「紅のスピーディージャンパー!
ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!」
今回ご紹介する
仮面ライダーフィギュアーツは
仮面ライダービルド
ラビットラビットフォームです。
プレミアムバンダイ予約限定商品で
2019年10月25日発売です。
価格は税込み6600円です。
ラビットラビットフォームは
前身フォームである
ラビットタンクハザードフォームが
自我を失い暴走を伴うリスクを背負う
超危険なフォームでしたが
ラビットの成分を選択した
フルフルラビットタンクボトルを
装填する事でなれたハザードの
上位安全フォームであり
中間パワーアップフォームです。
初登場は第27話からでした。
中間パワーアップと言っても
ビルドの場合、フォームチェンジが
多種多様なので、このラビラビが
フォームチェンジの中でどの位置に
あるのか調べてみました。
基本フォームであるラビットタンク
から始まって、最終フォームである
ジーニアスフォームを最後として、
公式で公開されている全フォームを
リストアップしてみましょう。
・・・と思ったのですが、全フォームを
書き出すだけでも結構な労力を伴うのと
レビューを見て下さっている皆さんも
訳判らなくなると思うので、
主要フォームに絞って
スペックを見て行きましょう。
(単なる手抜き・・・ではありません)
●ラッビトタンクフォーム
パンチ力:右9.9t / 左17t
キック力:右23.7t / 左17.8t
ジャンプ力:55.0m
走力:2.9秒(100m)
●ラビットタンクスパークリングフォーム
パンチ力:右14.9t / 左25.5t
キック力:右35.6t / 左26.7t
ジャンプ力:66.0m
走力:2.0秒(100m)
ラビタンとスパークリングの
比較を見てみると
まず気付くのがビルドと言うか戦兎は
腕が左利きで足は右利きなんですね。
あとは基本フォームからの順当な
パワーアップと言う印象です。
では次行きましょう。
●ラビットタンクハザードフォーム
パンチ力:右19.8t / 左34.0t
キック力:右47.4t / 左35.6t
ジャンプ力:77.0m
走力:1.4秒(100m)
●ラビットラビットフォーム
パンチ力:39.9t
キック力:47.8t
ジャンプ力:88m
走力:1.2秒(100m)
ハザードとラビラビの比較では
ラビラビは単にハザードの暴走を
抑えたと言うだけのフォームでは無く、
全項目でハザードを上回っていますね。
しかしラビラビのスペックは手抜きからか
左右のスペック差がありません。
●タンクタンクフォーム
パンチ力:47t
キック力:53.7t
ジャンプ力:58.0m
走力:1.1秒(100m)
●ジーニアスフォーム
パンチ力:55.7t
キック力:61.1t
ジャンプ力:86.3m
走力:0.9秒(100m)
まずラビラビとタンタンの比較では
パンチ力とキック力は当然
タンタンの方が強力で
ジャンプ力は当然ラビラビが大きく上回り
走力は意外とタンタンの方が
重たそうな割りに微妙に早いんですね。
そしてジーニアスとの比較では
全ての項目がジーニアスが
上だろうと思いきや
ジャンプ力はジーニアスの86.3mに対して
ラビラビは88mと言う事で、
「ジャンプ力だけは絶対に譲らね~!」
と言う結果になりましたね。
それではアーツ版ラビラビを
見て行きましょうか。
このヒロバンチャンネルでビルドアーツを
取り上げるのは今回で
5体目になると思いますね。
残念な事に前回のクローズチャージ以外の
3体中2体は塗装が惜しいと言う評価となり
スパークリングは私の所有しているアーツ中
最低評価を下しました。
今回のラビラビは如何でしょうか?
結論から言いますと非常に良い出来です。
メインカラーの赤はラビタンの時に指摘した
彩度の低い死んだ赤ではなく、比較的
彩度が高い生きた赤と言う感じがします。
複眼の出来もスパークリングの時に
私が酷評した謎の大穴は当然無く、
特に問題点はありません。
そしてこのラビラビですが、
最初にプレバンから送られて来た時には
エラー品のベルトが付いた状態で
送られて来ました。
送られてきたラビラビのベルトは
どうもビルドドライバーでは無く
エボルドライバーの造型が間違って
されていたようなんです。
皆さん、違いが判りますか?
上がエラー品のエボルドライバー造型の
ベルトで
下が正しいビルドドライバーのベルトです。
私の感想として・・・写真でマクロ撮影して
拡大した物を見比べて
違いがハッキリ判った程度で
現物の小さいベルトを見比べても
ほとんど違いが判りませんでした。
そもそのエボルドライバーと
ビルドドライバーの
模様の違いが判っていなかったんですから。
ネットで確認したら・・・
あ~確かに。
しかし私自身としてはこのエラー品は
まだ許せるレベルでしたね。
例え正規品を送って来なかったとしても。
人によっては重大な欠陥と
感じるかも知れませんけどね。
そしてエラー品のベルトの事は
実は商品が到着するかなり前の段階で
バンダイからお詫びメールが
届いていました。
ベルトの模様の不備と正しいベルトを
送る旨のメールが。
なので今回のバンダイの対応としてはかなり
誠意を感じましたし
素晴らしかったと思いました。
何故、この素晴らしい対応を
スパークリングの時にも
見せてくれなかったのですか、
バンダイさん。
スパークリングの顔・・・
あれは酷いですって。
私はスパークリングフォームを2次流通品、
いわゆる転売品を購入した立場から
冷たくあしらわれた対応を
とられたかもしれませんが
正規品購入者への頭部の再発送も
聞きませんし
スパークリングフォームのアーツに関しては
アーツ自体の欠陥、バンダイの対応にも
苦い思い出として残っております。
※詳しくはラビットタンクスパークリングの
レビューをご覧ください。
今回のラビラビで気になった点が
有るとすれば、足首の可動範囲が
少々狭いと感じる点でしょうか。
ラビラビに限らずビルドアーツの
殆どに言えるんですが
足首の前後の可動範囲が少なく、
足首を下に伸ばす事がほぼ出来ません。
ラビラビは劇中での飛行シーンも
多かったので足首を伸ばしてポーズを
とらせたいと思うのですが
足首が伸びないと何となく飛行ポーズが
決まりにくいんですよね。
下の写真のように。
あとは素晴らしいと感じる出来で
フルボトルバスターも精巧に出来ているし
両手でしっかり持たせる事が出来ます。
このラビラビはビルドアーツの中でも
かなり満足度の高い出来だと思います。
となると期待するのが2020年3月発送予定の
タンクタンクフォームの出来ですね。
それにしてもタンタンの価格が
税込み9240円ですよ。
ほぼほぼ1万円・・・
価格で言うと本日2019年11月23日に
仮面ライダーエボルと
仮面ライダービーストが送られてきました。
ビーストは本体が7700円と
マントセットが4400円。
ビーストだけで合計12100円ですよ。
ちょっとアコギな商売じゃないですか~
バンダイさ~ん。
どんどんアーツ系フィギュアの価格が
上がって行ってると感じます。
と言う事で今回はS.H.フィギュアーツ
仮面ライダービルド
ラビットラビットフォームを
ご紹介致しました。
次回なんですが、
新作ライダーアーツが溜まっていく中
久しぶりにオーラバトラーをやりたいなと
考えております。
やるならやっぱり新作のアレですね。
「バラウで運ばれる
ビランビーの比では無いわ!」
のアレです。
ご期待くださいませ。
それでは!!!