「お前じゃ勝てない、俺を超えられるのはただ一人・・・俺だ!!!」
皆様、ようこそお越し下さいました。
今回ご紹介するアイテムは
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーゼロワン
シャイニングホッパーです。
このシャイニングホッパーは
仮面ライダーゼロワン第12話
「アノ名探偵がやってきた」より登場した
中間パワーアップフォームになります。
実際に活躍するのは第13話
「ワタシの仕事は社長秘書」からですが、
初登場での戦闘では完成した
シャイニングホッパープログライズキーが
不完全な物であった為に敵ヒューマギアに
全く歯が立たず大敗を期する
散々なデビュー戦となってしまいました。
プログライズキーが不完全だった原因は
通信衛星ゼアが予測していた以上に
飛電或人の成長が著しく、
プログライズキーの戦闘データが
圧倒的に不足していた為で完全な
プログライズキーを完成させる為には
或人の持っているライジングホッパー
以外の4本のプログライズキーの
戦闘データが必要でした。
しかし衛星ゼアが再計算した結果は
それだけではデータ量が
まだ足りない事が判明します。
解決方法としてはイズが持っている
セントラルメモリーからゼロワンの
戦闘データを摘出し移植する事で完全な
シャイニングホッパープログライズキーが
完成します。
しかしイズの持っている戦闘データは
メインシステムと直結している為に
データを摘出する事はすなわち
イズの機能停止=イズの死
を意味する事でした。
イズは社長秘書として或人社長の役に
立てないのであれば存在価値が無いと
躊躇する事無く戦闘データ摘出を
開始しようとします。
しかしその時です!
イズを跳ね飛ばし、イズに変わって自身の
セントラルメモリーからゼロワンの
戦闘データの抽出をしたヒューマギアが!
彼は探偵型ヒューマギア[ワズ]
ワズとは或人の祖父、
飛電インテリジェンスの創業者である
飛電是之助が製作した是之助の
右腕であったと同時にイズのプロトタイプ
であり兄にもあたる存在のヒューマギア。
彼もイズと同様、[ゼロワン計画]に
関わっていたヒューマギアであった事から
イズ同様、ゼロワンの戦闘データを全て
保有していたのです。
ワズ:「イズ、あなたは勘違いしている。あなた以上に或人君を
本気にさせられる秘書は存在しないのです。
或人君にはあなたが必要だ・・・
人生の先輩として、この場は私が・・・。
是之助社長から、そう託されていますから!」
そう言うとワズはデータ抽出が完了したと同時に倒れこみます。
イズ:「さようなら、私の素敵なお兄様」
ワズ:「それもっと早く言って欲しかった・・・」
と言ってワズは完全に機能停止しました。
そんなワズの犠牲の元に完成した完全な
シャイニングホッパープログライズキーが
遂に或人の元へ届けられました。
或人はドードーマギアと戦闘中でしたが
不完全だったとは言え
ライジングホッパーの1.8倍の能力は
出ていたシャイニングホッパーでも
歯が立たなかった相手に
ライジングホッパーでは全く歯が立たつ
筈もなく殺される寸前となっていました。
間一髪イズが持ってきた
シャイニングホッパープログライズキーが
或人の手元へ届けられました。
イズは或人に向かって言いました。
イズ:「それは、私の兄です。ワズが、
お兄様が自分の命を捧げて完成させてくれた、真のシャイニングホッパーキーです!」
「そこには或人社長に期待するヒューマギア全ての願いがこもっています、よろしくお願い致します。」
或人:「分かった、見ててくれ、イズ、ワズ!」
そして完全なシャイニングホッパーキー
を使って変身した或人は見違える動きで
敵の動きを確実に上回り、
敵に攻撃のスキを与えない。
ゼロワン:「お前じゃ勝てない、俺を超えられるのはただ一人・・・俺だ!!!」
シャイニングホッパーは考えられる全ての
パターンを計算し最善のパターンを瞬時に
算出して攻撃を繰り出します。
そして最後は必殺のライダーキック、
[シャイニングインパクト]
[シャイニングメガインパクト]
を浴びせて完全勝利しました。
しかしシャイニングホッパーには
力の前借りのような部分が有り戦闘後に
強いバックファイヤーが来るようで或人本人
にかかる負担が相当激しいようです。
サクっとシャイニングホッパーの
初登場エピソード12話、13話を
振り返りましたがゼロワンのストーリーは
複雑緻密、専門用語も多くて
1回2回見ただけでは
とても細かいエピソードを思い出せません。
このレビューを書くのにも何回も
11話~13話を見返しました。
ついでにその先もダラダラ見ましたが、
第15話にはシャイニングホッパーの強化版
シャイニングアサルトホッパーが
早くも登場 してしまうので
シャイニングホッパーの登場回数って
相当少なかった感じですね。
せっかくワズの命と引き換えに誕生した
シャイニングホッパーです。
かなり凝ったエピソードだったのに
登場回数が少ないのは少々残念ですね。
もっとも強化型の
シャイニングアサルトホッパーも
シャイニングホッパーが
有ったからこその強化形態では
あるので無駄では無いんですけどね。
それではそろそろ本題のアーツレビューを
していきましょうか。
改めて今回ご紹介するのは
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーゼロワン
シャイニングホッパーです。
このアーツは販売形態が複雑でして
今年2020年11月6日から11月8日まで
初のオンラインで開催された
「魂ネイション2020」の開催記念アイテム
でして開催前の事前予約が
9月に行われたんですね。
私は先にシャイニングアサルトホッパーを
既に購入していたので、この
シャイニングホッパーを買うか
悩んだんですが、せっかくの
魂ネイション開催記念アイテムなので
アーツレビューブロガーとしては一応
買うべきだろうと思い、
9月14日の予約開始日の16:00開始
に合わせて仕事の手を止め必死で予約
しまして、無事コイツとオーズの
タマシイコンボを予約完了出来ました。
そして11月5日に商品が送られて来ました。
本来なら例年の魂ネイションなら
事前予約した商品は当日会場で受け取れる人
しか予約出来ないのですが今年はアレの
せいでオンライン開催だった為に事前予約組
も全て商品は郵送で来る事になっていたので
躊躇無く事前予約出来ました。
事前予約にもれた人や、
後で欲しいと思った人には
事後予約が開始され11月6日から12月6日
までが予約受付期間となっていて、
この期間に予約した人に関しては
2021年5月に発送予定となっています。
一応このレビューを更新するのが12月6日の
予定なのでこのレビューを12月6日の
更新当日に見た人がもし
このシャイニングホッパーを欲しいと
思った場合は6日の23時までは予約受付
されてますので滑り込みセーフになると
思いますが6日23時を過ぎてしまうと
公式では購入不可となりますので
2次流通品を狙うしかありませんね。
と言う事で私は最初の事前予約組ですので
既にGET出来ていると言う訳であります。
箱は通常の魂ウェブ予約限定商品共通の
透明窓が無い仕様ですが↑
魂ネイション2020開催記念商品と言う事で
記念のスリーブが巻かれておりました。↑
出来としてはゼロワンアーツ第1弾として
発売されたライジングホッパーが
ベースとなっている為に
完成度としては非常に良好です。
ライジングホッパーと並べてみると
こんな感じです。
プロポーションはゼロワンアーツは
本当に不満が無く太すぎず細すぎず、
前年のジオウアーツから
さらに進化してるように感じますね。
可動も特に干渉する部分も無く動きますね。
ベルトの中心にシャイニングホッパーの
絵がしっかり描かれていますが、コレ
円の直径がわずか2.5ミリ程度なんですよ。
当然老眼オヤジの私には
肉眼では確認出来ません。
おおむね満足いく出来だった今回の
シャイニングホッパーですが、
上でも書いた通りこのレビューを書く為に
本編を何回も見た為に露になった
不満点が1点あります。
顔が結構本編と印象が違うんですよ。
どうですか?、上の写真の比較。
左がスーツマスクで右がアーツです。
一番印象が違うと感じる点は左右のツノに
あたる部分の上への伸び方が全然違います。
スーツの方はツノが短めですが、アーツは
明らかにツノが長いですよね。
カッコ良さではツノが長いアーツの方が
カッコ良い印象ではありますが
再現度としては「何か似てないな。」
と思ってしまいます。
どうしても気になる人は
削れば良いだけなんですけど削る勇気が無い
人も沢山おられるでしょうからね。
ツノ以外にも顔全体の印象も
何処か違うんですよね。
眼の複眼パターンもアプローチが違いますし
正直、顔はもう少し頑張って欲しかったな。
もう1点不満点を言うとするなら武器が一切
付属されておらず交換用手首しか付属して
いないので何か物足りない点でしょうか。
今回レビュー写真で持たせた
斧型の武器オーソライズバスターは
シャイニングアサルトホッパーに
付属している物を
本体より先にレビューに使いました。
と言う事で今回は仮面ライダーゼロワンより
シャイニングホッパーのアーツを
レビューさせて頂きました。
顔がもう少し似ていれば文句なしのアーツ
だったんですが本当に顔が惜しかった。
ツノを少し削るだけでも印象は変わると
思いますので自己責任で
削りたい人は削ってください。
私は・・・・・・・・・・・・・
削り・・・・・・・・・・・ません。
小心者です、スミマセン。
話が変わりますが予約確保出来ていなかった
真骨彫の仮面ライダーBLACKがこの記事を
書いている12月5日にジョーシンWEBで
無事確保出来ました。
それではまた。