ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

CONVEGE MOTION 仮面ライダー レビュー

皆様、ようこそお越しくださいました。

今回ご紹介するアイテムは!!!

「だから見ててください!俺の!変身!!!」

「さぁ、お前の罪を数えろ。」

「ゼロワン!それが俺の名だ!」

そんな訳で今回ご紹介するアイテムは

久しぶりのデフォルメアイテムで、

「仮面ライダーCONVEGE MOTION」です。

ラインナップは上の写真に並んでいる

全6種+1(シークレット)です。

私はプレバン予約にて1セット10個入りを

アソート購入しましたが通常は1個づつ

単品販売される食玩商品です。

発売は2022年6月13日

価格は1個:税込み605円

私は10個入り6050円で購入しました。

全6種+シークレット1なら7個で全て

揃うのに何故10個入りなのでしょうか?

そうです、10個入りだと

3個商品がダブる訳です。

上のアソート写真のように

01のクウガ、02のダブル、03のゼロワン

がダブっています。

02番のWに至っては

3個も箱がダブっていますがこれは

Wにシークレットが1個入っている為です。

私、何も考えずに10個入りのアソートを

ポチってしまいましたが

アソート買いだとクウガ W ゼロワンの

各1個づつ、3体もダブってしまうので

単品購入する方が無駄が無くて

いいかもしれませんね。

シークレットを確実にゲットしたい人は

アソート買いの方が確実ではありますが。

気になるシークレットは何かと言いますと

仮面ライダージョーカー!!!

とりあえず1体づつ見ていきましょう。

まずはナンバー01

仮面ライダークウガ マイティフォーム。

コンバージモーションとして発表された

今回のシリーズは各ライダーの代表的、

印象的なポーズの再現がコンセプトで

全体に言えるフォルムとしては

約3等身のリアル可愛いデフォルメ体型で

一番くじのデフォルメックスに近い感じです。

クウガ マイティフォームは

クウガのスチール写真等でも

最も有名なポーズを再現させた造形です。

造形に関しては特に気になる点は

無いのですが、どうしても

イマイチな点として目に付くのが

所々省略されている塗装個所です。

今回のクウガ場合は膝パッドの

塗装省略が最も目立つ個所ですね。

あとはこのクウガの場合、型と型の接合部の

パーティングラインのズレが激しいですね。

手首のリストアームのラインが

大きくズレているのが

上の写真でお判り頂けると思います。

↑さらに角の側面に入っている

パーティングラインの

段差が大きく気になりました。

そもそもマスクの前後のズレの大きさは

今回のシリーズ全種に言える事ですけど。

アークルの色の情報量の少なさも少し

気になりますが複眼はとっても綺麗です。

次はナンバー02

仮面ライダーW サイクロンジョーカー。

Wと言えばこのポーズしかないでしょう。

「さぁ、お前の罪を数えろ。」

Wも造形は問題無し。

塗装の省略は大きく気になる所は少ない

ですが、細かい所が少々気になります。

次はナンバー03

仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー

ゼロワンお決まりのポーズで立体化。

デフォルメのセンスの良さ、

造形は文句無し。

しかし塗装の残念感は

クウガ Wと比べても一番感じますね。

背中も何かさみしい感じがします。

う~ん、造形が良いだけに

塗装の大雑把さが残念ですね。

1個605円の食玩なら仕方無い所ですかね。

一番くじ1回分よりも安いですからね。

今回のメイン3ライダーが見終わりました。

次は強化&サブ、ゲストライダー達です。

サクッと御覧頂きましょう。

ナンバー04

仮面ライダークウガ ライジングマイティ。

クウガ枠からはライジングマイティです。

↑やはり塗装の粗さが気になります。

胸のアーマーに付着している

黒い4つの汚れは何なんでしょうかね~。

ナンバー05

仮面ライダーエターナル。

W枠からまさかのエターナル登場です。

箱の写真はなかなかいい感じ。

造形は滅茶苦茶カッコいいです。

「地獄を楽しみな。」

背中の大きなマントもいい感じ。

塗装をもっと細かく塗り直せば

相当カッコ良くなると思います。

造形はホントに素晴らしい。

ナンバー06

仮面ライダーゼロツー。

ゼロワン枠からは

ゼロツーのイズバージョンです。

個人的にゼロツーは或人バージョンが

好きなんですが今度発売になる

フィギュアーツ版も何故か

イズバージョンなんですよね。

造形は素晴らしいですが

ゼロワンと同じく塗装の情報量が

少なくて全体的な印象が弱いです。

そして最後シークレット枠として

仮面ライダージョーカーです。

箱はナンバー02のWの箱に入っているので

Wを買ったつもりがコレが中から出てきたら

買った人もビックリするでしょう。

ジョーカーに関しては

元のスーツが元々ほぼ真っ黒、

仮面ライダーBLACK以上に黒面積が

多いと思う程真っ黒なので

上で紹介してきたライダー達程

塗装の手抜き感があまり気になりません。

元々のスーツがこんな感じですからね。

何ならロストドライバーにちょちょっと

墨入れする程度でかなり

良くなる気がします。

さてここまで全6種+1のレビューを

させて頂きました。

御覧頂きありがとうございました。

また次回お会い致しましょう!!!

おっとっと!

冗談です冗談、これで終わってしまったら

全く面白くないレビューです。

今回のレビューは

これからが見せ場でございます。

上でも書いたように今回私は10個入りの

アソートを購入したので

今回のメインアイテムの

3ライダーがダブっております。

どうせならその3体を塗装追加して少しでも

カッコ良さをUPさせてやろうと企てました。

その塗装追加した

仮面ライダークウガ マイティフォーム

仮面ライダーW サイクロンジョーカー

仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー

を御覧頂こうと思います。

(上で少しお見せしていますが)

ただフィギュア自体が相当小さいので

細かい所までは塗分けられていませんが

印象としては良くなっているとは思うので

寛大な目で御覧頂ければ幸いでございます。

それではどうぞ!

まずは仮面ライダークウガからです。

如何でしょうか?

塗装追加した点は一番気になった点の

膝アーマーの無塗装部分は当然として

リストアーム後端のゴールドライン

マスク下端のゴールドラインが

主な追加塗装部分です。

あと上でも書いた角部分の

パーティングラインの大きな段差を

なるべく消したかったのでヤスリがけして

段差を無くして再塗装しました。

如何でしょうか?

多少粗いですが全体の密度感は

増したと思うんですが。

但し、1点チョンボをやらかしました。

手甲の赤塗装をするのを

忘れてしまいました。

お許しくださいませ。

ここで無塗装と比較してみましょう。

左が無塗装、右が追加塗装です。

ゴールド部分は全て塗り直しているので

色味が左右で違っていると思います。

アークルは細かく塗り分けられる自信が

無かったので墨入れのみです。

さて次は仮面ライダーWです。

如何でしょうか?

Wに関しては3体中で最も

塗装追加個所は少ないですが

一番気になっていた点は

サイクロンとジョーカーを分ける

中心のシルバーラインの中央にある

黒ラインが製品版では省略されているので

そこを追加するだけで

それなりに締まり感が増します。

あとはサイクロン側のゴールド塗装を囲む

黒いラインが省略されているので

ラインを足すと一気に密度感が増します。

Wに関しては比較的小面積の部分塗装で

一気に劇中イメージに近づきます。

Wドライバーは大部分を塗り直しています。

さて未塗装と比較してみましょう。

左が未塗装、右が塗装追加。

どうでしょうか?

ちなみにジョーカー部分は

全くいじっていません。

サイクロン部分の黒色の情報量を

足すだけでかなり良くなります。

最後は一番未塗装版に物足りなさを感じた

仮面ライダーゼロワンです。

今回3体の再塗装をした中で

一番手を入れたのがゼロワンです。

ゼロワンに関しては塗装追加と言うよりも

殆ど再塗装に近い事になってしまって

イエローは全て塗り直しをしています。

と言うのも今回イエロー部分の

塗り足し部分が多かったので

塗り足しだけでは元のイエロー部分と

色が合わなくなるので

全部塗り直した訳ですが

元のイエロー成形色が少し

眠たいイエローだったので

全て塗り直して良かったと思います。

ゼロワンも比較してみましょう。

左が未塗装、右が再塗装。

如何でしょうか?

ゼロワンは結構印象が

変わったのではないでしょうか?

イエローは塗料の隠ぺい力が弱いので

筆塗りの場合結構苦戦する色なので

雑い所も有るのですが

フィギュアの密度感は増したと思います。

さて3体の塗装追加は

如何だったでしょうか?

時間が無かったので1体1体の塗装時間が

全然取れなかったですが、

こういったデフォルメフィギュアの場合は

少々雑くても雰囲気さえ出ていれば

良いと思いますし

もしコンバージモーションを購入されて

塗装追加をチャレンジされるんでしたら

ご参考にして頂けたら幸いでございます。

これで今回のレビューもほぼ終了なんですが

最後に試したい撮影がありまして

去年の年末にプレバン購入した

クウガ版のヒーローオンステージと言う

ミニジオラマのようなディスプレイ台座が

有りまして、それを使って今回のクウガを

撮影してみようと思った訳です。

本来はフィギュアーツを飾る時に

使う物ですがサイズの小さい

コンバージモーション版なら撮影に

向いているのではないかと考えたのです。

コンバージモーション版クウガを

置いてみるとこんな感じです。

被写体が小さいので背景を広く

使えるのでは?と思った訳です。

それで撮影したのがこんな感じです。

自分で言うのも何ですが、結構いい感じに

撮れているのではないでしょうか?

まさしく第2話での燃える教会内での

初めてのマイティフォーム変身シーンです。

「だから見ててください!俺の!!変身!!!」

今現在、仮面ライダーゼロワンの

ヒーローオンステージの3次受注予約を

しているのでこれを買って今回の

ゼロワンも撮影してみたいですね。

上手く撮れたらまた

お見せしたいと思います。

今回は

「CONVEGE MOTION 仮面ライダー」

をレビューさせて頂きました。

これまで「CONVEGE 仮面ライダー」と言う

この巣立ちポーズのシリーズは

沢山ラインナップが続いてきて

販売されてきましたけど

正直私的には巣立ちポーズと言う点と

少々クセの有るデフォルメデザインが

あまり好きでは無かったのでこれまで

1個も購入した事は無かったですが、

今回のモーションはデザインのクセも無く

アクションポーズがカッコイイので

第2弾以降も買っていくかもしれません。

正直、あまり新シリーズに手を出すのも

沼が怖いですけど、魅力的なシリーズなのは

間違い無いので第2弾が早くも楽しみです。

塗装をもう少し頑張ってくれたら

最高なんですけどね。

皆さんもコンビニ、スーパー、

家電量販店等で見かけたら

購入されてみては如何でしょうか?

それではまた!!!