「未来・・・そうか、そう言う事か、俺は既に未来を掴んでいる、そしてこれからも掴み続ける。」
皆様ようこそお越しくださいました。
今回ご紹介するアイテムは2018年発売と
結構古いアイテムとなります。
紹介しないといけないNEWアイテムは
山のようにあるんですが古い物も間に入れて
レビューしていかないとと思い、前々から
レビューしたかったコレを今回選びました。
今回のアイテムは
S.H.フィギュアーツ真骨彫製法
仮面ライダーカブト ハイパーフォームです。
プレミアムバンダイ魂ウェブ商店
予約受注商品発売発送が2018年2月で
価格は税込み8030円です。
これだけのボリュームアイテムが
8030円だなんて、今だったら1万円を
超えてもおかしくないアイテムです。
私がプレバンアイテムに目覚めてしまい、
集め出したのが2018年1月に、
忘れもしない近所のジョーシンで買ってきた
ロボット魂のレプラカーンとライネック、
この2体の購入からヒロバンチャンネル
のすべてがスタートしました。
なのでまだプレバン関連アイテムを
集め出して3年とちょっとと
集め出した時期としては結構遅かったので
受注販売終了して正規では手に入らない物で
欲しい物も数多く有った訳ですね。
そういう場合は当然、ヤフオクやメルカリ、
あるいはamazonマーケットプレスに
出展してる店が販売している
いわゆる2次流通品から購入するしか
手に入れる手段は無かった訳です。
その当時はまだブログを始めようとは
思っていなかった訳ですから
単なる私の物欲を満たす為だけに
買いあさっていた訳ですが。
しかし私がそういった正規では既に
手に入らない受注予約の終了している物を
手に入れる為にヤフオクやメルカリを
片っ端から買いあさっていた時期、
2018年から2019年頃と言うのは幸いな事に
まだ2021年現在程、全体的な価格高騰に
なってしまう直前の頃だったので結構手に
入れやすいアーツも多かったんです。
あ!あと近所のお宝屋に行って
手に入れたりもしましたね。
文字通りお宝商品が沢山有って
真骨彫ファングジョーカーや
真骨彫アクセル、真骨彫ダグバ、
真骨彫クウガライジングマイティ
真骨彫アギト等の未開封品が
5000円前後程で手に入れられていました。
トライチェイサー2000も未開封品を
4800円で購入出来ていました。
ただ当時から、えらく高いと感じていた
アイテムが覚えている中で3点有りました。
真骨彫クウガ マイティフォームと、
ビートチェイサー2000、そしてもう1点が
真骨彫カブト ハイパーフォームでした。
どれも新品未開封品は1万円を軽く超える
金額で今回の主役、真骨彫ハイパーカブトは
安くても12800円はしていて、
当時の他のアイテムが5000~8000辺りが
相場だった中12800円と言う金額は
結構勇気の要る金額だったんですが
私はハイパーカブトを12800円で確か
ヤフオクだったと思いますが
勇気を出して購入した記憶があります。
12800円を出してでも、
この真骨彫ハイパーカブトは外せない
アイテムだったので買った事に
後悔はありませんでしたし凄くカッコ良い
アイテムですので今でも満足しています。
その現在の満足感を後押しする事が現在の
ハイパーフォームの2次流通品の相場です。
2021年4月現在のamazonマーケットプレス
での未開封品の価格がどのショップも
大体38000円以上!!!
楽天ショップなんかは5万円超えの値段を
付けている店も沢山有って、この2年で
一体何が起こったのかと驚くばかりです。
他の仮面ライダーアーツの2次流通品も
軒並み価格は上昇しているようですが、
ハイパーフォームの価格は異常過ぎます。
ヤフオクでも現在3万円台4万円台の値段が
付いている物が沢山あり、恐らく
2万円程度では落札は無理な感じです。
仮面ライダーアーツが軒並み
高値上昇し出したきっかけを作ったのは
平成仮面ライダー最終作品である
仮面ライダージオウの放送が影響
してあるのではないかと思われます。
いやもうそれが一番のきっかけでしょうね。
しかしジオウの放送が終了した後も
アーツの価格は一向に落ちる事無く
高値安定してしまっている事を考えると
ハイパーカブトを始め安かった時期に
欲しかったアーツ達を買い揃えられた訳
ですから良かったと思います。
現在のハイパーカブトの値段3万4万から
比べたら私が購入した12800円なんて
全然安く買えていますから。
そんな現在仮面ライダーアーツの中で
トップクラスのプレミア価格となっている
仮面ライダーカブト ハイパーフォームとは
と言う話を簡単にお話しておきましょう。
仮面ライダーカブト ハイパーフォーム、
通称ハイパーカブトは
「仮面ライダーカブト」第34話[砕け超進化]
より天道がハイパーゼクターを手に入れ
カブトの最終形態として進化した姿。
ハイパーゼクターとはライダーフォームを
強化する事が出来る特殊なゼクターで
自分の意思で行動も出来る。
ある日、渋谷AREA Xの最深部で三島は
ハイパーゼクターの実験をしていて
その被験者として拘束されていた擬似天道と
ひよりをハイパーゼクターの暴走により
時空の彼方へと吹き飛ばしてしまう。
天道はひよりを救い出す為に絶対に
ハイパーゼクターが必要だった為、
三島の手にあるハイパーゼクターを
渡すように直訴するが断られてしまう。
その後天道はハイパーゼクターを
手に入れかけるが何としても
天道に渡したくない三島は
「お前らの手に渡る位なら破壊した方がマシだ。」
と言ってハイパーゼクターを
遠隔操作で破壊してしまう。
しかし天道は未来からハイパーゼクターを
呼び寄せカブトに装填し、
ハイパーカブトになりました。
ハイパーカブトの能力は
ハイパークロックアップする事によって
過去や未来にタイムスリップする事が出来、
さらにハイパーフォームになったライダー
だけが使う事の許される剣型の最強武器
パーフェクトゼクターを
使えるようになります。
パーフェクトゼクターは
サビー・ドレイク・サソードの
各ゼクターを呼び寄せて装填する事が
可能で、仮に
ザビー・ドレイク・サソードの各ライダーが
変身中であってもパーフェクトゼクター
からの召還命令があれば、
そっちが優先されて
各ライダーの変身は解除されます。
そんな何でも有りな設定のハイパーフォーム
では有りますがカブトの進化形態として
非常にカッコ良いデザインで
映像でも魅力的に描かれていました。
さてそれでは後半はハイパーカブトの
アーツを見ていく事に致しましょう。
S.H.フィギュアーツ真骨彫製法
仮面ライダーカブト ハイパーフォームは
2018年2月の発売ではありますが、
当然元の素体は2014年3月に発売された
真骨彫製法の記念すべき第1弾
仮面ライダーカブト ライダーフォームです。
まずは比較してみましょうか。
ベースが真骨彫カブトですから
引き継がれている良い点、
悪い点も大体一緒・・・と思ったら
カブトで個人的にイマイチだと思っていた
点がしっかりと改良されています。
良くなった点は主に2点。
1つ目はライダーフォームでイマイチだと
感じた複眼の小ささがハイパーフォームでは
劇中に近い違和感の無い大きさに
なっている点。
2点目は手首ジョイントの進化です。
↑がライダーフォームです。
↑がハイパーフォームです。
ライダーフォームでは他のアーツとの
共通性の無い独自交換ジョイントだったのが
ハイパーフォームでは他のアーツと共通の
交換ジョイントに変更されています。
ライダーフォームの発売から
ハイパーフォーム発売まで丸4年の開きが
有るので悪い所を潰すだけの期間は
十分すぎる程有ったので、
やれて当然の所ではありますけど。
スタイル面はさすがにライダーフォームから
改良進化した所は見受けられませんが、
言葉悪いですが古くても腐っても真骨彫で
手足のバランスは多少スタイルが
良すぎるかなって程度で概ね良好で、
気になる点としては下半身、大腿部の
肉付きが若干足りないと感じる点ですね。
何と言ってもこのハイパーカブトは
ハイパーフォーム形態から
ハイパークロックアップフォーム形態へと
パーツの付け替えでチェンジさせる事が
出来るのが嬉しいポイントです。
特に七色と言うか虹色に輝く
羽エフェクトパーツが非常に綺麗で
コストをかけてる感じがしますし、
とにかくカッコ良過ぎます。
パーフェクトゼクターも
ザビー・ドレイク・サソードが付属して
設定通りに装着出来て、ソードモードと
ガンモードにも変形出来、
テンコ盛りのオプションパーツです。
とにかくこの真骨彫製法の
ハイパーフォームカブトは総評を一言で
言って「とにかくカッコ良い!」
そりゃ~正直言って真骨彫オーズやキバ並の
究極の素体を使った最新フォーマットでの
ハイパーカブトを見てみたい気はしますが
十分この商品でもカッコ良いです。
ただいくらカッコ良いと言っても前半で
話した2次流通品が3万4万もするようでは
誰も買えない訳で、バンダイさんには
是非ともこの異常な価格高騰を根底から
覆す努力をして頂きたい。
是非とも再販をお願いしたいですよね。
欲しくても買えない人は凄く沢山
居ると思うしバンダイスピリッツでは
2次流通品は商品保障も
全く受け付けてくれませんから、
そういった点でも安全な商品を正規に
買いたい人は沢山居ると思います。
と言う事で今回は非常に高値高騰している
真骨彫製法のハイパーカブトを
レビューさせて頂きました。
旧アーツをレビューするのも
なかなか良いもんです。
それではまた!!!