「人口知能特別法違反を確認、対象を破壊する。」
皆様、ようこそお越し下さいました。
今回ご紹介するのはS.H.フィギュアーツ
「仮面ライダーバルキリー
ラッシングチーター」です。
変身するのは対人工知能特務機関A.I.M.S.に
所属する女性隊員「刃唯阿」24歳。
A.I.M.S.では技術顧問と
A.I.M.S.特殊技術研究所最高責任者で
A.I.M.S.の中ではとても地位が高く、
ライダーシステムを含め、A.I.M.S.の
特殊兵器類の開発メンテナンス、兵器の
使い方を隊員に指導する立場でもある。
なので非常に頭が良く、性格は冷静沈着、
男勝り、運動神経も優れており、
第3話にて初めて仮面ライダーバルキリー
として変身した姿を見せました。
同じA.I.M.S.に所属する実務担当で
仮面ライダーバルカンの不破諫とは
運動神経が良いと言う共通点以外は性格は
全く真逆で感情的で後先考えず突っ走り、
頭も決して・・・な
不破とは全く反りが合わない。
感情的で頭に血が上りやすい不破の事を
見下しており勝手に
エイムズショットライザーを持ち出したり
仮面ライダーになる為のプログライズキーの
使用権限を与えていないにも関わらず、
無理やりキーをこじ開けて変身する不破には
ことごとくあきれている。
キーの使用を黙認した後でも
ショットライザーにキーをセットした後に
解除する本来の使用方法を何度説明しても
理解されずショットライザーにセットする
前にキーを毎回無理やりこじ開けて
変身する不破には「あかんわコイツ」と
思っているに違い有りません。
そんな凸凹コンビの二人ですが、心の中では
お互い信頼出来る戦友と認め合ってもいて
お互いバランスを保っている所もあります。
不破が滅に倒され重傷で病院に担ぎ込まれた
時には冷静な刃が不破の名前を叫び
心の底から心配していましたね。
そんな刃が第3話でバルキリーへ初変身した
時は女性ライダーとしての華麗な戦い方が
強調されていて見応えがありましたね。
変身の仕方も実に華麗で必死で叫びながら
無理やりキーをこじ開けて変身する不破とは
対照的でキーを右手でクルクル回転させて
ショットライザーへ装填させてからキーを
展開する正しい使い方で変身していました。
(あたりまえですけどね)
必殺技も凄かったですよね~。
「ダッシュラッシングブラスト」ですか~。
複数の敵の周囲をショットライザーを
打ちながら高速で旋回しエネルギーが中央で
集中しきった所で大爆発させる。
いや~非常に印象的でカッコ良かった。
そんな完璧なイメージが出来つつあった
刃にも怪しい行動が見え隠れし出します。
飛電インテリジェンスを陥れる映像を
視聴者映像として報道番組にリークし、
事実を知った不破に問い詰められると
リークした事を認め、
不破との立場の違いを告げます。
「ヒューマギアの監視が俺たちA.I.M.S.の
任務だ、飛電を陥れる事では無い。」
と言う不破に刃は
「いや、飛電を陥れる事が自分の任務だ。」
そう、A.I.M.S.の不破諫と刃唯阿は立場が
全く違っていたのです。
刃は不破にいずれお前と戦う事になるかも
知れないと告げます。
刃唯阿の本当の立場は
AIや宇宙開発等のテクノロジー事業を
全般的に扱う世界的大企業
[ZAIAエンタープライズジャパン]
の社員でありA.I.M.S.へはあくまで
出向としての立場であったのです。
滅亡迅雷.netが滅んでからの刃は
ZAIAとしての行動がメインとなり、
ZAIAジャパンの社長である天津垓
(仮面ライダーサウザー)のヒモとして
飛電インテリジェンスを乗っ取る為の
行動をしていく事になります。
と、このままだとこの先もダラダラ
語ってしまいそうなので、そろそろ
フィギュアーツのバルキリーを
見ていきましょう。
とにかくゼロワン、面白いですよね。
話も実に良く練り込まれていると思います。
S.H.フィギュアーツ
「仮面ライダーバルキリー
ラッシングチーター」
プレミアムバンダイ 魂ウェブ限定予約商品で
発売は2020年7月、
価格が税込み6050円です。
ゼロワンアーツは、ゼロワン、バルカン、滅
と来てバルキリーが4番目の発売となります。
バルキリーは女性仮面ライダーと言う事で
他のゼロワンアーツと比べて当然キャシャで
線の細い造型がなされています。
私自身、数多く仮面ライダーアーツを
購入して来ましたが女性ライダーを
買ったのは今回が初でしたので
上手くポーズ付け出来るかな~と
多少の不安は有りましたが、それなりに
らしく出来たかな?と思っております。
同じA.I.M.S.のバルカンとは当然
デザインコンセプトが同じなのですが
男性、女性でパーツのサイズがお互い
全く違うのでバルカンとは似ても非なる物で
外装の共通部品は殆ど無いです。
恐らくショットライザーとバックル部は
共通でしょうが他に共通パーツは
無いでしょうから、コストはそれなりに
かかっていると思います。
アーツとしての出来としては
ゼロワンアーツは前回のジオウからさらに
リアル志向に振られていて
最初に手に取り立たせてみた印象はやはり
「かなりスーツに似せて来たな。」
と感じました。
ここで恒例?でも無いですが、
実際のスーツと比較してみましょう。
左が実物スーツで右がフィギュアーツです。
どうでしょうか。
手足の太さ、全体のシルエットと変に
誇張やデフォルメしていなく
比較に耐えうる出来だと感じます。
完全に数年前の真骨彫製法を
越えている出来でゼロワンアーツは本当に
安定の高レベルです。
最近、出来の良いアーツがどんどん
増えてきてなかなかディスる箇所が無くて
困りますが、一応今回のバルキリーには
個人的なイマイチポイントが有りました。
今回の撮影の為に色々ポーズを付けていて
気付いた不満点としては
足首の可動範囲が相当狭いです。
足先を伸ばしたくても足首がつっかえて
足先が全然伸びません。
上の写真の左足が眼一杯伸ばした状態です。
正直、かなり狭いと感じます。
あと足首は左右の可動も狭いので、
地面を這うようなポーズが
似合うバルキリーですが足首の可動範囲が
狭いせいで、せっかくのスパイダーマン
のようなポーズが足裏が地面に綺麗に
設置出来ず、ちょっとイマイチです。
あとは私の個体の問題として顔面の口元に
少し気になる気泡のような塗装の荒れ
と言うか凸凹が確認出来ます。↓
フィギュアは顔が命ですから、
他の手や足に付いた荒れなら
それ程気にならないと思いますが、
口元なので少し気になります。
でも言ってもイマイチポイントと
思った点としてはその程度です。
非常に完成度が高い
素晴らしいアーツだと思います。
これでゼロワンアーツは
主要5ライダーのうち4ライダーが
発売済みとなり残る迅が今月8月に
発売されてようやく5人が揃います。
しかし2020年8月15日現在で残り話数3話
と言う段階でまだアーツが4体と言うのは
これまでのペースとしては
少々スローペースのような感じですね。
ま~イイ物を出してくれさえすれば
スローペースでも全然構わないですけど、
個人的に気になっているのがバイクの
ライズホッパーは出るのか出ないのか・・。
参考出品では展示がされていましたが
例年のペースだとこの時期は既にバイクは
発売されているので今回は出ないのか?
発売予定にも挙がっていないし。
何故かここ最近のライダーアーツは
バイクが不人気な物が多いのですが、
個人的には是非発売してほしいです。
バンダイさん!、私買いますから~。
お願いします。
それと残り少ないゼロワン、
最後どうなるんでしょうね。
ゼロツーになったと思ったら、
まさかのアークワン・・・
みんなで見届けましょう。
それでは!!!