皆様、ようこそお越しくださいました。
今回は10月23日より販売された
「一番くじS.H.Figuarts 仮面ライダー」を
12回チャレンジしてきてGET出来たA賞の
仮面ライダーセイバー クリアレッドver.を
ご紹介したいと思っております。
今回実施された一番くじは初の
S.H.フィギュアーツとのコラボと言う事で、
これまで以上に白熱した一番くじ
限定仕様のフィギュアーツの獲得合戦が
くり広げられた印象がありますね。
中には一番くじをロット買いして
全限定アーツとラストワン賞を全て手に入れ
高額転売して利益を得ようとするような
猛者も結構居たりしたみたいですけど、
1ロットが80くじで1回700円なので
56000円も使って買い占めたにも関わらず
思った程のプレミア価格には
ならなかった為に「転売ヤー爆死」なんて
YouTube動画も結構見かけました(笑)
今回の一番くじ限定仕様のアーツですが
●A賞 仮面ライダーセイバー
クリアレッドver.
●B賞 仮面ライダーゼロワン
クリアイエローver.
●C賞 仮面ライダージオウ
クリアブラックver.
●D賞 仮面ライダービルド
クリアブラックver.
●ラストワン賞 仮面ライダー滅
クリアパープルver.
と限定フィギュアーツが全5種類
有った訳ですが個人的に私は全ての通常版
を所有していますし全てこのブログ内でも
レビュー済みですので正直それほど
滅茶苦茶欲しい物も無かったんですが
私自身久しぶりの一番くじで、初の
S.H.フィギュアーツ仮面ライダーと言う事で
お祭りに参加してみたくなりました。
一番欲しかったのはゼロワンだったんですが
GET出来たのはA賞のセイバーでした。
正直セイバーは1年通して結局放送を
チェックしなかった作品だったので
(第1話~第4話辺りまでは観ましたが。)
ラインナップの中では一番思い入れの無い
仮面ライダーなんですが
セイバー自体のデザインは好きですし
一番くじ限定フィギュアーツの中では
ゼロワンの次位にクリアパーツ部分が
効果的に効いていると思うので
GET出来た事は素直に嬉しいですし、
これも何かの縁と言う事ですね。
前置きはこの辺りにして
クリアレッドver.を見ていきましょう。
↑まずは箱から参りましょう。
左が通常アーツで
右が一番くじクリアレッドver.です。
↑箱裏です、左が通常版、右が一番くじ版。
一番くじ版はよけいなコストを
抑える為でしょうが
通常版で付属している紙の説明書を省き、
箱裏に取り説が印字されています。
↑ブリスターを取り出すとこんな感じ。
左が通常アーツで右が一番くじ。
比べると一番くじ版に
明らかなコストカットが!
通常版では手首が左右で合計8個
付いているのに対して、
一番くじ版では何と6個に減らされています。
さらにブリスターも透明の通常版の方が
一番くじの白いブリスターよりかは
品質が上のような気がします。
一番くじ版の白いブリスターは
ハッキリ言ってかなり安っぽいですね。
外箱、ブリスター、付属品手首の数、
取説と、やはり一番くじ版は明らかな
コストカットの跡が見受けられましたね。
アーツ本体にはそのような点の無い事を
祈りつつ、本体を見ていきましょう。
今回の一番くじ版クリアレッドver.は
その名の通り右半身の
ブレイブドラゴン部分がほぼ、いや
全てと言い切っていいでしょうかね、
全てクリアレッドパーツに
置き換えられています。
通常版と比較してみましょう。
左が通常版、
右が一番くじ版クリアレッドver.です。
どうでしょう違いが判りますでしょうか?
個人的な感想としてはクリアレッドver.
かなりいい感じでクリアレッドのパーツが
凄く綺麗で好印象です。
特にクリアレッド感が効果的に
効いてる部分としては肩のドラゴンの頭部と
右足を覆うローブだと思います。
ドラゴンの頭部の肩パーツから
右腕全体を覆うクリアレッドのパーツが
透明度が高くて非常に美しいので
明らかな特別感が感じられます。
ローブは通常アーツも軟質素材が
使われていますがクリアレッドver.は
さらに柔らかい透明素材パーツが
使われていて透明感が効果的に出ています。
あとは胸部分や襟部分もクリアレッドに
なっていて大変綺麗ですね。
顔に関しては2体に違いは感じられないので
顔は通常版、一番くじ版共通のようです。
火炎剣烈火も違いは見受けられません。
火炎剣烈火に関しては通常版の時にも
剣の未塗装状態に残念の声が
多く聞かれたので一番くじ版には
淡い期待を抱いていたのですが
残念ながら火炎剣烈火も共通仕様でした。
さてここからは通常仕様から明らかに
コストダウンしている残念ポイントを
数点指摘します。
残念ながらアーツ本体にも
コストダウンポイントは有りました。
まず明白に目に付く点が
ブランク状態の左側。
背面の赤ラインが全く塗られていません。
背中から脚のカカトまで、腕も
肩から先まで赤ラインは無く、真っ黒です。
これはもう明白なコストカットで残念。
さらに手甲アーマー部分も通常版では
赤いラインがしっかり入っているのに
対して一番くじ版は
真っ黒で完全に手抜きです。
右手側も一番くじ版は一切
塗装が施されておりません。
さらにもう1点。
↑股関節接続部分と肘関節接続部分。
左が通常版、右が一番くじ版。
何故か一番くじ版は関節が黒色。
通常版の股関節と肘関節パーツを
確認した所、塗装はしていない
元からの成型色のようなので
黒パーツに置き換えた所でコストカットに
繋がらないと思うんですが、
何故に黒パーツに置き換わったのかは
不明ですが、見た目はやはり劣化していると
言わざるを得ない所です。
たとえ成型色でも場所によって色々な色の
関節パーツを作るのと、どこの関節も
全て黒のパーツで統一するのとでは、
やはりコストカットに繋がるのでしょうね。
以上が確認出来るコストダウン、
劣化ポイントです。
う~ん、正直申し上げてアーツ本体にも
ここまでコストダウンの波が
押し寄せていたとは少しショックです。
クリアバージョンの特別感との
引き換えにコストを削れる所は極力削る、
特別バージョンのフィギュアーツと言う事で
大きな期待で一番くじを購入する客と、
利益の為に削る所はしっかりと削ると言う
企画側バンダイとの立場の違いが有るにせよ
がっかり感を抱かざるを得ません。
客は夢を見せられているのに対して、
バンダイはしっかりと
現実を見ていると感じました。
私自身、A賞をゲットしてまず思った事が
火炎剣烈火はしっかりと
塗装されているのかどうか?
特別限定バージョンと言う事で
期待した所なんですが
フタを開けてみると
クリアバージョン部分以外は
通常版よりも優位、豪華な所は何処も無く、
劣化箇所ばかり目立ちました。
ただ、そのコストダウン箇所を差し引いても
クリアパーツ化した所の魅力が大きいのも
事実、結局は手にした人の価値観に
委ねられると思います。
一番くじ、フィギュアーツの
1ファンからすると
これからも2回、3回とどんどん
今回のような特別バージョンを景品に置いた
フィギュアーツの一番くじを
開催していってもらいたいと思う一方、
さらに特別感の感じられる魅力ある
特別版フィギュアーツを
企画してもらいたいと願います。
一応綺麗に締めくくれたと思いますので
ここからは少し雑談をして
終わりたいと思います。
したい話は沢山ありまして、特に
11月19日 - 11月21日に開催された
「魂ネイション2021」の話。
とても沢山の新製品、参考出品が
お披露目されましたね。
私もこのタイミングで数点予約を
入れましたし、超ビックリの発表も
有ったりしました。
特に栄光の7人ライダーの参考出品には
凄く驚きましたし、
ヨダレタラタラもんでした。
まさかの「暴れん坊将軍」のアーツ化にも
度肝を抜かれました![早速予約入れました。]
これはもう真骨彫オーズと早く
コラボさせたレビューをしたいですね。
ただ今回雑談の中心に添えたい話としては
先日11月6日にNHK BSPで放送された
「全仮面ライダー大投票」の話です。
皆さんご覧になられましたか?
1位に輝いた仮面ライダー作品は
「仮面ライダー電王」でしたね。
電王はキャラクター部門でも1位と言う事で
ぶっちぎり人気の二冠達成でした。
いや~凄い、勿論、電王の人気は
不動の物が有るので
上位は間違い無いとは思いますが、
言っても作品としては2007年の
平成ライダーなので既に15年も前の
作品ですから、もっと最近の作品が
優位になるのかと思っていましたが
作品上位の結果を見てみると
1位「仮面ライダー電王」2007年
2位「仮面ライダーW」2009年
3位「仮面ライダーオーズ」2010年
4位「仮面ライダークウガ」2000年
5位「仮面ライダービルド」2017年
と比較的最近のビルドがようやく5位と
やはりファンに認められ心を掴んで
離さなかった作品が、ファンの心に
いつまでも生き続けているんだな~と
順位を見て、リアルな順位だと思いました。
個人的に一番好きな作品の
「仮面ライダークウガ」が
しっかりと4位に入ってくれていて
嬉しいですし、「仮面ライダーW」
「仮面ライダーオーズ」も
非常に好きな作品です。
発表された結果は概ね納得でしたが
逆に昭和ライダーがなかなか厳しい順位で
昭和世代のおっさんの身からすると
少々寂しく感じたのもまた事実でしたね。
平成・令和ライダーの歴史が既に
20年以上も続いてきてるので
昭和ライダーが好きだったファンの勢力図も
平成令和ライダーに圧倒されてくるのも
当然だと思うし、作品数、ライダー数も
もはや昭和ライダーを遥かに
圧倒していますから
仕方が無い結果なんでしょうね。
しかし、仮面ライダーの原点である、
レジェンドである「仮面ライダー」が
作品9位とはやはり寂しい・・・。
「仮面ライダーBLACK」が17位
「仮面ライダーV3」が25位ですか・・・。
皆さんはこの最終結果を
どう感じたでしょうか?
推しの作品が上位に入っていたでしょうか?
詳しく順位を知りたい方は
リンクから確認してください。
あとは「仮面ライダーゼロワン」の10位も
もう少し上位に入っていてほしかった。
それでは今回はこの辺で。