今回、ご紹介するライダーアーツは
「仮面ライダークウガ」より
トライチェイサー2000です。
発売は2015年7月11日です。
ライダーマシンのアーツを
レビューするのは初になりますね。
前回、クウガのレビューをしたばかりで
またクウガ関連を連続でご紹介するのは
どうかな~とも思ったのですが、
前回のクウガレビューで自分の中で
またクウガ熱が再燃してしまいまして、
またクウガ本編を
1話から見出してしまいました。
そんな訳で現在マイブームの
クウガ関連アーツを連続ではございますが
お届けしようと思った訳であります。
この記事もクウガの映像を見ながら
書いております(笑)
トライチェイサー2000は
「仮面ライダークウガ」にて
第4話から第33話までクウガの愛車として
使われたマシンです。
元は警察が新型の白バイとして開発した
トライチェイサー2000aの試作車両として
開発されたが量産型の2000aでは
コストの都合でカットされた機能が
この2000には全て搭載されている。
当然、元々は白バイの試作車ですから
クウガが乗る筈では無かった訳ですが、
一條薫警部補の独断で五代に
託される事になるのですが、警察としては
黙認状態だったようです。
このトライチェイサー2000は
ドラマ内で警察機構は「TRCS」と略称で
呼んでいる所が何気にカッコ良くて
リアルだな~と感じる点で、
あくまでもこのトライチェイサー2000は
試作車だった為に4話で登場時は
操作パネルが無骨なダイアル入力式で、
物語中盤でダメージを負って修理した時に
テンキータイプに改修されると言う
所が非常にリアリティーを感じました。
それからゴウラムとの合体を
繰り返された事によるTRCSの金属疲労問題。
普通、特撮ドラマでそのような細かい事を
問題視するエピソードなんて無いので
当時関心しました。
そしてこの「仮面ライダークウガ」
と言う作品で
語らなければいけない見所としては
バイクアクションの凄さです。
バイクアクションの派手な演出は
平成仮面ライダー20作中で
間違いなく飛び抜けて1番だと思います。
それ位、バイクアクションが
派手で凄いです。
第4話「疾走」では絶対にバイクから
降りないバイクアクションとして
アメトークで面白おかしく
取り上げられる程、アクロバティックな
バイクアクションは凄すぎて、
2000年当時本放送を見た時は
「何コレ、凄すぎる!」と
感心した記憶があります。
そして、第32話「障害」での敵、
ゴ・バダー・バとの
超ド派手なバイクアクション。
上の写真のような片足180度ウィリーターン
を連発するわ、
何ならバイクの勢いがつきすぎて
180度空中ターンもするわで
トライチェイサー最後の有終の美を飾る
名シーンです。
第32話「障害」と第33話「連携」は
トライチェイサーからビートチェイサーに
引き継がれるエピソードとして、
そしてクウガと警察が初めて連携作戦を
行う回として名作の2話ですね。
そろそろフィギュアーツのTRCSの話を
していこうと思います。
このTRCSですが、超絶リアルに
作られています。
私はバイクの知識は皆無ですが、
エンジン内部の細かな造型、
タイヤのスポーク1本1本の造型等、
タミヤの精巧なプラモレベルです。
塗装も非常に丁寧に塗り分けられていて
全てのパーツに塗装が施されている
気合の入ったアーツです。
タイヤは当然ゴムパーツを使っていますし
本当にタミヤのバイク模型レベルです。
当然、真骨彫クウガを乗せる事を前提で
設計されていますので
TV本編と同様のバイクアクションシーンを
再現させる事も簡単に出来ますし、
普通にクウガをまたがらせて、
ハンドルを握らせて飾るだけでも
物凄く絵になります。
私自身、このTRCSと真骨彫クウガを
手に入れてクウガをまたがらせた時は鳥肌が
立つ程感動しました。
真骨彫クウガの出来の良さとTRCSの精密さが
合わさって
ディスプレイモデルとして本当に最高です。
クウガの場合、TV放送での
アクロバティックな
バイクアクションが見所なので、
このアーツ版TRCSとクウガも
「魂ステージ※」を使った
アクションシーンで
飾ると迫力満点です。
※写真に写っている
ディスプレイスタンドの事です。
やっぱり仮面ライダーは
オフロードタイプのバイクが
似合うな~と思いますね。
カブトやWが乗っているオンロードバイクも
もちろんカッコいいし、
都会の道を疾走するシーンは
凄くカッコいいと思うのですが、
やっぱりクウガのような
オフロードバイクでの
バイクアクションを見ると、
やっぱり仮面ライダーはコレじゃないとと
思ってしまいます。
後半のクウガのバイク、
ビートチェイサー2000「BTCS」も
手に入れてるので時期が来たら
レビューしようと思っておりますが、
BTCSは他のライダーアーツの事を
考えるとレビューはしばらく
先になるかも知れませんが、
楽しみにしておいてくださいませ。
もし今回の私のレビューを見た事が
きっかけで真骨彫クウガとTRCSが欲しいと
思われる方がおられたら
記事を書いた者としては嬉しい限りですが
既に新品を店舗で購入するのは絶望的です。
購入するにはネットでしたら
ヤフオクかメルカリ辺りになると
思いますが、最高の一品(いや二品?)なのは間違い無いので
欲しい方は購入を検討されても
いいのではないでしょうか。
そんな訳で今回は
トライチェイサー2000のアーツを
ご紹介させて頂きました。
今回CS放送の録画を見ながらレビュー記事を
書かせて頂きましたが、
やっぱりクウガは最高です。
シナリオや脚本が凄く凝っているので
何回見ても新たな発見が
あったりするんですよね。
皆さんも良かったら見てください、
クウガいいですよ。
では次回、
またご覧頂けたらめっちゃ嬉しいで~す。
それでは!!!