ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts 仮面ライダーウォズ レビュー

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「祝え!」

今回ご紹介する仮面ライダーアーツは

仮面ライダージオウより、3号ライダーの

仮面ライダーウォズである!

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このブログで仮面ライダーの人型アーツを

紹介するのはカブト以来になりますね~。

そして3号ライダーを紹介するのは

このウォズが初になります。

タイムリーなジオウですから

ちょっと優遇しちゃっています。

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発売が2019年7月13日です。

この記事を書いている8月1日時点では

発売1ヶ月も経過しておりません。

一般販売アーツですので店頭で購入する事も

まだまだ可能ではないでしょうか?

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 劇中でのウォズの登場は2019年の

年明け早々の第17話からでした。

16話の最後にチラッと登場はしましたが。

最初は異次元の未来から来た

白ウォズが変身していましたね〜。

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この白ウォズが登場した辺りから、

ジオウ本来のストーリー展開が

始まった感じがして

個人的にジオウが面白いと

感じ始めた頃でした。

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それまでのジオウは

過去の平成ライダーを登場させる為の

消化ストーリーで、あまり面白いと

感じませんでした。

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個人的にディケイドは超駄作品と

思っているのですが、

「ジオウ、お前もか」と

少し心配していましたが、

このウォズの登場辺りから

面白くなってきました。

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デザインモチーフは

スマートウォッチだそうで、

首から胸にかけてのバンドデザインも

確かにスマートウォッチ的です。

カラーリングもシルバーに

蛍光グリーンと言う

いかにも未来的な配色ですね。

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このアーツ版ウォズが

我が家に配達された時、丁度

ライドストライカーの撮影してる最中でして

撮影を中断してウォズを開封したのですが、

出来の良さに驚きました。

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真骨彫アーツ以外のノーマルアーツで、

ここまで出来の良さに関心させられたのは

ウォズが初めてではないでしょうか。

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何に関心したのかと言いますと、

見た目の本物感です。

写真をご覧頂いて、感じ取って頂ける方も

多いと思いますが、先に発売された

ジオウ、ゲイツよりも

スタイルが本物的です。

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ジオウのレビューにも書いたと思いますが、

ジオウとゲイツは顔が小さく、スタイルは

足が長く細く、要するに実際の劇中よりも

モデル体型にデフォルメされています。

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可動フィギュアとしての解釈の問題なので、

どちらが正解って事は無いと思いますが、

個人的にはデフォルメ無しの真骨彫的な

リアル解釈のスタイルが好きですので、

今回のウォズは自分の中では

まさにストライクなアーツです。

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しかし、素体はジオウを使っていると

思いますので、良い方向に改修されたと

言う事なのでしょうね。

ジオウ、ゲイツよりもリアリティを

感じる部分の多くは

下半身のボリュームだと思います。

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ジオウ、ゲイツは太ももが細く直線的で

見た目的に硬質な感じがします。

ウォズの太ももは適度にボリュームアップ

されていて、足の長さも長過ぎず程々です。

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そして劇中のウォズのスーツ素材が

シワの入りやすい素材なので、

アーツ版もシルバー部分には多くの

シワ表現がされています。

そういった点もジオウ、ゲイツ以上に

リアル感がある原因なのかもしれません。

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ここ最近の現役仮面ライダーアーツは

「3号ライダーの出来が良い」

と言うジンクスがあるようで、

前作ビルドの3号ライダーグリス。

その前のエグゼイドのスナイプ、

その前のゴーストのネクロム・・・と

ここ数年のライダーアーツは

「3号にハズレ無し」だそうで、

今年のウォズもまさしく大当たりですね。

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しかもこのウォズには最初から武器である

ジカンデスピアが付属しています。

ジオウとゲイツは以前レビューしたように

ライドストライカーとの抱き合わせSETで

少々あこぎな売り方だったのですが、

今回のウォズはちゃんと武器がSETです。

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それでは3人ライダーを入れた写真を

数点掲載したいと思います。

ジオウ、ゲイツ共に決して

不出来な物では無く

むしろ完成度は高いです。

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ただ、ウォズの完成度が他の2体よりも

頭一つ飛び抜けているのは

間違い無いと思います。

初期の真骨彫、カブト辺りと比較しても

恐らく今回のウォズの方が

リアリティが高いと感じます。

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今回ウォズをベタ褒めする

流れになりましたが、

残念ポイントも有ります。

一番の残念ポイントは各関節の可動部分は

無塗装状態なのですが

スーツカラーがシルバーなので

成型色のグレーが目立つ点です。

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それからもう1点。

ジオウとゲイツのアーツにも言える共通の残念ポイントなんですが

ミライドウォッチの絵柄が

プリントされていない点ですね。

ここは完全に手抜きの部分なので

確信犯的な残念な点として

マイナスポイントはデカいですね。

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でもむしろ、残念ポイントとしては

その位しか思い浮かびませんので

やっぱりこのウォズは

素晴らしいフィギュアーツなのは

間違いございません。

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アマゾン等のネット価格も

比較的手ごろな価格で売られているので、

間違いなくおススメ出来る

フィギュアーツです。

そうそう、1点だけ注意点としては

塗料の性質として

シルバー等のメタリック塗料って

ソリッドカラーに比べて塗膜が弱いので

無理なポーズを付けると

塗装ハガレが起き易いので

その点だけはご注意ください。

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さて今回は仮面ライダーウォズを

ご紹介させて頂きました。

真骨彫以外でここまで

リアリティ度の高いライダーアーツは

初めてでしたのでベタ褒めする内容に

なってしまいました。

ですので次回は私が持っている

仮面ライダーアーツの中で

一番嫌いなアーツをご紹介しようかな~と

思っております。

さてどんなアーツが登場するのか、

楽しみにしていてください。

それでは!!!