「何か凄い事になちゃった~!!!?」
「とりあえず・・・やらねば!
祝え、どうやら3人のライダーの力が結集し、
多分、未来を創出する時の王者。
その名も仮面ライダージオウトリニティ!
きっと新たな歴史が創成された瞬間である。」
皆様、ようこそお越しくださいました。
今回ご紹介するのはS.H.フィギュアーツ
仮面ライダージオウトリニティです。
プレミアムバンダイ 魂ウェブ予約限定商品
発売は2020年7月15日発送
価格は税込み7700円です。
仮面ライダージオウトリニティは
「仮面ライダージオウ」第30話から登場した
ジオウ・ゲイツ・ウォズの3人が
融合合体した姿です。
第30話では物語は仮面ライダーブレイド編で
剣崎一真役の椿隆之氏、
相川始役の森本亮冶氏、
そしてビックリしたのが
栗原天音役の梶原ひかりさんの
3人がゲスト出演されていましたね。
幼く可愛らしかった天音ちゃんが15年経って
すっかり大人の女性になっておられて
驚きました。
不幸な事件に巻き込まれ、大怪我を負われた
椿隆之さんも元気な姿で戻ってこられて
本当に良かったですね。
第31話、第32話の仮面ライダーアギト編でも
ジオウトリニティはアギトの
トリニティフォーム繋がりと言う事で
2大トリニティが活躍していました。
「仮面ライダーアギト」はこのブログでは
まだ語る機会が殆どありませんでしたが、
来年で放送開始20周年、是非来年はアギトを
語りたいと思っていますが、
ジオウ第31話での津上翔一がアギトに
変身する登場シーンはアギト第1話の
登場シーンを完全にオマージュした
演出で鳥肌モノでした。
ジオウトリニティに話を戻すと、
デザインとしては完全に遊んでいるとしか
思えない物で胸にジオウの、右肩にゲイツ、
左肩にウォズの顔面をそれぞれあしらった
派手なもので、個人的な印象としては
「サンバカーニバルのダンサーかよ!」
と思いました。
口元のデザインなんかドラゴンボールの
セル第一形態を思い出させる感じで正直、
カッコいいデザインとは思いませんが、
お祭りライダーと言う作品の中でも
特にお祭り要素の強いライダーなので、
ま~笑って許せるんじゃないでしょうかね。
3人合体のとにかく派手に登場した
ジオウトリニティですが、
どれだけ強いのか少し調べてみました。
●ジオウトリニティ
パンチ力:37.4t
キック力:86.8t
ジャンプ力:98.5m
確かに凄い力ですが、比較が無いと
凄さが判りにくいので
他のフォームと比べてみましょう。
●ジオウ
パンチ力:8.2t
キック力:19t
ジャンプ力:30.2m
●ゲイツ
パンチ力:8.5t
キック力:18.7t
ジャンプ力:30.0m
●ウォズ
パンチ力:16.7t
キック力:38.8t
ジャンプ力:61.6m
3人の中ではウォズが頭1つ
抜けてるようですがさすがにトリニティの
3人合体の能力は凄いっすね・・・
と!言いたい所ですが、
トリニティの存在意義を疑うのが
3人それぞれのパワーアップ能力です。
●ジオウⅡ
パンチ力:25.2t
キック力:58.3t
ジャンプ力:66.1m
●ゲイツリバイブ剛烈
パンチ力:40t
キック力:76.7t
ジャンプ力:87.1m
●ウォズギンガファイナリー
パンチ力:45.3t
キック力:104.9t
ジャンプ力:119m
もう一度ジオウトリニティのデータを書くと
パンチ力:37.4t
キック力:86.8t
ジャンプ力:98.5m・・・・・
どうですか、ウォズギンガファイナリー
なんかは完全にトリニティの能力を
全ての面で超えてしまっていますよね。
ちなみにオーマジオウのスペックを
調べてみると!!!
パンチ力:108t
キック力:324.9t
ジャンプ力:240.6m
うぎゃ〜流石に半端無い強さ!
ジオウトリニティでは当然歯が立ちません。
ジオウトリニティの意外と
中途半端なスペックに少々拍子抜けです。
3人合体してこの程度の強さなら
ジオウⅡ、ゲイツリバイブ、ウォズギンガの
3人それぞれで戦った方が絶対に
強いよな~と思ったりもしますが、
ま~そこはお祭りライダーって事で
全て解決って事で(笑)
さてそれではS.H.フィギュアーツ
仮面ライダージオウトリニティを
レビューしていきましょう。
基本素体となっているのは
当然アーツ版ジオウ・ゲイツです。
アーツ版のジオウは完成度は高いながら
劇中の高岩スタイルよりも明らかに
スタイルが良すぎる印象でこのトリニティも
そのスタイルを受け継いでいるので
劇中よりもスタイルは細身です。
しかしこの細身の修正は敬遠する程の
極端なものでは無いので
個人的には許せるレベルです。
ウォズのアーツ辺りからさらに1歩
スタイルがリアル寄りに進化したように
感じるのですが
ジオウとゲイツはウォズよりも細めですね。
ジオウトリニティの目玉デザインである
ジオウ、ゲイツ、ウォズの顔の造型ですが、
自分の所有している3体のアーツの顔と
比較してみたんですが、完全に同じ顔では
無かったので基本パーツの顔を元に
ディテールの追加や一部造型の変更等を
行っているようでした。
しかし3人の顔パーツですが、
写真を見て頂くと判るのですが、
何故ジオウだけ透明の複眼パーツが
採用されていないのでしょう?
ゲイツとウォズは複眼にクリアパーツを
使っていますが、ジオウだけ複眼が
透明ではありません。
劇中のスーツはどうなっているのかを
確認すると、3人の顔のオブジェの複眼部分
は透明パーツでは無いんですね。
なのでアーツ版ではジオウのオブジェが
正解でゲイツとウォズは透明パーツを使った
複眼処理をしていますが、
凝っているけど間違いって奴です。
ま~でもゴージャスに見えるから
良いんですけどね。
細かい事を言うと3つの顔共、処理を共通に
揃えてもらった方が
良かったのではないかなとは思います。
ジオウだけ複眼処理がされず、
ゲイツとウォズだけ複眼処理されていたら
「何で?」ってなりますからね~。
付属品としてサイキョージカンギレードが
付属しているので
ジオウⅡを買わなかった人でも安心です。
但し、ジカンデスピアはウォズを買った人、
ジカンザックスはライドストライカーを
買った人じゃないと持たす事が出来ない
ので、付属されていた方が親切かな?
但し私のように全て持っている立場から
したら、さらに高い値段で要らない武器を
付属されるよりは
このままの方が嬉しいですけどね。
あと気になる点としては毎回
ジオウアーツで言っている
ライドウォッチの1色ベタ塗り処理ですね。
これは、どうしようも無いんでしょうね。
ライドウォッチにプリント処理を追加すると
恐らくコストが跳ね上がるのでしょう。
しかし全体的な完成度は
非常に高いアーツですよ。
各ディテールの細かいモールドなんかは
緻密で関心しますし凝縮感は凄く高いので
所有する満足感は相当高いです。
うん、買って良かった!。
と言う事で今回はS.H.フィギュアーツ
仮面ライダージオウトリニティを
レビュー致しました。
レビューしきれない新作アーツが
どんどん溜まってます。
ヤバいです。
体は1つなので1回1回コツコツと
大切にレビューしていきます。
次回はお宝好きなアイツをレ
ビューしたいな~と思っております。
それではまた!!!