「とっくにご存知なんだろ!?オレは地球からきさまを倒す為にやって来たサイヤ人・・・・・おだやかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・・・伝説のスーパーサイヤ人、孫悟空だ!!!!!」
皆さんようこそお越し下さいました。
今回ご紹介するのはS.H.フィギュアーツ
スーパーサイヤ人孫悟空
超戦士覚醒Ver.です。
ドラゴンボールZの第95話
「遂に変身!!伝説のスーパーサイヤ人・孫悟空」から
第105話「フリーザ敗れる!!すべての怒りをこめた一撃」
までの対フリーザ戦の時に初めて
スーパーサイヤ人に変身した悟空を
再現したフィギュアーツですね。
第95話が1991年6月12日で私は当時21歳。
いや~若かったな~・・・懐かしい。
長いドラゴンボールの歴史の中で、恐らく
この対フリーザ戦→スーパーサイヤ人覚醒の
まさしく今回のアーツの頃が
最も盛り上がっていた頃
だったんじゃないかな~と想像します。
私自身もこの頃のドラゴンボールは
夢中になって観てましたし、私まんがは
読まない人間なんですが
アニメで言うドラゴンボールZ編に突入した
辺りからセル編位までは夢中になって
漫画を読んでいた記憶があります。
では何故魔ブウ編は読まなかったのかと
言いますとやはり自分は漫画向きでは無い
と言うだけの事なんすがただ単に活字を読む
事自体が面倒臭い堕落人間なんですよ私。
アニメはテレビを見てるだけで台詞は
しゃべってくれるし画面は勝手に
切り替わってくれるし、
理解しやすいですが、漫画って結構な
理解力が必要だと思うんですよね。
私、本を読んで理解する能力が人より
欠如してると思うので、
漫画を趣味にして楽しく1日中でも
読んでいられる人って私からすると
凄い人なんですよ。
漫画だけでは無くて、小説等もそうですが
読書を趣味にしている人って私からすれば
尊敬する人達なんです。
すみません、話が脱線してしまいました。
アニメは魔人ブウ編も全て観ましたが、
やはり自分的にもドラゴンボールの
歴史の中で一番ワクワクしていた頃は
フリーザ編の頃だったと思います。
鳥山明先生の作品は素晴らしい所が
多々有ると思いますが、
例えば魅力的なキャラクター達もそうですが
一番素晴らしいと感じるのはどんどん
ワクワクさせていく
ストーリー展開だと思います。
ドラゴンボールZ編になってからは
その才能がさらに覚醒されたと思います。
桁違いに強いフリーザの存在。
どんだけZ戦士達がパワーアップしても
全く追いつけないフリーザの戦闘力。
色々な裏技を駆使してZ戦士達が
スーパーパワーアップしても
フリーザ自身もどんどん変身して
Z戦士達を絶望の淵に追いやる。
そんな中悟空は対ギニュー戦で
ボディチェンジをされてしまった事で
深手を負ってしまいましたが怪我が回復し、
フリーザ戦に挑みますよね。
凄まじく強くなった悟空は自分でも
恐ろしい程の戦闘力を身につけ、
フリーザに挑みますが徐々に戦闘力に差が
有り過ぎる事に気付き始めます。
最後の望み、元気玉を見事フリーザに
浴びせる事に成功しますが、
フリーザは死んでいなかった。
フリーザは切れてしまい、
即座にピッコロを攻撃、
クリリンを空中で爆発させます・・・
ピッコロが倒され、親友クリリンの死を
目の当たりにした悟空は
怒りが限界を突破、
伝説のスーパーサイヤ人と変身したのです。
スーパーサイヤ人となった悟空の戦闘力は
もはやフリーザの戦闘力を遥かに凌駕し、
フリーザはボコボコです。
話が上手いなと感じた所はフリーザ戦の
遥か以前から伝説のスーパーサイヤ人
と言う存在をほのめかしていた点ですね。
この事で読者、視聴者はスーパーサイヤ人
と言う存在がいずれ登場する事を期待し、
その存在がフリーザを倒すのか!?と、
登場するのをワクワクしていたと思います。
ただドラゴンボールと言う人気作品ゆえ、
フリーザ編で初登場したスーパーサイヤ人
ですが物語はまだまだ続く事になる訳で、
話がどんどん新展開を迎えるにつれて
スーパーサイヤ人の存在がだんだん
弱くなり大安売りになっていくのは
正直、展開としては悲しいですね。
個人的にはせいぜい、スーパーサイヤ人3
までで止めておいて欲しかった所ですが
アニメオリジナルの4を見た時は正直、
ここまで成り下がってしまったかと
思いましたよ。
そして個人的な違和感を1つ。
対フリーザ戦での悟空の初スーパーサイヤ人
の戦闘ですが、結果的には悟空の圧勝と
なりましたが圧勝に至るまでは何話も
使って激闘が描かれていました。
スーパーサイヤ人相手にフリーザも粘るな~
と思って観ていました。
結局フリーザは激闘の末スーパーサイヤ人
孫悟空に倒されますが、フリーザは遺体を
回収されパワーアップされ復活し、
地球に来た途端に謎の少年(トランクス)に
一瞬で消滅させられます。
演出としては衝撃的でインパクト
有りましたが悟空が何話もかけて死闘を
繰り広げたフリーザを同じスーパーサイヤ人
のトランクスがパワーアップしたフリーザを
一瞬で消滅させたのは???でした。
ま~とにかくフリーザ対スーパーサイヤ人
孫悟空の対決と言うのは名勝負、名場面
として世界中のファンの記憶に残り、
民法テレビのゴールデンタイムの
スペシャル番組等で好きなアニメベスト10
などでドラゴンボールが紹介される時は
決まって悟空のスーパーサイヤ人の
覚醒シーンが流されますよね。
さてそろそろ今回の主役アイテム、
フィギュアーツ版スーパーサイヤ人孫悟空
超戦士覚醒Ver.をご紹介していきましょう。
発売日は2015年11月28日で、
2016年6月10日に再販が発売されています。
価格は税込み5720円となっています。
5月18日の1周年記念レビューでこのブログの
立ち上げるまでの裏話等を書かせて
頂いたのですが2015年頃と言うと私は
フィギュアーツの存在は
ほとんど皆無の頃でございました。
いや正確に言うとジョーシン等に友人と
遊びに行った時等、色々なフィギュアーツの
商品を見た事は有りましたが、それが
フィギュアーツだとか詳しい事は何一つ
理解していませんでした。
しかしハッキリと覚えているのは
このスーパーサイヤ人孫悟空の新商品紹介が
ネットニュース等に載っていて、
「え、こんなピンポイントシーンの
商品なんか出すのか」
「それにしても良く出来ているな~。」と
思ったのは覚えています。
この商品のインパクトが凄く記憶に
残っていたのでドラゴンボールアーツを
最初に購入したのもこの商品でした。
この商品はまず抑えておかないと、
と言う思いで買いました。
この商品の凄いと感じる点としては
一番に裸の筋肉表現と筋肉の割れ目を
上手く利用した可動部分です。
腹筋の割れ目、上腕二頭筋、首の僧帽筋等、
違和感が極力無いように
工夫がされています。
次に髪の表現です。
まるで超人ロックのようになった孫悟空の
髪型ですがどの方向から見ても違和感の
無い造型になっているのは凄いです。
私も20年以上も昔に造型用ねんど
「ファンド」を使ってスーパーサイヤ人
孫悟空をスクラッチした事が有ったんですが
なので分かるこの髪形の難しさです。
最後に顔面パーツの顔がどれも
結構似てる点ですね。
静観、憎しみ、怒り、的な表情3パーツが
付属しているので
シーン表現がとらせたすいですね。
さすがに初登場時のスーパーサイヤ人悟空
ですから笑顔パーツは無いですが、
付属の3つの顔があれば十分だと思います。
とにかく対フリーザ戦のピンポイント
エピソードを立体化しているだけあって、
フリーザとからませてのジオラマは
最高に決まると思いますし、
私の今回撮影した写真も
撮影技術は置いておいてシーンの再現性は
なかなか良かったと思います。
ただ1点、フリーザと絡ませていて
気になった点が有ります。
この悟空、意外と首が下に向かないんです。
フリーザは背が低いのでにらみ合っている
シーン等下を向かせたいシーンが多々
あったのですが、以外と下に向かないので
目線が微妙にズレている写真が
結構出来てしまいました。
探してもらうと結構、悟空の目線が
ズレている写真が見つかりますよ。
と言う事で今回はS.H.フィギュアーツ版
スーパーサイヤ人孫悟空 超戦士覚醒Ver.
をレビューさせて頂きました。
このアーツは本当にカッコいいし、
比較的値段もお手頃でおススメです。
ドラゴンボールアーツは結構店頭で
見かける事も多いので
欲しい人は探してみてください。
最後は命乞いをするフリーザを
再現したかったのですが、
やはり悟空の目線が微妙にズレている
写真を見ながらお別れ致しましょう。
「た、す、け、て、くれ〜」
それでは!!!