィギュアーツの
孫悟空 -少年期- をレビューさせて頂きました。
普段拘束時間の長い仕事をしておりまして
撮影をしたり記事を書いたりする更新時間が
とれない分、今回のお盆休みは大半の時間を
ブログ作業の時間に費やしました。
お盆休みの作業としては
この悟空の記事までですね。
こんな細々とやっている
ブログではありますが
今後ともよろしくお願い致します。