「ふざけるな!
ギニュー特戦隊は全宇宙のエリート戦闘員を集めて作ったんだ!
貴様のような猿野郎がこの俺様に敵う訳が無い!!!」
皆様、本日もようこそお越し下さいました。
今回ご紹介するアイテムは久しぶりの
ドラゴンボールアーツとなります。
正月のご挨拶でも今年はDBアーツのレビュー
を増やす予告をしてしまっていた為、早く
レビューしなければと気にしておりまして
ようやく今年初のDBアーツレビューです。
今回レビューするのは
「S.Hフィギュアーツ ジース」です。
久しぶりのDBアーツと言う事もありますが
ギニュー特戦隊の初レビューと言う事もあり
いつものように気合い入れてジースの撮影に
臨んだんですが、実はヒロバンチャンネル
開設して以来、初めてのアクシデントが
撮影中に起きてしまいました。
トラブル発生直後にツイッターで
つぶやいたので既にご存知の方も
おられると思いますが、実は!!!
・
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((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル!
やってしも~た( ノд`)
左足が破損してしまいました。
このアクシデントのせいで、今回撮影を
予定していた分のおよそ6割程度までしか
撮影出来ませんでした。
ですので今回のジースの写真は
掲載枚数が少なめな事と偏った感じの写真が
多くなってしまっていると思いますが、
その辺は大目に見てやって下さいませ。
このアクシデントの事は
後半でも少し触れようと思います。
ジースはフリーザ軍配下の
ギニュー特戦隊に所属する
5人チームの一員で隊のサブリーダーです。
自称「ギニュー特戦隊の赤いマグマ」
と名乗っています。
今回のジースがギニュー特戦隊の
初レビューキャラなのでギニュー特戦隊
について少し触れておきましょう。
ギニュー特戦隊はフリーザ配下の
全宇宙から精鋭を集めた
5人組のエリート部隊です。
チームリーダーのギニューを始め、
ジース、バータ、リクーム、グルドの
5人から編成されておりグルド以外の4人は
フリーザの側近、ザーボンとドドリア
以上の戦闘力を誇ります。
そのザーボンとドドリアをやっつけた
当時のべジータでも全く歯が
立たなかった程、グルド以外の
4人の戦闘力はとてつもない訳です。
ギニュー特戦隊は
スペシャルファイティングポーズと言う
5人でとる決めポーズが有りますが、
スーパー戦隊の名乗りポーズのパターンを
そっくりそのまま取り入れており
明らかに鳥山明先生の趣味を大いに
反映してのキャラ設定だと思います。
しかしこのファイティングポーズは
作品の中でも相当場違いで浮いた 物として
描かれており、ポーズを見せつけられた側
としては、どう反応していいのか
皆困っていましたね。
フリーザさえもポーズを見せ付けられて
脂汗を流していましたから。
特撮好きな私個人的には
美味しいキャラ達でしたけど。
対戦相手をジャンケンで決めたり、
ひょうきんなネタキャラ達として描かれた
ギニュー特戦隊ですが、5人ひとりひとりの
戦闘による結末はちょっと
笑えない最後をそれぞれ迎えます。
いやギニューだけは笑えます。
ギニュー以外の4人はとしておきましょう。
ジースも例外では無く高い戦闘力を持った
戦士の割りには劇中の戦闘シーンでは
ハッキリ言って良い所無しでした。
ジースの戦闘力は約40000~50000程度と
相当高かった訳ですが対戦した相手が
戦闘力18万を余裕で出せる時の悟空と
リクームに殺されかけて仙豆によって
死のふちから蘇り数段パワーアップした
べジータとでしたから
対戦相手が相当悪かった。
悟空との戦いでは相棒のバータと
二人がかりでスカウターに表示される
戦闘力5000程度の悟空に余裕をかまして
襲い掛かりますが全く歯が立たず
動けなくなったバータを放っておいて
逃げる始末。
グルド、リクーム、バータが死んで
悟空の体を奪い取ったギニューと
2人だけとなったジースは
超強くなったべジータと戦うはめに・・・
ベジータは既にジースの戦闘力を
遥かに超えるまでに強くなっていた為に
ジースはベジータに全くダメージを
与える事が出来ず、最後は
「た・す・け・・・」と
命乞いをしながらベジータに
強力な気を浴びて吹き飛びました。
結局、登場当初のクリリン、悟版戦では
グルド、リクームとの戦闘を高見の見物を
かましていましたが、悟空戦では
シッポを巻いて逃げて最後はベジータ戦で
敗れ去ると言う高い戦闘力の割りには
かなり情けないキャラクターでしたよね。
とは言え、ギニュー特戦隊はやはり
ネタキャラでしたから
5人共憎めないキャラでした。
ギニュー特戦隊メンバーは、
今後もレビューするので
今回はこの辺にしておきましょう。
さてそれでは後半戦に行きましょうか。
フィギュアーツ版ジースを見ていきましょう。
S.H.フィギュアーツ「ジース」
プレミアムバンダイ
魂ウェブ商店受注予約商品
2020年12月発送商品
税込み6050円です。
ギニュー特戦隊メンバーのアーツを
レビューするのは今回のジースが
初となりますが、私の手元には既に
ギニューとリクームが届いております。
購入済みの3体の特戦隊を見て思う事は
「特戦隊にハズレ無し!」
特戦隊に限らず、近頃発売されている
ドラゴンボールアーツは
軒並み良く出来ていますが特戦隊も
例に漏れずキャラの再現性が半端無く
素晴らしいと思います。
今回のジースもスタイル、顔、可動、
どれを取っても高水準で
どこからどう見ても「ジース」です。
そしてジーズには付属品が豊富です。
顔面表情パーツが全4種。
顔面パーツは3種と言うアーツが多い中の
4種付属と言うのは非常に嬉しい点です。
↑必殺武器クラッシャーボール一式。
↑ドラゴンボール[二星球]
ナメック星バージョン。
↑フリーザにスカウターを渡す為に
入れてきたケース。
交換用肩アーマー左右。
手首パーツ多数。
そして何と言っても
今回の付属品の目玉と言えば!
やはりコレでしょう。
[ボーナスパーツ]として
悟空ギニューチェンジVer.交換用頭部。
このボーナスパーツは大変嬉しい。
当然「孫悟空-地球育ちのサイヤ人-」
のアーツを別で持っている事が前提ですが、
ギニューチェンジした後の
体は悟空、心がギニューの時の悟空が
再現出来るのは非常に有り難い。
ちなみにリクームに付属してある
ボーナスパーツも
かなり笑える物が付属してあるんですよ(笑)
レビューが楽しみです。
今回のジースのイマイチな点として
挙げるとすれば一番思い浮かぶ点として
髪の重さによるバランスの悪さでしょう。
とにかく巨大な後ろ髪が重たいので、
ただ普通に立たせるだけでも
安定性が悪く、後ろに倒れそうになります。
一応、補助パーツが付属していますが、
両足だけで立たせたいと思うと、
安定性はかなり悪いです。
思い浮かぶイマイチポイントは
その位ですが、上でも話した破損について
最後に触れておきましょう。
特に無理な可動をさせていた訳でも無く、
さてこれからベジータと悟空を絡ませて
格闘シーンを撮影していこうと
思っていた矢先
!!!!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル!
何かコレ、クリリンに気円斬で切られた
足みたいになっていますが、
ポキっと折れた感触も無く普通に
左足大腿部のロール軸を回しただけですが
手応え無くモゲてしまいました。
大腿部のロール軸部分の設計が元々弱いのか
それとも私の購入し送られてきた個体に
不具合が有ったのか判りません。
はたまた私の扱いが悪かったのか・・・
しかし格闘シーンをこれから撮影しようと
した段階での破損だったので、
まだそれほど派手なポーズは
とらしていませんでした。
しいて挙げるなら、
↑のシェーのポーズですかね・・・
でもこの程度で可動軸が破損するんだったら
仕様に問題有りですし
劇中でもジースがとっているポーズ
ですから想定内のポーズです。
そう考えると私の扱いの問題とは
思いたくありません。
何にせよ、予定していた格闘シーンの撮影や
その他考えていたポーズの撮影は
出来ずとなりました。
さて壊れてしまったジースをどうするか、
一応駄目元でバンダイに修理が可能か
問い合わせる事にしました。
3月11日、バンダイスピリッツより
回答がありました。
無償で交換して頂けるとの事でした。
購入間もない事も有ったとは思いますが。
私は過去のレビューで
仮面ライダービルドスパークリングの
二次流通品を購入した物に不満が有ったので
バンダイに問い合わせましたが
対応してもらえなかった件があり、
嫌な記憶がよぎったんですが正規購入品だと
アフターフォローは手厚いんだな~と
感じましたね。
当然、購入時期や破損状況によっても
対応は違ってくるでしょうけども。
そんな訳で今回は予期せぬトラブルに
見舞われましたが記憶に残る更新となった
ジースのレビューでした。
既に破損したジースはバンダイに
送りましたので手元に戻ってきたら2人目の
特戦隊レビューと行きましょうかね。
それでは!!!