ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

ドラゴンボール アドバージ モーション5 レビュー

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皆様、ようこそお越し下さいました。

今回ご紹介するアイテムは本来は別の物を

紹介しようと思っていたんですが、

撮影時間の関係で変更を余儀無くされ、

急遽、このアイテムをレビューする事となり

結果として3回連続でドラゴンボールネタが

続く事になってしまいました。

ご紹介するアイテムは

ドラゴンボールアドバージモーション5です。

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ドラゴンボールアドバージをレビュー

するのも何だか懐かしい感じがします。

平日の小ネタ更新としてレビューネタに

使っていましたが振り返るとアドバージを

最後に紹介したのは2020年5月に

人造人間16号をレビューしたのが

最後だったんですね。

それ以降ドラゴンボールアドバージの

紹介はしていなかったんですが

商品自体は欲しい物だけはちょくちょく

購入はしておりました。

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その最新アイテムで今回ご紹介する

ドラゴンボールアドバージ モーション5も

個人的にお気に入りアイテムが

沢山入っているラインナップだった為に

購入致しました。

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発売されたのは2021年8月23日で

ホントつい最近の発売です。

価格は1体税込み550円で、

セット売りは6体セットで税込み3300円。

バンダイキャンディ事業部が展開している

ガムが1個入った食玩ですのでコンビニや

スーパー、玩具店等で売っている筈です。

過去の小ネタ扱いで紹介していた時は

1更新1キャラごとに紹介しておりましたが

今回はラインナップ全6種全て

一気にご紹介していこうと思っております。

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ラインナップを見てみると一目瞭然で、

2グループに大別する事が出来ると思います。

1つはドラゴンボールZ、改から

孫悟空、ベジータ、ナッパ、ラディッツの

サイヤ人編の4体。

もう1つはドラゴンボール超から

孫悟空(身勝手の極意)とケフラ(超サイヤ人)

と言うラインナップで、私個人的には

サイヤ人編の4体が、ポチらせた圧倒的要因

なのは間違い無しです。

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しかもアドバージモーションシリーズ

ですから、各キャラクターの名シーン中の

ポーズを立体化しているので、

各アイテムが凄くカッコいいんですよね。

それでは各キャラごとに見てみましょう。

やっぱ最初はこの2人から

レビューしなければいけません。

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悟空とベジータのこんな有名な名ポーズを

とられた日にゃ〜、あの名シーンを

再現するしかないでしょう!

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悟空:「落ちこぼれだって必死に努力すりゃエリートを超えられる事が有るかもよ。」

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ベジータ:「んんん、面白い冗談だ、では努力だけではどうやっても超えられない壁を、見せてやろう。」

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悟空:「く・・・・・・・」

悟空VSベジータのこの名シーンが大好きで、

居ても立っても居られなかったので(笑)

超下手クソながら背景をそれっぽく

描かせて頂き、シーン再現してみました。

今回のアドバージモーション5は

この悟空VSベジータの

名シーンのポージングが再現されているのが

購入動機の一番大きな理由です。

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特にベジータとの初めての実戦直前の

悟空の構えポーズは有名なポーズですよね。

私自身、この構えの悟空には個人的な

思いがありまして、その理由はこの記事

最後の方で明かす事として

こんな5センチに満たない所詮コンビニでも

買える食玩程度とはとても思えません。

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少なくとも私個人的には

とても勉強になる作品でした。(意味深)

一見、現実的に考えると不自然な

構えなんですけど不思議な事に

全然不自然に見えないんですよね。

むしろ最高にカッコ良い構えに見える。

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ドラゴンボールの立体物って特に

2000年以降、物凄く多くの商品、景品、

作例等が沢山作られ全体的な造型レベルが

昔よりも数段上がっていますが

(道着の生地の質感までこだわっている物も有りますし)

こんな小さいデフォルメしたアドバージ

まで造形レベルが高いと思います。

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そして同じシーンで悟空を迎え撃つ体制の

ベジータフィギュアも独特の構えポーズが

見事に再現されています。

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この時のベジータ戦はTVを観ていた私

含めた視聴者みんながワクワクして

観ていたんじゃないでしょうか?

大半のドラゴンボールファンは

原作を先行して読んでいるので

TVでの展開は先がどうなるか知った上で

観ていたとは言え、

やっぱTVはTVでワクワクしましたよ。

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確かこの時の悟空の戦闘力がMAX8000以上、

それに対してベジータが21000程度。

2倍界王拳でもベジータに歯が立たず、

禁断の3倍でベジータの戦闘力を上回り、

焦ったベジータが地球もろとも

吹っ飛ばそうとしたのを無茶な4倍の

カメハメ波で跳ね返すって流れでしたね。

ホント、スリリングな展開でした。

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さて続いてはナッパですよ。

このポーズもナッパらしい

有名なシーンのポーズですよね。

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ナッパは比較的立体にした時に

似せ易そうなデザインではありますが、

このモーション5版も

そのまんま劇似のナッパです。

元のデザインのせいか、リアル等身なのか

デフォルメされているのか

良く分かりません(笑)

(当然デフォルメされているんですが。)

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このモーション5版のナッパも

良く出来ていますがフィギュアーツ版も

良く出来ていて凄く欲しいんですが

価格が高騰してて、とても手が出ません。

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2017年発売って事で私がフィギュアーツに

目覚める以前に発売された商品なんで、

どうしようも無いですが欲しいです。

現状2万は覚悟しないと買えないので

是非再販をお願いしたいです。

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さて続いては弱虫ラディッツです。

ベジータ、フリーザ、その後の敵を既に

知ってしまっている今でこそ、

ラディッツの強さなんてゴミ虫以下程度の

強さでしか有りませんが初めて平和な

Z戦士達の目の前に現れた時の強さたるや

なんて奴が現れたんだ!と思いましたよね。

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そしてコイツが現れた事で

超(スーパー)にまで繋がるドラゴンボールZ

の世界がまさに幕開けしたと言えました。

Z以前のドラゴンボールは冒険と格闘が

半々なイメージでしたけど

Z以降は完全な格闘アニメになりましたね。

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モーション5版のラディッツですが、

とにかく長髪の造型がすごいですね。

物凄く手が込んでいますが顔面に関しては

正直、微妙な感じがします。

もう少し憎たらしい顔つきの方が

ラディッツらしいと思うんですが、

ちょっと可愛い顔つきですね。

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と言う事で悟空とサイヤ人編3人の

モーション5版の紹介を致しました。

個人的にはどうせなら全6体とも

サイヤ人編に登場したキャラクターで

揃えてほしかった所なんですが人それぞれ

好きなシリーズがありますからね。

さてあとはドラゴンボール超(スーパー)に

登場した2体をご紹介致しましょう。

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まずは孫悟空(身勝手の極意)です。

この身勝手の極意の悟空は過去にも

アドバージモーション1でもラインナップに

入っていて、当ブログ内でも

小ネタレビューしたんですよね。

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モーション5版でもポーズ違いで再登場です。

前回のモーション1版よりも激しい表情で

迫力がアップしていますね。

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私自身、ドラゴンボール超は全然

途中までしか本編を観ていないので

身勝手の極意を熱く語る事は出来ませんが

モーション5版の出来自体は

完成度が高くて良い出来だと思います(笑)

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最後はケフラ(超サイヤ人)です。

上でも書いたようにケフラについて

私は全然語る事が出来ません(笑)

私、ゴールデンフリーザ辺りまでしか

観ていなかったので、いずれは最終話まで

完走したいとは思ってはおります。

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モーション5版のケフラで眼を見張るのは

何と言っても見事な金髪処理です。

恐らくケフラファンも納得の出来

なのではないでしょうか。

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と言うわけで、アドバージモーション5の

全6種を見てきた訳ですが、

小さいデフォルメフィギュアとは言え、

どれもハイレベルな仕上がりだと思います。

1個税込み550円とお手軽なので、

気に入った物があれば、

購入してみては如何でしょうか。

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さて記事の上の方で悟空の構えポーズに

個人的な思いが有ると書きましたが、

過去に同じポーズのフィギュアを

製作した事が有ったんですよ。

相変わらずの下手糞ぶりですが

ちょっとご覧頂きましょう。

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如何ですか、突っ込み所は満載だとは

思いますが、そこは皆さんの

寛大な心で見て頂く事を信じて、

これ、製作が1998年頃に作った物です。

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塗装はしておらずオールファンド製作で

サフで仕上げたんですが

複製前提で作ったので

首、両手、帯の先は別パーツです。

今、2021年の現代の眼で見ると

髪の造型が単調だな〜と感じます。

もっと立体的にどの方向から見ても

それなりに自然に見えるように髪の跳ねを

増やすべきだったと思いますが、

昔のドラゴンボールの立体物の髪の表現て

大体皆こんな感じだったんですよ。

ですので、モーション5版ですら

勉強になると書いたのはこの

髪の表現方法に関する事が1点。

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それとポージングがモーション5版の方が

自然に感じます。

細かく言うと私の作った物は左足が

開きすぎで開脚し過ぎの為に

少し不自然に見える感じがします。

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どうでしょう?

モーション5版の方がポーズが

自然にみえないですか?

こう言う点が勉強になると感じた次第です。

ま~20年以上前の作品なんで

大目に見て頂くとして、もしコレを

塗装して完成させるとすれば顔面も

不満が有るのでもう少し原作やアニメに

似させたいとは思うんですが、

1998年の同時期にドラゴンボールの

他のキャラクターも何体か製作したので、

機会が有れば、またご覧頂こうと思います。

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そんな訳で今回は

ドラゴンボールアドバージ モーション5

全6体をレビュー致しました。

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私もドラゴンボール愛はそれなりに

強い方だと思っていますが

私に抜け落ちている愛があるならば、

ドラゴンボール超(スーパー)を

最後まで観ていない点ですね。

このブログを始める前から

全部観なければとは思っていたんですが

ブログ内でドラゴンボールアイテムを

取り上げるようになって

全話観ていない事の古傷がチクリチクリと

うずき出しています(笑)

宇宙サバイバル編の17号、18号も

プレバンで予約していますし、これは

絶対に全話観なければいけませんね~。

それではまた!