「これよりバグスター切除手術を
開始する。」
今回ご紹介するフィギュアーツは
「仮面ライダーエグゼイド」より
2号ライダーの仮面ライダーブレイブ
クエストゲーマーレベル2です。
発売は2017年4月29日の一般店頭販売で
価格は税込み5280円です。
しかし2019年12月現在、
店頭で見かける事はほぼ無いでしょう。
仮面ライダーブレイブは
「仮面ライダーエグゼイド」に
登場する2号ライダーで初登場は第2話から。
変身するのは24歳の天才外科医 鏡飛彩。
24歳で天才外科医か・・・・・。
今回のエグゼイドでは主要3人ライダーが
医者と言う設定から主役の宝生永夢も24歳、
スナイプの花家大我が29歳と
平成仮面ライダーの
設定年齢としては高めです。
しかしながら今回レビューしている
ブレイブの鏡飛彩は
天才外科医でありながら24歳。
かなり設定に無理があるのではないか。
設定では日本国外の大学を飛び級で
卒業したとされているので、
その設定に口出しする事は出来ませんが、
本来日本で医師の資格を取得するのに
最短でどの位年数がかかるんでしょう?
って事で、
お節介ながらも少し調べてみました。
医者になるには最短で
何年でなれるんでしょうか?
医者になるには、大学の医学部に入学して
6年間はみっちり医学部で
学ばなければなりません。
18歳で高校を卒業して医学部に入り、
ストレートで卒業出来たとして24歳。
そして医師国家試験に合格して
2年以上の研修期間を経て、最短で8年で
医師として認められるようです。
主人公の永夢が24歳で研修医と言う
設定ですから現役で医学部に合格し、
1度も留年せずに1発で医師国家試験に
パスしたとするなら計算上は
デタラメな設定では無いようです。
しかしながら現実的には義務化されている
2年の研修期間で終わるケースは
少ないようでその後、
後期研修と言う物を3~5年経験した後に
専門医への配属となり一人前の医師として
認められるようです。
整理すると
18歳で医学部に1発合格で入り、
6年間医学部でみっちり学び24歳。
そして1発で医師国家試験をパスする。
合格したら2年間の研修医として学び26歳。
その後、後期研修を3~5年学び最短で29歳。
そうして初めて一人前の医師と
名乗れるのです。
鏡飛彩は24歳で天才外科医ですか・・・。
海外の大学で飛び級で卒業したと
設定がされている以上、
さっきも述べたように
口出しする事は出来ませんが、
ハッキリ言って、滅茶苦茶な設定である事に
変わりは無いようです。
それではそろそろ
アーツのレビューをしていきましょう。
このブレイブ、頭部を見る限り
中世騎士の鎧がモチーフだと思いますが
アーツ単体で見る限り
基本的には良く出来ていると思います。
アーツ単体で見る限りと言うのは
実物のスーツと比較すると、色々と
乖離があるので浮き彫りになって来る所が
多々出て来てしまいます。
アーツには酷ですが、
スーツと比較してみましょうか?
上の写真左がスーツで右がアーツです。
パッと見た印象で違いが浮き彫りになるのが
色と顔とスタイルですかね。
強くしているので
無視して頂いていいと思いますが、
顔の印象が見比べてみると結構違いますね。
やはり眼ですね。
過去のレビューでエグゼイドを
ご紹介した時にも触れていますが、
アーツ版は変に凝り過ぎている為に
奥眼になってしまっていて特に黄色眼が
目立たなくなってしまっています。
変に凝らないでも良かったので眼をもっと
目立たせる造型にして欲しかった所です。
あと、スタイルが良すぎる点等は
このブレイブに限った事では無く
多くの仮面ライダーアーツ共通の点ですし、
最新のジオウアーツや、まだ発売前ですが
ゼロワンアーツ等はスタイルがより
リアル寄りになってきてるように感じます。
本物スーツと別に比較しなければ
ライダーアーツとして申し分の無い
出来ですし、カッコ良く見せる為の
デフォルメも納得です。
さて仮面ライダーブレイブの
アーツレビューはこれにて終了です。
さて、この記事を書いている
2019年12月28日時点で今年も残り3日です。
年末年始と色々と行事があるので、
レビューするのは
今回が今年最後になるかもしれません。
ですので、一応ご挨拶だけさせてください。
今年一年、ヒロバンチャンネルをご覧頂き
まことに有難うございました。
5月18日に当ブログを立ち上げて以降、
プライベートな時間の多くを
このブログ製作に費やしてきました。
私は拘束時間の長い仕事をしておりまして
なかなか記事を書く時間も大変な時も
ありましたが、自分が楽しい事だから、
私の写真を記事を、
見て読んでくださる方々が居てくださると
思うだけで製作に没頭出来ました。
来年も、これまで以上に
無理な事は出来ませんが
写真のクオリティの向上を目指し、
記事はもっと面白くを目指していけたらと
思っておりますので、
来年もヒロバンチャンネルを
よろしくお願い致します。