今回ご紹介するのは
S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダークウガ
仮面ライダーディケイドバージョンです。
発売は2019年10月26日で、
価格は税込み6050円です。
一般販売商品ですが、まず店頭で商品が
並んでいる所を見る機会は
ほぼ無いでしょう。
ま〜その絡みのお話は後半で。
まずは仮面ライダークウガ
ディケイドバージョンとは
何かから語っていきましょう。
このブログをご覧頂いている方でしたら
ご存知だと思いますが、
ディケイドバージョンとは
「仮面ライダーディケイド」に登場し
活躍したクウガの事で
今回の真骨彫クウガもその
ディケイドバージョンを再現した物です。
ではオダギリジョー氏が演じた2000年版の
クウガとディケイドに登場したクウガとは
何が違うのかと言いますと外観上は
カラーリングのみの違いとなります。
本編2000年版クウガはボディカラーが
ソリッドな明るめのレッドだったのに対し、ディケイド版は少し暗めの
メタリックレッドでした。
それから2000年版のマスクは眼も明るい
ラメの入ったレッドだったのに対して
ディケイド版クウガはラメは同じく入っていますが
眼の色が少し濃いレッドだった印象です。
ディケイド版クウガのマスクはボディ同様
リペイントされていると思われます。
変身前を演じたのが2000年版の
五代雄介役のオダギリジョー氏に対し、
ディケイド版クウガを演じたのが
小野寺ユウスケ役の村田良大氏。
変身前の役名が違うように2000年版クウガと
ディケイド版クウガとは全く
関係の無い世界でディケイド版クウガは
あくまでディケイドの世界のクウガです。
なので2000年版クウガで五代の良き理解者
一条刑事が居たのに対し、
ディケイド版クウガで小野寺の
理解者だったのが佐藤寛子氏演じる
八代と言う女刑事で
話も人間関係も全く違っていました。
小野寺クウガは八代刑事を
「あねさん」と呼んでました。
1話2話3話のクウガの世界で
個人的にツボだったのが
仮面ライダーアギトでG3ユニットが
良く通っていたラーメン屋の屋台の
ナルト占いの店主の俳優さんが
クウガの世界ではグロンギと戦う刑事役で
出演されていた事でしたね。
また2000年版クウガのスーツアクターを
演じたのは全話に渡って富永研司氏が
演じられていましたが
ディケイド版クウガは1話2話3話の
クウガの世界を始め
大半を演じたのが伊藤教人氏でした。
しかし25話26話で富永氏が
クウガのスーツアクターとして復活し、
劇場版ディケイドに登場するクウガも
演じられました。
伊藤クウガも悪くは無かったのですが、
やはりクウガは体型やポーズのクセ等、
富永クウガの方が本物だと感じます。
ディケイド版小野寺クウガは
1話から最終話までレギュラーキャラとして
活躍する事になりました。
やはり平成仮面ライダー第一作と言う
知名度と貢献度からだったのでしょうかね。
それでは真骨彫版 仮面ライダークウガ
ディケイドバージョンを見て行きましょう。
真骨彫版クウガ マイティフォームは過去の
レビューで紹介済みですので細かい点は
割愛しますがカラーリングの変更以外、
五代クウガとの違いは発見出来ません。
造形による変更や進歩は無しと言う事です。
しかし五代クウガのソリッドレッドの
カラーリングと違い、小野寺クウガの
メタリックレッドは想像以上にクウガの
かっこ良さを引き上げているように
感じます。
写真の比較でカラーリングの違いが何処まで
伝わるかは微妙ですが、実物のアーツでは
結構2体の印象が違います。
下の写真の左がディケイドバージョン、
右がオリジナルの五代クウガです。
今回のディケイドバージョンの方が
五代クウガよりもかなり
カッコ良く見えます。
ボディカラーがメタリックになっただけで
これほど印象が変わるのか~と感じました。
でも人気ユーチューバーさんの
セリフを借りると、
「違うんだよ!か〜ちゃん!」レベルの
差なのは間違いありませんが(笑)
あと今回のディケイドバージョンは
本編のような眼が濃い赤色だった
再現はされておらずマスク自体は
五代クウガと
同様のカラーリングです。
個人的には劇中の小野寺クウガの濃い眼は
あまり好きでは無かったので
今回のアーツに不満は無しです。
今回のディケイドバージョンの発売は
商品の供給不足から二次流通業界で
高値高騰が続いていた真骨彫クウガの購入を
ためらっていた人達にとって実質的な
再販だったので非常に良かったのでは
ないでしょうかね。
これまでの真骨彫クウガ マイティフォームは
相場が2万円前後していましたからね。
前回の更新でも触れた事ですが、
バンダイさんに申し上げたい事があります。
真骨彫ライダーの一般販売商品に関して、
あまりにも需要と供給のバランスが
悪すぎると思います。
先日の真骨彫 電王の一般予約解禁日で
あった12/2 PM16:00に私は忙しい仕事の中、
スマホ片手に予約出来る店舗を探しましたが
一瞬でどこのお店も予約終了・・・
私は予約出来ませんでした。
本当に商品が欲しい人達だけが予約するなら
まだしも、実態は転売目的で予約をする
業者も相当数居ると思われます。
実際アマゾンでも予約解禁日に早くも
12000円の値段を付けて予約を取っている
転売業者がゴロゴロ。
本当に商品が欲しいのに買えなかった人達は
転売業者や転売目的で予約した転売ヤーから
高値を払って買うしか
無くなってしまいます。
何とも理不尽でやるせない現状です。
なので全てのアーツ商品をまずは
プレバン受注予約をとって頂きたいのです。
その後、一般販売もするかしないかを
商品によって変えればいいじゃないですか。
そうすれば本当に商品が欲しい人は
定価以上のお金を払って転売商品を
買わなくても良くなります。
現状だとプレバン受注予約商品は
安心して確実に予約出来ますが、
最近の一般販売商品で言うと、
真骨彫オーズ、電王、今回のクウガ等は、
店頭予約が非常に困難で、
もし予約出来なければ発売日当日に
店舗に並んでGET出来るかどうかって
感じなので非常にリスキーです。
バンダイ関係者の方がこのブログを
もし観られていたら是非予約システムの
改善をお願いしたいです。
と最後はバンダイに訴えかける内容に
なってしまいましたが今回は
真骨彫製法 仮面ライダークウガ
ディケイドバージョンをレビュー
させて頂いきました。
次回は何にしようか考えているのですが
真骨彫ビースト、エボル、他にも紹介したい
新アーツはありますが旧アーツも紹介
していかないといけないので、
久しぶりに昭和ライダーを行きたい
気分なんですよね〜。
昭和ライダーって時点でかなり
限られて来ると思いますが、
乞うご期待て事で。
それでは!!!
www.hiroban-ch.com