今回ご紹介するアイテムは
S.H.フィギュアーツのフリーザです。
正式商品名としては
フリーザ 最終形態 -復活- です。
発売は2018年4月27日、
価格が税込み5720円で一般販売されました。
私も今回ご紹介するフリーザは
ビックカメラ店頭で購入致しました。
このブログをご覧頂いている方でフリーザを
ご存知無い方はおられないでしょうが一応
ご説明すると、ドラゴンボールに登場する
全宇宙を支配する悪の親玉であり悪の根源。
フリーザ編と言うかナメック星編にて
物語の根幹をなす悪の象徴としてあまりに
偉大過ぎる悪として、物語をどんどん
面白くさせたキャラクターでもあります。
冷酷無比なキャラクターながら、
強烈に記憶に残る個性、丁寧な言葉使い、
憎めない外観からか、非情に人気の高い
キャラクターです。
キャラ人気もさることながら、悟空達Z戦士
がどんどん強くなっても追いつけない、
文字通り、桁違いの強さに
ハラハラドキドキさせられるストーリー展開
に鳥山先生の天才っぷりを感じます。
Z編が始まってラディッツが出てきて
サイヤ人の存在が明らかになり、
悟空が死んでナッパ、べジータと言う
これまでの敵とは桁違いの強さの敵が
登場して2人のサイヤ人とどうやって
戦うか、そして悟空は界王様の元で
10倍重力の界王星で修行をし、
超パワーアップをしてドラゴンボールの力で
人間界に戻って来ます。
強くなった悟空はナッパをいとも
簡単に倒します。
しかし、対べジータ戦では底無しの
べジータの戦闘力に悟空も歯が立たず、
2倍界王拳でもべジータの戦闘力を
超える事が出来ず、悟空の体力は既に
悲鳴を上げ始めていました。
やむなく悟空は封印されていた3倍界王拳を
使い、ようやくべジータと互角に戦える位に
なりますが悟空とべジータの基礎戦闘力の
差は埋めきれず、
悟空の体は既にボロボロ・・・
しかしべジータも一瞬でも自分の戦闘力を
上回った悟空のパワーに焦りを感じ、
地球もろとも消し去ろうとします。
悟空は地球を守ろうと4倍界王拳を使い
べジータを吹き飛ばします。
べジータは瀕死の状態になりますが
まだ戦える体力はわずかに残っていました。
対して悟空は既に戦闘不能な状態に
なっていました。
べジータは最終手段の大猿になり、
さらに悟空を痛めつけましたが、
最終的には悟飯も大猿になり
ヤジロベーの力も借りて、
べジータを追い払う事に成功します。
と、ここまでのべジータ戦の展開を
目の当たりにしてZ編の面白さに当時私は
大興奮して次の展開がどうなるのか
楽しみにしていました。
しかしまさかこれまでの展開がただの序章で
フリーザのようなとんでもない巨悪が
控えているとは想像していませんでした。
Z編の面白さに本当に大興奮でしたね。
サイヤ人編フリーザ編を面白くさせた
要因の1つが戦闘力を数値化させた点だと
思います。
対べジータ戦の頃の悟空は8000程、
べジータが21000程だったと思います。
そこからフリーザがネイル戦で告げた自分の
戦闘力に当時度肝を抜かれた人も
多かったのではないでしょうか。
「私の戦闘力は53万です。」
「ゲゲゲ、53万・・・」
フリーザの圧倒的な強さに、
この後どう言う展開に持っていくのか、
この頃のドラゴンボールは
本当に黄金期だったと思いますね。
そしてフリーザの3段変身。
確か1回目の変身でフリーザは100万の
戦闘力になったと思いますが、
戦闘力の数値の概念はその後ピタっと
消えて無くなり、魔人ブウ編が終わるまで
戦闘力を数値で語る事は無くなりました。
せめて今回レビューしている最終形態の
フリーザの戦闘力はいくつなのか、
原作やTV本編で教えて欲しかったですが
やはり最終形態のフリーザの戦闘力が
いくつなのかネットで調べたら
本当か嘘か掲載してるサイトは
有りましたね。
それによると、
第一形態が53万。
第二形態が100万
第三形態が200万
最終形態が360万~6000万
最終形態フルパワーが1億2000万
とあります。
一応ジャンプ公式の特集資料に載っている
数値と言う事で信頼出来る数値だと
思いますが、さすがにここまで数値が
上がりすぎるともはや数値化する意味が
無いのかも知れませんね。
そしてフリーザと言えば
声を担当された中尾隆聖さん。
フリーザのイメージにピッタリで
まさしくハマリ役ですが、私は中尾さんを
初めて知ったのが私が中二の時に
放送されていたアニメ「伊賀野カバ丸」の
カバ丸役を演じられた時でしたね。
カバ丸の声もキャラにピッタリで二枚目半の
ひょうきんキャラを好演されていたのが
思い出深いです。
さてそれではフィギュアーツ版の話に
移りましょう。
今回ご紹介しているフリーザですが、
箱にはドラゴンボール超のロゴが有ります。
そして付属品に頭に取り付ける
天使の輪が有ります。
どうやらZ編に登場するフリーザでは無く
超編に登場するフリーザをイメージした
商品のようです。
そうは言っても外観的にはZ編とも変わりは
無い訳で私としては今回のレビューはZ編の
フリーザとして扱わせて頂いています。
フリーザ最終形態の頭でっかちで
ツルンとした宇宙人チックなスタイルを
うまく立体化しています。
そもそもフリーザのデザインは非常に
シンプルながら特徴を捉えやすく立体に
起こし易い感じなので
似せ易いデザインだと思います。
デザインがシンプルなので可動の
さまたげになる箇所も無く自由自在に
無理無く好きなポーズを
とらせる事が出来ます。
顔パーツも3種類付属して、
しっぽも大小2本、エフェクトパーツも
豊富に付属しているので
好きなシーンを再現出来ますね。
ただ今回撮影していて困った点を1つ。
しっぽが重すぎてフリーザの特徴的な
ポーズの1つ、腕を組んで斜め45度に
身構える偉そうなポーズが魂エフェクトで
支えないと立たせる事が出来ません。
悪い事にフリーザの足はカカトがツルンと
しているのでしっぽが無くても後ろに
倒れ易いので、さらにシッポの
重さが加わって非情に後ろに倒れ易い。
そこが苦労した残念ポイントでした。
デザイン上仕方が無い点でも
あるんですけどね。
なのでフリーザを飾るには空中浮遊してる
前提で魂エフェクトで浮かせるのが
サマになると思います。
と今回はS.H.フィギュアーツのフリーザを
レビューさせて頂きました。
ドラゴンボールアーツは私、
仮面ライダーアーツ程多く持っている訳では
無いのですが、このレビューを書いている
日にプレバンから新たな
ドラゴンボールアーツが送られて来ました。
これです!
滅茶苦茶良く出来ていて笑ってしまいます。
懐かしの旧ドラゴンボールキャラ、
桃白白です。
本当にドラゴンボールアーツは
アニメにそっくりで素晴らしいですね。
レビューを楽しみにしていてくださいませ。
さて次回は紹介しきれていない
仮面ライダーの新アーツが結構
溜まってきてるので、どれか
レビューしようかなと思っています。
それと人気ランキングを見ていると
フィギュアライズスタンダードの
Wとエグゼイドが健闘しているので
やはりプラモは買い易く人気があるのかな~
って事で新たなフィギュアライズのレビュー
もしようかな~と考えています。
と言うか既に購入はしてるんですが、
プラモは組まないといけないので
なかなか時間が無くて・・・
ま~でも近々レビューしたいと
思っていますので
そちらもご期待ください。