ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダークウガ アメイジングマイティフォーム レビュー

f:id:hiroban-ch:20200704215713j:plain

「フフフフフフフフフフフ。」

「フフフフフヒヒヒヒヒヒヒ。」

「ヒヒヒヒヒハハハハハハハハッ!!!」

f:id:hiroban-ch:20200704151250j:plain

f:id:hiroban-ch:20200704151315j:plain

「どうしたの?、もっと強くなって、

もっと僕を、笑顔にしてよ。」

f:id:hiroban-ch:20200705225529j:plain

「一条さん、

俺・・・なります。」

f:id:hiroban-ch:20200704171400j:plain

今回ご紹介するのは

S.H.フィギュアーツ真骨彫製法

仮面ライダークウガ

アメイジングマイティフォームです。

いよいよクウガのレビューも

このフォームを紹介する所まで来ましたね。

f:id:hiroban-ch:20200704172352j:plain

アメイジングマイティフォームは

仮面ライダークウガ EPISODE46 [不屈]で

登場したフォームでゴ・ガドル・バ戦で

戦って勝利したフォームです。

f:id:hiroban-ch:20200704222138j:plain

また、EPISODE47で最後の敵、

第0号であるン・ダグバ・ゼバ戦でボロボロ

に敗れ去ったフォームでもあります。

ベルトのアークル内のアマダムの石も

ダグバに壊されてしまっていましたね。

f:id:hiroban-ch:20200704223013j:plain

物語も終盤に差し掛かり、クウガは

赤、青、緑、紫のフォームチェンジを

駆使し、さらにそれぞれの色の金の力も

使えるようになりどんどん強くなって

来ている未確認生命体と

戦い続けていました。

f:id:hiroban-ch:20200704223729j:plain

しかし未確認はズからメ、メからゴの集団へ

どんどん強い集団へ移ってきていました。

ゴの集団はクウガと同じ金の力を使えるのが

特徴でクウガもどんどん強くなってきている

敵に脅威を感じていました。

f:id:hiroban-ch:20200704224233j:plain

この頃になるとクウガ(五代)と警察機関とは

完全に強力関係にあった為、クウガと警察

との連携作戦等の成果もあり未確認の

ゴの集団をも何とか倒してきましたが、

ゴの最強怪人ガドルだけは

そう言う訳にはいきませんでした。

f:id:hiroban-ch:20200705013319j:plain

f:id:hiroban-ch:20200705012820j:plain

クウガはそれまでの最強フォームである

赤い金の力を使ってガドルと戦いますが

ガドルの金の力はクウガの金の力を

圧倒していました。

クウガはガドルに倒され、五代は重症を

負って関東医大病院に緊急入院します。

f:id:hiroban-ch:20200704225741j:plain

五代はガドル戦の前にもっと強くなりたいと

周囲に話しており、どうすれば

もっと強くなるかを考えていました。

城南大学でジャンが冗談で言った金の力を

長く使えればと言う事にヒントを得た五代は

もう一度電気ショックをしてもらえばさらに

強くなると考え、椿のいる関東医大病院へ

向かおうとしていました。

f:id:hiroban-ch:20200704233505j:plain

そんな時、ガドルが出現し五代は椿の所へ

行けないままクウガに変身してガドルと

戦いますがガドルに倒された五代は

椿の元へ意識不明で運ばれるのでした。

驚異的な回復力を見せる五代でしたが

病院に来ていた五代の友人桜子は、

椿に五代の体にもう一度電気ショックを

してもらうようにお願いするのでした。

f:id:hiroban-ch:20200704234314j:plain

怪我から回復した五代はガドルと戦いますが

30秒しか強化していられなかった金の力が

いきなり変身状態から金の状態でずっと

いられるようになっており、

ガドルと互角の戦いが出来る程

パワーアップしていました。

f:id:hiroban-ch:20200704232548j:plain

ガドルにライジングマイティキックを

食らわそうと臨戦態勢になる

赤い金のクウガですが、その時です。

右足だけに有った金のアンクレットが

左足にも出現。

マイティフォームの赤い部分が

全身真っ黒に変化。

f:id:hiroban-ch:20200704234410j:plain

両足に力がみなぎった黒いクウガは

ガドルへ向かって走って行き、

f:id:hiroban-ch:20200704234534j:plain

両足に力がみなぎっているクウガは

ガドルめがけてアメイジングマイティキック

を浴びせます。

その破壊力は赤い金の

ライジングマイティキックより遥かに

強力で、ガドルを倒す事が出来ました。

f:id:hiroban-ch:20200704234832j:plain

f:id:hiroban-ch:20200705012648j:plain

ガドルを倒した後、自分の体が真っ黒に

なっている事に気付く五代。

「黒くなった・・・」

f:id:hiroban-ch:20200705020207j:plain

この黒い金の力、

アメイジングマイティフォームは

本編での登場回数と言うか登場時間が

極端に少ないフォームです。

登場時間と言うと46話の

アメイジングマイティキックを浴びせて

「黒くなった・・・」の

名シーンまでの2分程度。

f:id:hiroban-ch:20200704235559j:plain

そして47話の予告で

ダグバに踏みつけられている1シーン。

f:id:hiroban-ch:20200704235731j:plain

そして47話冒頭でダグバに

やられ続けているとイメージさせる

ダイジェスト的に映される数秒のカット。

とにかく登場シーンが少ないですが

人気の有るフォームです。

f:id:hiroban-ch:20200705000339j:plain

そしてこのアメイジングマイティが

登場する辺りから物語はクライマックスへ

向けて一気に進みます。

それにしたがって五代(オダギリジョーさん)

がどんどん

カッコ良くなっていくんですよね。

f:id:hiroban-ch:20200705000621j:plain

黒い金のクウガでも第0号を倒せなかった

五代はいよいよ4本角の凄まじき戦士になる

決意をします。

「一条さん、俺・・・なります。」

f:id:hiroban-ch:20200705001037j:plain

f:id:hiroban-ch:20200705012554j:plain

それではそろそろ真骨彫製法版

クウガ アメイジングマイティフォームを

見ていきましょう。

プレミアムバンダイ限定予約商品として

発売は2017年3月24日発送でした。

価格は税込み6050円です。

f:id:hiroban-ch:20200705002057j:plain

当然も当然、素体は2015年4月に発売された

基本フォームであるマイティフォームで、

造形的な変更点は極めて少なく、

どちらかと言うと2016年6月に発売された

ライジングマイティフォームからの改良版と

言った方が正しいかも知れないですね。

f:id:hiroban-ch:20200705002640j:plain

真骨彫ライジングマイティフォームからの

変更点は左足のアンクレットの追加のみで、

あとは塗装の赤い部分が全て

フラットブラックになっているのみです。

劇中も色とアンクレットの追加しか

変化していなかったんですから

当然と言えば当然ですが・・・と思いきや

拳の手甲のリント文字が

ライジングの物と違っていました。

f:id:hiroban-ch:20200705003512j:plain

雷と言う意味のリント文字なんだそうです。

スタイル、可動、完成度は元の

マイティフォームがベースとなっています

から出来としては基本的に文句無しです。

f:id:hiroban-ch:20200705004255j:plain

基本的にと言うのが奥歯に物が

挟まったような言い方ですが

ここから先はあえて言わせてもらえばと

言うレベルではあります。

真骨彫マイティや真骨彫ライジングマイティ

とレビューしてきて同じ事を

書いていたんじゃレビューに進化が無い。

f:id:hiroban-ch:20200705004949j:plain

重箱の隅をつつくような事を

言わせてもらうと最新のウィザードや

キバ等の真骨彫達と比べたら

少しスタイルが硬い印象があります。

それとライジングマイティでも少し

触れていますが関節のつなぎ目が最新の

真骨彫と比べたら若干違和感があります。

f:id:hiroban-ch:20200705010041j:plain

この真骨彫クウガと、

まだレビューしていませんが

真骨彫アギトに関しても同じような

印象があります。

スタイルが少しぎこちないです。

本当に重箱の隅をつつくレベルの事なので

基本的には満足いく出来なのは

間違い無いですが。

f:id:hiroban-ch:20200705010525j:plain

と言う事で今回は

「真骨彫製法 仮面ライダークウガ

アメイジングマイティフォーム」を

レビューさせて頂きました。

いよいよ私の持っているクウガアーツの

順番で行くと次は今回チョロチョロ

写り込んでいる第0号となります。

f:id:hiroban-ch:20200705010856j:plain

そして最後にアルティメットと

行きたい所なんですが去年の魂ネイションで

初期ドラゴン、ペガサス、タイタン、

グローイングが参考出品で飾られていたので

発売される可能性は十分にありますね。

f:id:hiroban-ch:20200705011406j:plain

まだまだクウガアーツも

楽しませてくれそうです。

このレビューを書くにあたって、

またクウガ本編を飛ばし飛ばしですが

見返しましたが、やっぱ何回見ても

クウガは素晴らしい作品ですね。

この先、令和ライダーが

どんどん出てきたとしても

自分の中でクウガを超える作品は

出てこない気がしています。

それでは!!!