「この力、俺のオーラ力による物では無い、シーラが与えてくれた物だ。」
と言う事で皆様、
ようこそお越し下さいました。
2022年もヒロバン チャンネルを
どうぞよろしくお願い致します。
そして1発目のレビュー
大変お待たせ致しました。
2022年1発目のレビューに持ってきたのは
超合金 METAL ROBOT魂 ビルバインです。
去年2021年の1発目はDX超合金魂ボルテスV
でしたが今年も1発目は特別なアイテムを
レビューしたいと考えておりました。
偶然にも同じ超合金ブランドではありますし
ボルテスVと比べたら超大物アイテムでは
有りませんが、そこは私の思い入れと
気合いで特別感満載で新年1発目の
レビューを飾りたいと思っております。
それではまずは「聖戦士ダンバイン」の
後期オープニング映像のイントロ部分を
再現させてみましたので御覧ください。
如何でしたでしょうか、
つかみはOKですか?(笑)
頑張っちゃいましたよOP映像の再現。
このオープニングのイントロ映像が
滅茶苦茶格好良くて好きだったので、
出来ればこのレビュー内で再現させたくて
マウス片手にカチャカチャ背景絵を描き
写真との編集をひたすらしておりました。
ちなみに今回のレビュー更新作業は全て
入れ替えた直後の新PCと新4Kモニターで
全て行いました。
特にOP映像で苦労したのは
ウィングキャリバー形態のビルバインが
城の門をくぐり抜けるシーンですね。
あのシーンは本編映像でも印象的で
カッコいいので、なるべくイメージを
近づけたくて試行錯誤の繰り返しで
かなり時間がかかってしまいました。
タイトル画面も勿論背景は描きましたが
正直もう少し詰めたかつた所です。
もうこの段階で今回のレビューの為に描いた
殆どの絵を使ってしまいましたが、
この後、今回のとっておきの絵が
出て来ますのでお楽しみに。
さて何のレビューか分からなく
なりそうですが今回はMETAL ROBOT魂の
ビルバインですので、その辺はじっくりと
ご紹介していこうと思います。
これまで当チャンネルでは
ROBOT魂のオーラバトラーシリーズを
レビューして来てはおりましたが
去年はたった1体、ビアレスしかレビュー
出来ておりませんでした。
順番的には次がボチューンで、
その次がビルバインの番で計画は
していたんですが、先にレビューしたい物が
次から次に出てくるので、後回しが続いて
なかなかボチューン、ビルバインの
レビューが出来ませんでした。
オーラバトラーのレビューを楽しみに
されていた皆様、本当にスミマセン。
ROBOT魂のシリーズは続けますので
また新作を待っていてください。
勿論、今回のMETAL ROBOT魂版とは別に
ROBOT魂版のビルバインもレビューします。
METAL版と旧版の両方楽しんで頂ける物に
しようと思っております。
さてビルバインのアイテムを
ヒロバン チャンネルでご紹介するのは
今回が初となりますので軽くビルバインを
ご紹介しておきましょう。
ビルバインは「聖戦士ダンバイン」に
登場するオーラバトラーで初登場回は
第29話「ビルバイン出現」で、
主人公ショウ・ザマが
ダンバインに代わって乗り換える後半の
主人公メカと言う事になります。
ここで話の話題を主役メカ交代劇について
少し語ろうかなと思います。
リアルロボットの1作品内での
主役機交代劇を行った元祖はと言うと
前作「戦闘メカ ザブングル」なのは
皆さんご存じの通りだと思います。
タイトルが「戦闘メカ ザブングル」と
同一作品ながら主人公ジロン・アモスが
ザブングルからウォーカーギャリアに
乗り換えた事により事実上、主人公メカは
ウォーカーギャリアに移りました。
それまでのロボットアニメの常識を覆す
展開に当時は驚きました。
しかし主役機交代劇と言うのは
作品を作る制作サイド的には視聴率確保、
作品のテコ入れ、スポンサー側の要望等の
事情が有ると思いますが
視聴者側からしても、ワクワクな展開や、
男のロマンが有るのであります。
制作側、視聴者側、両方の想いが合致する
主役メカ交代劇はザブングルよりも遥か昔、
元祖スーパーロボットとされる
マジンガーZやゲッターロボから既に
行われていたのであります。
マジンガーZとゲッターロボに関しては
同一作品内では無く新番組として
リニューアルされる形ではあるんですが、
さすがはリアルさを無視し、
いかにセンセーショナルに登場して
ちびっこに強烈な印象を与えるか
と言う事に最も重点を置いた演出は
当時のちびっこを夢中にし、
一生心に残る記憶を植え付けました。
つい先日のCS放送の東映チャンネル内で
マジンガーZ全92話一挙放送をやっていて
私もホントつい最近マジンガーZの最終回を
見終わったばかりでありました。
やはり興奮しましたね。
マジンガーZの放送がスタートした当時、
昭和47年、私は2歳ですので
初期の頃の記憶は全くございませんが、
最終回が放送された昭和49年9月、
当時4歳の私でしたが、何と
マジンガーZの最終回の記憶は
しっかりと残っているんですよね。
これまでどんな敵ロボットにも無敵だった
マジンガーZが最終回に登場する
暗黒代将軍が送り出した
新たなロボット達には
全く歯が立たず超合金Zはどんどん
溶かされ、もうどうにもならなくなって
光子力研究所の全てのメンバーが
地球に絶望を感じ、何よりテレビの前の
ちびっこがボロボロになった
マジンガーZに悲しみを抱き、
アニメの中の登場人物、テレビの前の
視聴者全てが絶望を感じたその時、
彗星のごとく現れたもう1機のマジンガー。
その謎のマジンガーはマジンガーZが
全く歯が立たなかった敵を
いとも簡単にやっつけたのであります。
彼の名は「グレートマジンガー!」
先日の放送でも記憶補完は出来ましたが、
やっぱしびれましたね、
主役機の交代劇と言うのは。
何故かこの記事を書いているまさしく今、
ふと宇宙刑事ギャバンの
最終回を思い出してしまいました。
何故思い出したのか、過去にレビューした
宇宙刑事シャリバンのレビューを
見て頂くと、何となく今回の話との
共通点が解ると思います。
それ位、主役メカの交代劇と言うのは
非常にインパクトが有り
作品の新鮮さを保たせる
最も効果的な手段なのであります。
しかし、
「戦闘メカ ザブングル」
「聖戦時ダンバイン」
「重戦機エルガイム」
「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ガンダムZZ」
と主役メカ交代劇が描かれた一連の
富野監督作品はリアルロボットアニメ
として作られてきた作品の為、
ただインパクトがあり、カッコイイだけの
交代劇では観てる視聴者が
リアリティを感じられない。
主役機交代に至る経緯を必然性をもって
リアルに描かなければ説得力が無い。
なるほど上に挙げたリアルロボット作品で
メカの魅力は大きいのに意外と初登場が
地味だったな~と感じる作品も多い。
特に敵が開発した新型メカを奪い取って
主役機にそえた「戦闘メカザブングル」の
ウォーカーギャリアと「重戦機エルガイム」
のエルガイムMKⅡは登場の仕方が
比較的地味でセンセーショナルな登場と言う
印象は個人的にはあまり無かったですね。
Zガンダムも登場までは凄く騒がれ
「OPに映る黒い顔の影はZか!」
なんてファンの間では話題なりましたが
登場はやはり地味に感じました。
そう言う意味で、「聖戦士ダンバイン」の
主役交代劇はリアルロボット作品の中では
比較的スーパーロボット寄りの展開で
登場してきたのかな〜と思います。
そしてダンバインからビルバインへの
主役機交代ストーリーは改めて振り返って
考えると、凄く自然な流れだったのでは?
と思うのです。
何故「機動戦士ガンダム」が主役機交代
をせずに最終回まで輝き続けられたのか。
それはガンダムがジオンのモビルスーツに
対して、圧倒的に優れた性能を有していた
からに他ならないのではないでしょうか。
何故ガンダムが圧倒的な性能だったのか。
それは連邦軍とジオン軍は兵器開発の
根が根本から違っていたからでしょう。
接点が有る国同士の作った兵器は
性能もデザイン思想も似てくるでしょうが
違う根から生まれた兵器は
全く次元の異なる成長をする。
当然と言えば当然です。
その事がビルバインの登場に必然性を
感じさせるのです。
ダンバインは誰が開発したでしょうか。
そうです、地上人のショット・ウェポンと
ゼット・ライトですよね。
ただ実際の所は・・・
「ダンバインを開発したの誰だと思う、俺だよ、みんな俺だよ、オーラマシンのコンピュータセクションの技術開発は全部この俺がやったんだ、ショットの奴は政治家なんだよ、しかし、俺はただの技術屋なんだ。」
と功績や名声、美味しい所を全て
ショットに持っていかれた所をゼットが
愚痴っていましたね。
実際のダンバインの開発はほぼゼットが
開発したようですが、名声的には
ショットが開発したとされています。
しかし、言いたい所はそこでは無いんです。
後期に開発されたレプラカーンも
ライネックもズワースもさらにガラバや
ブブリーも全てはショットやゼットが
開発した物です。
同じ根から初期に生まれたダンバインが
ライネックやズワースに正攻法で
勝てる訳が無いじゃないですか。
ショウのオーラ力がどんどん
成長してるとしても限界があります。
ダンバインはどうしても性能も
イメージも、どんどん色褪せていくのは
仕方の無い所だったのです。
そこへ、アの国と敵対する
女王シーラ・ラパーナが治める大国
ナの国が独自に総力をあげて開発した
オーラバトラービルバインをショウが
乗り換える新たな主人公メカにする
と言う流れは非常に自然だったと思います。
そんなビルバインが初登場となる第29話
「ビルバイン出現」で華々しいデビューを
果たすビルバインですが上でも書いたように
リアルロボットアニメとしては主役交代の
王道パターンのような登場をしましたね。
アレンのビランビー、
ジェリルのレプラカーン
ビアレスのトッド達、敵地上人達の
オーラ力が急激に増大してる激しい戦火の中
ショウのダンバインは大苦戦をして、
トッドのビアレスにオーラコンバーターを
破壊され、ダンバインは機動力を失い
いつ海へ落ちてもおかしくない状態。
そこへ1機の見慣れない無人の
ウィングキャリバーが近づいてきて
ダンバインの真下につき
コックピットが開く。
ラウの国のエイブ艦長から通信が届く。
エイブ:「ショウ・ザマ!このビルバインをシーラ女王から送る、これで戦線に戻ってくれ。」
ショウ:「ビルバイン!?」
エイブ:「オーラバトラーに変形する。」
ショウ:「ウィングキャリバーじゃないのか?」
ビルバインに乗り換えたショウ。
エイブ:「どうかな、いけますかな地上人。」
ショウ:「あぁ、いける!」
ビルバインで戦線に戻ったショウは
アレンのビランビーと遭遇。
ショウ:「気の毒だが、運が無かったなアレン!」
ショウのビルバインは
アレンのビランビーを一刀両断!
さてここで私個人的な、長年の疑問と
勝手な妄想を一つ。
ビルバインに一刀両断された
アレンのビランビーですが
アレンは間一髪ビランビーから脱出して
海に飛び込むシーンが一瞬映りますね。
このシーンですね。↑
公式的にはアレンはビルバイン戦で
死亡した事になっていますし
富野監督もアレンは完全に死んでいると
仰っているようなので
監督が言うなら仕方がありませんが、
このシーンを見る限り
まだ生きているようにしか
思えないんですがどうでしょうか。
だって他のトッドやジェリル達も
オーラバトラー戦で負けた時、
このように脱出した後って
必ず生き残ってきたじゃないですか。
そこで私の勝手な妄想ですが、
今回のオーラマシンの戦争で
関わった戦士は全員死亡。
唯一の生存者はチャム・ファウと
最終回でも語られていますけど
唯一の人間の生存者はもしかすると
バイストンウェルに取り残された
アレンなんじゃないでしょうか(笑)
地上に戻る事も出来ず
ナックルビー(ニクス)のような者に拾われて
ひっそりと暮らしているのでは・・・。
そう考えると何か笑ってしまいますね。
さて雑談もそろそろ終わろうと思うんですが
ここで記事の最初の方で書いた
今回のレビューの為に描かせて頂いた
背景絵の中でも、とっておきの一枚を
お見せしたいと思います。
では参りますよ!
・
・
・
どうぞ!!!
ジャ~ン!(笑)
どうでしょうか!!!
恐れ多くも描いてしまいました(笑)
ダンバイン好きな方でしたら、
この絵が何なのかは
勿論皆さんご存じですよね。
え?絵が下手過ぎて判らない?
ま〜、そう仰らずに。
そう、プラモデル1/48ビルバインの
ボックスアートですね。
描かれたのは開田裕治先生。
開田先生の描かれたこの絵って
もの凄く人気有りますよね。
この絵だけじゃ無く、先生の描かれた
オーラバトラーのボックスアートは
どれも名作ばかりで、箱絵に見とれて
買ったはいいが、キットが組みあがると
驚愕の出来(悪い意味で)の物が多かったから
ギャップの激しさにビックリしましたけど
今となってはそれもまたいい思い出です。
また長い雑談になってしまいましたが
そろそろ今回の主役
METAL ROBOT魂 ビルバインの
レビューに入っていこうと思います。
まずは箱から。
超合金 METAL ROBOT魂 ビルバイン
発売日:2021年12月29日発売
発売:バンダイスピリッツ
一般店頭販売
価格:税込み14300円
ブリスターを取り出すとこんな感じ。
ブリスターは2段になっていて
一段目は本体と手首、武器一式。
二段目はディスプレイ台と
ハイパーオーラ切りのエフェクト。
設定資料っぽく立たせてみるとこんな感じ。
見た目の印象としてはアニメの
設定イメージを色濃く残しながら
現代的なラインの修正やモディファイを
全体的に施している感じです。
設定イメージより印象としては曲面的です。
背面はこんな感じです。
超合金ブランドでもあるこの商品、
約17センチ程の大きさの先入観で手に取ると
結構な重量感でズシリと重いですね。
さすが超合金を名乗るだけの事は有ります。
可動やギミックが優秀で
当然コクピットハッチの開閉ギミックが
有りますがショウのフィギュアは
付属していませんね、残念。
首の可動なんですが、
かなり上下に伸縮します。
通常が上の写真位だとすると。
何とここまで伸びます。↑
何故ここまで伸ばせる必要があるのか、
これだとまるで首長お化けみたいですね。
一番短い状態でこんな感じ。↑
これはこれでカッコ悪い。
やはりバランスって大事なんですね。
オーラコンバーターも設定には無い
独自解釈の可動が追加されています。
コンバーターのちょうど折れ曲がっている
部分が可動出来るようになっています。
これはウィングキャリバー形態になった際、
シルエットを薄く
スマートに見せる効果があります。
コンバーター内部はこんな感じ。↑
特徴としては本体とコンバーターを繋ぐ
ジョイント部分が上下に高さ調整出来る
ギミックが備わっている所。
ショット・クローワイヤーが付属
しているので射出シーンを再現出来ます。↑
ここで、まだレビュー前ですが
旧ロボット魂版との比較をしてみましょう。
私の印象としては今回の新は本体が全塗装、
旧は部分塗装なので豪華な新、
安っぽい旧と言う印象ですが、
旧も十分カッコイイです。
あと少し気になるのが
新の足の脛にあるネジ穴隠しです。
大きさは新が一回り弱程大きい感じ。
先程も書きましたが新はラインが少々
複雑になっている感じがします。
肩や足のアーマーに返しが入っていたり
新は若干好き嫌いが分かれるかも。
顔の印象は新と旧で結構違いますね。
顔面の開き具合がかなり違います。
顔は旧の方が癖が強い感じがします。
背面はこんな感じ。↑
背面はそこまで大きな印象の違いは
感じませんが新の方がコンバーターの
可動ギミックが多いのでダイナミックな
背面スタイルを再現させやすいです。
さてそれでは最大の目玉ギミック、
ウィングキャリバー形態から
オーラバトラー形態への変形を
お見せ致しましょう。
但し、正直言って
何回も変形をさせたいと思わせない
心地悪い変形工程が所々有ります。
最後の総評でもその辺は語りますが
とにかく見ていきましょうか。
いきなり心地悪い工程からです。↑
矢印部分の2ヵ所の透明パーツは
ウィングキャリバー形態の形状固定用の
ジョイントなんですが
オーラバトラー形態から
ウィングキャリバー形態にする時の
取り付けが結構取り付け難く
イラっとします。
オーラバトラー形態にする時はコレを
外すだけなのでそれは比較的簡単に
外せますが、これは変形工程としては
スマートでは無いですね。
とにかく外しましょう。
とにかく外すとこうなります。↑
形保持を気にしないなら固定ジョイントは
無くてもいいと思いますね。
次に膝関節を変形させます。↑
膝アーマーを下に下ろします。↑
↑膝下部分をスライドさせて
足をまっすぐにさせます。
ここはストレス無く
スマートな心地良い変形です。
次に足の先端部分の爪を開きます。↑
↑次に腕を伸ばしていきますが
ここは変形と言うよりも関節を伸ばすだけで
殆ど完成なんですが
手首の付け替えがあります。
肘関節を伸ばして
手首部分を180度回転させます。
手首の付け替えは後程。
↑次に今回の変形工程で一番
変形らしい変形と言える部分。
ウィングキャリバーの鳥顔から
オーラバトラー形態のロボ顔への
どんでん返しですが、ここでも
心地良さそうな変形に水を差す
形状固定ジョイントが行く手を塞ぎます。
↑矢印部分が邪魔な固定ジョイントです。
こいつはウィングキャリバー時に
腰がグラつかなくする為と
台座固定用の穴が必要な時用ですが、
こいつの取り付け取り外しが実に心地悪く
外しにくく、付けにくいんですよ。
とにかく外してしまいましょう。
外すとこんな感じ。↑
↑顔のどんでん返し、ここは心地いいです。
ウィングキャリバー顔を手前にたたむと
オーラバトラー顔が
連動して持ち上がって来ます。
↑キャノピーを閉じます。
見せ場部分なんで別角度で。
ここの顔の連動は見事ですね。
次にオーラコンバーターを
オーラバトラー形態に持ち上げます。
↑矢印部分を持ち上げて
コンバーターを上へ上げます。
片方完成。↑
両方完成。↑
手首蓋パーツから手首パーツへ交換します。
この手首蓋パーツも取り付けにくく
取り外しにくいんですよ。
最後に羽の角度を調整してオーラバトラー
形態への変形がやっと完了です。
どうですか皆さん、
何となく心地悪い変形だなと
分かっていただけましたか?
バンダイさん的にもギミック、デザイン、
可動等トータルで考えてこの変形工程に
おちついた設計をされたんでしょうが、
正直この変形工程は楽しくは無いですね。
あまり何回も変形させたいとは思いません。
さて、METAL ROBOT魂ビルバインには
ロボット魂のダンバインを
背中に乗せる事も可能です。
↑矢印はロボット魂ダンバインに
付属している本来はロボット魂版ビルバイン
に乗せる為のジョイントパーツなんですが、
今回のMETAL版にもマウント出来るように
設計されているんですね。
さすがと言いたいのですが
正直ジョイントが緩くてダンバインを
乗せてもすぐに落ちそうになって
ダンバインを乗せた写真を撮るだけでも
落ちそうで冷や冷やしました。
とにかく滅茶苦茶不安定です。
さて如何だったでしょうか。
長かったレビューもようやく終了です。
総評として重さ、質感、
プロポーションバランス、ギミック、変形、
変形を外せば80点位の合格点を
与えられる程、個人的には
満足度は高かったですね。
但し、変形に関しては・・・40点位かな、
おまけして50点です。
しかしビルバインの変形自体、
単純な変形だからこそ
ウィングキャリバー形態自体が
手足を固定しなければ不安定なんですよね。
さらに超合金なので手足腰、
各ユニットが重いので強制的に
固定しないとどうしてもグラグラする。
事情は理解できるので
仕方が無いとは思うんですけどね。
さて皆さん、2022年1発目の
記念レビューは如何でしたでしょうか。
色々と書かせて頂きましたが
楽しんで頂けたのなら幸いでございます。
最後に一枚の絵を見て頂きながら
お別れ致しましょう。
これは知る人ぞ知る、
これを瞬間的に理解出来る人がおられたら
あなたは間違いなくダンバインフェチです。
ではどうぞ!
・
・
・
!???、さっきと同じやないかと
思われた方、甘いんですよ(笑)
開田先生の絵を参考に作ったのは
同じなんですが実はコレ、ビルバインの
ポーズが左右逆転しているんですよ。
これはオーラバトラーのバイブル誌
「オーラファンタズム」で掲載されていた
左右逆転に恐らく誤印刷された
ボックスアートなんですよ。
それを模してビルバインを逆に
ポーズ付けしてみたバージョンでした。
背景は既に描いているので、ポーズを逆に
するだけで出来るのでコレはネタに
しない手は無いって事で作ってみました。
でもポーズ付けが逆バージョンの方が
カッコ良くポーズがとれたので
この絵を最後にさせて頂きました。
「オーラファンタズム ボックスアート」
で検索して頂いても画像が出てきますよ。
それではまた次回!!!