今回からこのブログの主軸となる
アーツのレビューをしていきます。
このブログでのレビューは、
例えば関節がここまで曲がってとか
そう言った解説は
ほとんどしないと思います。
一言で言えば、「魅せるレビュー」です。
それではまいりましょう。
記念すべき1回目は2019年4月27日に
一般販売が開始された
真骨彫製法 仮面ライダーキバです。
2014年3月に真骨彫製法の
第1弾の仮面ライダーカブトが
発売されてから続いてきた
このシリーズですが、
初期の頃に比べて、
どんどんクオリティが上がってきています。
2018年11月に発売された
仮面ライダーウィザード辺りから
十分クオリティが高かった
これまでの真骨彫からさらに
レベルが高くなったように感じます。
レベルが上がったと感じる部分は
素体のバランスと肉付きが
フィギュア用にディフォルメしていなく
人間の等身、スーツアクターの
高岩成二さんのスタイルを
そのまま落とし込んで
立体化している点です。
真骨彫では無い通常のライダーアーツでは
フィギュア用に顔を小さく
足は細く長く見栄え重視で
アレンジしていますが、
この真骨彫キバはとことん
本物重視の造型です。
なのでただ巣立ちさせた状態だと
若干短足ぎみで頭でっかちの
ように見えるのですが、これこそが
リアルなライダーの等身なのです。
巣立ちでは若干ボテっと見える
真骨彫キバですが、ポーズを付けた途端に
躍動感に満ちた高岩キバの
リアルフィギュアに命が吹き込まれます。
前回のウィザードと今回のキバで
さらにクオリティを上げたと感じる
素体のリアル感をまず挙げさせて
頂きました。
それからリアルさを感じる部分として
書かなければいけない点として
肩や足に巻きつかれた鎖の造型です。
長年キバがアーツ化されなかった
(出来なかった)原因の一つとも
言われている鎖の造型の処理が
とんでもなく細かくてリアルです。
そしてもう1点、
アーツ化が難しかったと言われている
キバのアイデンティティである
大きな黄色い複眼です。
真骨彫キバでも複眼の1点1点が破綻無く
造型されていて見事に大きく綺麗な複眼に
仕上がっています。
キバと言えば絶対にとらせたいポーズとして
ヘルズゲートを開いて右足を跳ね上げる
「ダークネスムーンブレイク」※
ですが、真骨彫化するに当たって
完璧にポージング出来るように
設計されたんでしょうね。
支え無しでも片足で見事に
立たせる事が出来ます。
※ウィキで調べました(笑)
そんなこんなでお送りしてきました
ブログ開設後、初の真骨彫製法
仮面ライダーキバ キバフォームの
レビーでございました。
真骨彫キバと言えば2019年9月に
マシンキバー オプションパーツセット
が魂ウェブ商店限定で発売されますね。
私も既に予約を入れています。
マシンだけじゃ無く、
玉座とバイオリンもセットとは
バンダイさんは客にお金を使わすのが
本当に上手いな~と心底思います(笑)
マシンキバーセットが届いたら、
またレビューしたいと思っております。
初のレビュー如何だったでしょうか?
次回またご覧頂けたらめっちゃ嬉しいです。
それでは!!!