今回ご紹介仮面ライダーアーツは
真骨彫製法の仮面ライダーオーズ
タトバコンボ です。
発売日は2019年8月10日で
税込み6480円です。
一般販売アイテムですので
店頭での購入が可能ですが
この記事を書いている8月14日時点では
とても店頭で購入できる
状況では無いようです。
明らかに初回出荷分の数が
足りていないようで現在では恐らく
殆どの店舗で品切れ状態です。
欲しい人は2次出荷分まで待つか、
すぐに欲しければネットでの
転売購入しか無いと思われます。
私は運良く予約購入が出来ましたが
今回のオーズはとにかく予約するのも大変で
ネット予約だと解禁直後にほとんどの店舗で
予約受付終了していて、現状ではかなり
入手困難なアイテムのようです。
私は今回のオーズは
早期レビューをしたかったので
もし手に入れられなければ例え割高でも
メルカリ等から強行購入しようと
思っていました。
何とか発売日にGET出来てラッキーでした。
それではここで「仮面ライダーオーズ」の
作品について少し触れておきましょうか。
「仮面ライダーオーズ」は
平成仮面ライダーシリーズの第12弾として
2010年9月5日~2011年8月28日の
全48話が放送されました。
「仮面ライダーW」の後番組として
平成第2期ライダーの2作品目とも言える
本作ですがライダーデザインとしては
W同様仮面ライダーとして
素直に受け入れられる印象です。
次のフォーゼから
ぶっ飛び出していくのですが、
平成1期を振り返ると、1期の頃も同じような
デザインの流れだったように感じます。
1作目のクウガと2作目のアギトは
比較的ストレートな
仮面ライダーデザインをしていましたが、
龍騎から突然ぶっ飛びだしました。
ぶっ飛びデザインが好きな人も
多いでしょうが、私のような古くからの
ファンからすると、やっぱり
クウガ、アギト、W、オーズ辺りの
デザインの方がテンション上がります。
次にオーズの重要な要素としては
3つのコアメダルをオーズドライバーに
装填して変身する事。
前作のWが縦に2分割の
デザインコンセプトでしたが、
今回のオーズは横に3分割と言う
デザインコンセプトですね。
この3つの組み合わせが多種多様で
フォームチェンジの数は何と
199にもなるそうです!!!
199種類もさすがに劇中には
登場していないと思いますが、
設定上はそのようです。
さすがに199も実際にスーツを作ったら
恐らく予算オーバーだったでしょうし、
話数も48話では収まらないでしょうね。
しかし確かにオーズの劇中での
フォームチェンジは多かったなと
感じますね。
今回ご紹介している真骨彫オーズは
メインフォームの
●タトバコンボ (タカ・トラ・バッタ)ですが
劇中で良く登場していたのが
●ガタキリバコンボ
(クワガタ・カマキリ・バッタ)
●ラトラーターコンボ
(ライオン・トラ・チーター)
●サゴーゾコンボ
(サイ・ゴリラ・ゾウ)
等、色々ありましたが、やっぱり個人的には
●タジャドルコンボ
(タカ・クジャク・コンドル)
が一番かっこ良かったと思います。
そしてオースキャナーの音声が
あの串田アキラさんだった事も
個人的にはテンション上がりましたね。
やっぱり串田アキラさんと言えば!!!
一番知られているのは
「キン肉マン」でしょうが、
個人的には「宇宙刑事」ですよ~。
その中でもダントツで一番好きな歌が
やっぱりシャリバンのED曲の
「強さは愛だ!」ですよね~。
賛同してくださる方は恐らく
相当数いらっしゃると
思える位、名曲中の名曲です。
聴いた事が無い若い方、
是非、串田アキラさんの
「強さは愛だ!」を
聴いてみてください。
あ、出来ればシャリバンのED映像を
見てもらう方が
さらに曲の良さが引き立ちます。
ED映像が凄くカッコいいので。
すみません、
話が滅茶苦茶脱線してしまいました。
今日は真骨彫オーズの話でしたね。
あとオーズの放送中に
仮面ライダー放送開始から
通算1000回を迎えたと言う事で
記念番組が作られましたね。
今回の真骨彫オーズの写真撮影中や
この記事を書きながら、
GWにCSで放送されていた平成ライダー
200話一挙放送の録画を見ていたら
丁度1000回記念放送がやっていました。
こう言った1000回記念に
運良くぶち当たるのもオーズは
ラッキーだったんだな~と感じます。
さて、余談が長くなってしまいましたが
真骨彫オーズのレビューを
していきましょう。
開封して手に取ると真骨彫キバ以来の感動が
蘇って来ました。
やっぱり真骨彫は特別です。
最近仮面ライダーウォズの出来の良さに
衝撃を受けましたが、やっぱり真骨彫は
確実にその上を行っていると感じます。
本当に縮小した高岩さんが
納まっているかのようなリアルな素体。
太ももからふくらはぎにかけての
絶妙な太さ、寸分の狂いも無いかのような
ライダースーツの造型。
非常に丁寧な塗装の塗り分け。
特に特徴的な胸のオーランドサークルは
写真を何倍に拡大しても塗装の破綻が
ほとんど見られません。
そして非常に凄いと感じたのが
付属していた3つのオーメダルです。
判りますか?、この精密さ。
ちなみにメダルの下に映っているのは、
つまようじです。
つまようじの太さより多少広い程度の
メダルの直径にタカ、トラ、バッタの模様が
精密に刻まれています。
これチョット凄すぎでしょう。
そして今回の真骨彫オーズで
特筆すべき点が他にも2点あります。
1つ目が胸のオーランドサークルの
タカ・トラ・バッタの分割線から
オーズ本体が3分割出来ます。
要するにコンボチェンジギミックが
有るのです。
と言っても、まだこのタトバコンボが
発売されたばかりですので、
他のコンボアイテムが発売されるまでは
コンボチェンジする事は出来ませんが、
かなり凝ったギミックでビックリです。
さらに今回のオーズには
新たな可動ギミックが追加されています。
ヒジとヒザにロール軸が
追加されていますので
可動の範囲がこれまでのアーツ以上に
動くのでポージングの表現の幅が
一層広がります。
この新たなロール軸はウィザードやキバにも
無かった点ですのでオーズはさらに
進化してきたと言う事が言えると思います。
手首パーツもオースキャナーを持つ
専用の物まで付いていたり
爪を立てている手首も付いているので
オーズ特有の大股開きで構えるポーズも
自然に決まりますね。
今回のオーズは税込み6480円ですが、
凄く安く感じる位に新ギミックも多く
完成度は文句の付け所が無い程に
素晴らしいです。
いつも欠点があればズバズバと
書きたい放題書いている私でありますが、
今回のオーズは本当に欠点らしい欠点が
今現在思い浮かびません。
そこをあえて言うならば
3つ付属のオーメダルですが、
正直、予備があれば嬉しかったですね。
本当に米粒なみの大きさなので
失くす可能性が大いにあります。
オーメダルですが写真にも映っていたように
ランナーに付いた状態で付属していたので
ランナーから切り離すのも怖かったです。
切った瞬間に飛んで行く可能性が
有ったので慎重に切り離しました。
ですので予備でもう1セットあれば
嬉しかったな~って所です。
もしオーズの真骨彫を買われたら
メダルの保管だけは注意してくださいね。
と言う訳で今回は
真骨彫製法の仮面ライダーオーズ
タトバコンボをご紹介してきましたが
如何だったでしょうか?
2011年のオーズ放送当時に
旧アーツ版が発売されていましたが、
ハッキリ言って超酷い出来でした。
それが今回約8年の時を経て、
究極進化して真骨彫版として
生まれ変わってくれました。
既にガタキリバコンボの真骨彫も発表され、
予約開始されて私も速攻で
予約を入れました。
これからオーズの真骨彫がどんどん
展開されるようで嬉しい限りですが、
何とアンクの真骨彫も出るとか!?
マジか~、出たら絶対買います!
そんな訳でお盆更新をお約束した
真骨彫オーズのレビューでした。
今の所、次回予定しているレビューですが
ライダーでもドラゴンボールでも無く、
初のロボット魂のアイテムを
ご紹介したいな~と考えています。
ご興味ある方、無い方おられると思いますが
よろしければ次回の初ロボット魂アイテムの
レビューも見て頂けたら嬉しいです。
超思い入れのあるロボット物なので
また長い記事になるんだろうと思います。
それでは今回はこの辺で!!!