「 楽しませろよ、ベジータちゃん。」
皆様ようこそお越しくださいました。
3月にレビューさせて頂いたジースですが、
レビューの最後にとんでもない事件が
起きまして何と左大腿部切断と言う
文字に起こすのも身震いするような
トラブルに見舞われました。
足がちょん切れた瞬間、頭真っ白、
放心状態になりまして駄目元覚悟で
バンダイスピリッツに相談をすると
返ってきた内容が「無償交換致します。」
と言う涙溢れる神対応。
そして・・・
↑待つ事約2週間、少し待ちましたが
無事ジースが帰って参りました。
正確には修理対応では無くて新しい品との
交換ですのでレビューで使用したジース
では無く別個体のジースです。
但しこの新しい個体はバンダイで
検品済みの良品と判断した個体を
送ってもらっているので、再トラブルでの
再度交換は出来ないとの事です。
自分の過失による破損だったのかも
判らない程にポロっと足がモゲてしまった
ので最低でも無償修理してもらって
当然と言う思いも有りましたが
現実はさらに手厚い新品交換して
もらえたので今回のバンダイ側の対応には
本当に救われました。
ま~でも建て前では無く本心を
言わせてもらうと私がプレバン製品に
覚醒し出した2018年以降、
鬼のような数のアイテム購入でどれだけ
バンダイにお布施をしてきた事か・・・
そのとてつもない量の買い物の中での
最初のトラブルです。
この位はしてもらって当然と言う
思いもあります。
プレバン会員にランク付けが
されているのであれば間違いなく私は
ゴールドかプラチナ会員クラスでしょう(笑)
そんな訳で無事に新生ジースが戻ってきた
と言う事で2人目のギニュー特戦隊アーツを
レビューしようと言う運びになりました。
先鋒のジースに続いては、
次鋒はこいつ、リクームの登場です。
劇中での順番としては先鋒がグルド、
次鋒リクーム、中堅バータ、副将ジース、
大将がギニューと言う順番ですかね。
ギニュー特戦隊ってそれぞれ個性の強い
キャラの持ち主でフリーザに次ぐ
とてつもない強い集団5人集と言う設定
でしたが結果としては完全にネタキャラで
悟空がスーパーパワーアップをした事を
視聴者に理解させる為の単なる引き立て役
のまさに「かませ犬」5人集でした。
ほとんどの隊員が大した見せ場が無いまま
ひょうきんなネタキャラとは裏腹に
悲惨な最期をとげました。
しかし悲惨な5人の中では、
一番見せ場が有ったのが
このリクームではなかったでしょうか。
このリクームって、まるでナッパの
キャラ位置に近いんですよね。
見た目も、がたいが大きく無骨な印象は
似ていますが登場から強さを見せ付けて
悟空にあっけなくやられるまでが
ナッパとリクームはよく似ています。
悟空が来るまでの間、違いすぎる強さの
レベルに絶望するクリリンと悟版と言う
流れがナッパとリクームは全く一緒。
そしてクリリンと悟版があっけなく
やられて死にかける点も同じ。
その後、悟空が到着、クリリンと悟版を
仙豆を与えて相手と対決。
戦いの展開も似ていて
悟空はスカウターに表示し切れない
一瞬だけ急激に気を上げて攻撃するので
表示されるスカウターの表示は常に低い。
その為に悟空をゴミ虫扱いして
悟空をみくびる点も一緒。
そして悟空に重い一撃を食らって
戦闘不能になる点も一緒。
でもこのリクームとナッパの登場パターン
こそが悟空のパワーアップの凄さを
印象的に見せ付ける大きな役割を
担っていた訳で、この大道パターンこそが
ドラゴンボールの魅力、
鳥山マジックとでも言うべきでしょうか。
実際に自分もドラゴンボールの全ての
エピソードの中でも特に好きでワクワクした
辺りと言うとナッパ&ベジータ戦と
ギニュー特戦隊の登場辺りは一番好きで、
ギニュー特戦隊5人のかませ犬っぷりは
大いに盛り上げてくれました。
リクームは対ベジータ戦でも圧倒的に
強さをアピールしてベジータを
死にかけ寸前にまでボコボコに
追い詰めたので、十分に功績を残したと
言えるのではないでしょうか。
少なくてもバータとジースよりは
爪痕を残せたでしょう。
バータはとにかく酷かったですね。
酷かったと言うか可哀想すぎます。
何の活躍もしてませんからね。
さて雑談もこの辺にして
そろそろ後半戦いってみましょう。
S.H.フィギュアーツ リクーム
プレミアムバンダイ
魂ウェブ商店予約受注商品
発売日2021年2月22日発送
価格が税込み7700円
↑この巨大なリクームが税込み7700円で
おまけパーツもこのボリュームですから
結構お買い得な気がします。
最近は仮面ライダーの通常アーツでも
平気で税込み8800円が普通に
なってしまっていますからね。
顔面パーツが4つも付属していたり
ドラゴンボール ナメック星バージョン
(三星球)が付属していたり
ギニューカエルが付属していたりはしますが
やはりコレが最高です!
・
・
・
!!!
ハハハ、コレはくっそ笑うわ!
ギニューの体になってしまった元カエルの
ギニューの頭部が付属しています?
(自分でも何を言っているのかイマイチ判りません)
※ギニュー本体は当然別売りです。
ギニューカエルはともかく
カエルギニュー頭部は本来、
ギニューのアーツに付属しておいてくれる
方が自然だとは思うんですが
出番の少なかった他の特戦隊員の商品力を
増す為のおまけの振り分け
なんだろうな~と思います。
おまけはとにかく豪華ですが
肝心のリクーム本体を見ていきましょう。
手に取るととにかくデカいアーツです。
そして見た目の印象が今回もまた
見事な再現度で何処から
どうみてもリクームそのものです。
可動も基本的には非常に良く動くんですが
私の個体は手足の関節が少し硬かったです。
ジースのトラウマが私の手元に感覚として
残っているので関節が硬いと関節破損が
心配で動かすのが怖いです。
特にリクームは手足が大きく太いので
関節が硬いと折れそうな感覚に襲われます。
あとは撮影中に両肩アーマーがとにかく
外れる外れる。
イラッとする程良く外れていましたが、
これは仕方が無いですね。
明らかに腕の可動のさまたげになるし
ある程度外れしろを残しておかないと
踏ん張りすぎると
軸破損に繋がりますからね。
今回もレビュー写真の撮影にあたり
本編映像を見ながら撮影したんですが
本編のベジータ戦の序盤で戦闘服が
大破して、大半を戦闘服の無い黒い
アンダースーツだけで戦っていたので
厳密なシーン再現と言う意味では
アーマーが外れるギミックなんてのも
あればさらに良かったんですが、
さすがにそれは無理ですね。
本編のリクームは悪役ながら
ネタキャラらしく
お茶目なポーズを連発するんですよね。
フィギュアーツ版はその辺りの事情を
十分理解して設計されていて
本編でリクームが付けていた
お茶目なポーズは難なくとらせられます。
↑ただその可動を邪魔しているのが
肩と腰のアーマーです。
上の写真はアーマーがウザくて
外して撮影しました。
本編では戦闘服は手足の動きに
全く邪魔をしない設定なんですけど
現実はそう甘くないです。
とにかく今回のリクームは再現性は
文句の付けようが無い程に
原作、アニメにソックリで可動も見た目から
想像出来ない程良く動きます。
オマケも・・・
くっそ笑う物が入っていたり
比較的良心的な税込み7700円と言う価格は
結構お買い得なアーツなのではと思います。
しかし現在転売価格やAmazon価格は
残念ながらとんでもなく高くなっています。
そんな訳で今回はS.H.フィギュアーツの
リクームをご紹介させて頂きました。
さてこれでギニュー特戦隊の中で
ジースとリクームが終わったので
残るはギニューとバータ&グルドです。
ギニューは大将として置いておくとして、
次のレビューは5月発送予定になっている
バータ&グルドになると思います。
このどうしようも無く活躍しなかった
バータ&グルドをどう話を広げて
楽しい話をしようか、頭を悩ませています。
いやま~活躍しなかったなりに
話題は作れますから
楽しみにしておいてくださいませ。
それでは!!!
あ!そうそう個人的に大好きだった
巨獣特捜ジャスピオンの戦闘巨人ダイレオンの
超合金魂の予約が開始されました。
速攻で予約入れました。
超楽しみです!!!