ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts ドドリア レビュー

皆様ようこそお越し下さいました。

今回ご紹介するアイテムは

ドラゴンボールZ (改)より

S.H.フィギュアーツ ドドリアです。

超個性的なこの風貌、今回のサムネは

思いっきりウケを狙ってみました(笑)

いつものようにアーツレビューの前に

少しだけドドリアさんの大して

活躍していない活躍の足跡を

たどってみようじゃありませんか。

ドドリアさんが初登場したのは

ドラゴンボールZ第44話

「あらたな強敵!宇宙の帝王フリーザ」

ドラゴンボール改第19話

「新たなる強敵!宇宙の帝王フリーザ」

にてフリーザの側近の一人として

フリーザ ザーボンと共に登場しました。

フリーザの側近は二人、

超美形戦士のザーボンと

超不細工戦士のドドリアです。

こうも容姿が両極端に違う

2人の側近と言うのも

鳥山先生の遊び心なのでしょうか(笑)

物語の舞台はナメック星。

クリリン、悟飯、ブルマの3人も

ナメック星に到着していました。

そして全貌を現したフリーザ一行も

ベジータが地球戦で聞いた

ドラゴンボールの存在を

スカウターを通じて情報を仕入れて

既にナメック星に到着していました。

そして初登場時には既に4個の

ドラゴンボールをナメック星人から

強奪して入手していました。

フリーザはベジータもナメック星に

来ている事を察知しベジータ始末の為に

昔のライバルであるキュイを向かわせます。

当時はベジータもキュイもお互い戦闘力は

18000程でしたが地球戦で悟空と激しく闘い

大怪我から復活したベジータは

戦闘力が大幅に上昇し

24000程に増幅していました。

遠隔でベジータの戦闘力を

確認しようとしたザーボンは数値が

22000を超えた辺りでスカウターが爆発、

新型スカウターを装着していたドドリアが

ベジータの戦闘力を調べ直しました。

ドドリア:「22000だと、お前のスカウターは旧型だからな、俺ので正しい数値を調べてやる。」

スカウターの音:「ピピピピピピ!」

 

ドドリア:「そ、そんな馬鹿な!俺の新型も故障か?24000まで上がってる!」

 

ザーボン:「24000と言う事は、奴は我々の戦闘力を上回ると言うのか。」

 

ドドリア:「ま、まさか奴の戦闘力は18000がやっとだった・・・」

フリーザ:「驚く事は無いでしょう、ベジータは前線で戦ってきた訳ですしね、たかが24000です、あなた達2人で戦えば十分に勝てる数値じゃありませんか?フフフフ」

 

ベジータがキュイをあっさりと殺した事を

確認したフリーザ達は5個目の

ドラゴンボールを求めて

5人目の長老一族を訪れます。

そこには子供のナメック星人の

デンデもいました。

そこでのフリーザと長老のやりとりを

遠くからクリリンと悟飯は

隠れて見ていました。

しかし結局フリーザ達は

ドラゴンボールを奪い

長老一族も皆殺しにしてしまいました。

そして最後に残ったデンデも殺そうとします。

ドドリアがデンデに手をかけようとした

その瞬間、遠くで見ていた悟飯は

我慢の限界、デンデを助けようと

フリーザ達の前に飛び出しました。

悟飯:「うわーっやめろーっ!!!!」

 

ドドリア:「何だ?仲間か?、何処だ?」

悟飯:「てりゃー!!!」

 

ドドリア:「ブヒ~ッ」

 

悟飯に不意打ちを食らって吹っ飛ぶドドリア。

 

悟飯:「思い知ったかー!」

 

クリリン:「あの馬鹿!」

仕方無く悟飯を助けに行くクリリン。

 

ドドリア:「何だテメエはっ!!!」

 

悟飯:「お前なんか!僕がやっつけてやる!」

 

ドドリア:「何だとっ」

ドドリアに不意打ちを食らわすクリリン。

クリリン:「馬鹿野郎!、逃げるんだ早く!」

デンデを抱きかかえ

飛び去るクリリンと続く悟飯。

フリーザ:「追うんですよ~!ドドリアさん!捕まえなさい!!!」

クリリン:「目一杯飛ばせ!!!捕まったら最後だぞ!!!」

 

悟飯:「ハイ!」

 

ドドリア:「馬鹿め、逃げられると思うか!」

ドドリア:「ハー!!!」

「くそー、チョコマカとすばしっこい奴らだ。」

 

クリリン:「そうだ!、悟飯、今から俺の方を見るな、目をつぶれ、俺に考えがある、分ったか!」

 

悟飯:「ハイ!」

 

クリリン:「これでも食らえ!!!」

「太陽拳!!!」

「目が!目が~ぁ!」

「目が〜」のお約束、頂きました(笑)

その隙に山の谷間に隠れたクリリン達。

ドドリア:「くそっ、吹っ飛ばしてやるぜ!」

山ごと広範囲を吹き飛ばすドドリア。

ドドリア:「ざまぁみやがれ、セコい真似しやがるからこうなるんだぁ、ハハハハハハハハ!」

ドドリア:「フリーザ様は連れて来いと言っていたが、まぁ逃がすよりいいなぁ、しかし、あのガキ共遂に正体が分からなかったが、ありゃ~タダ者じゃ~無かった、ま~今となっちゃどうでもいい事だがなぁ。」

クリリン達はドドリアから

何とか逃げきる事が出来ました。

そしてドドリアはフリーザの元へ帰る途中に

ベジータに遭遇します。

と言うか1人の時のドドリアを

ベジータが狙っていました。

ベジータ:「ハハハハ。」

 

ドドリア:「ベジータ、貴様!」

 

ベジータ;「随分久しぶりだなドドリアさんよ、貴様とザーボンはいつもフリーザとつるんでやがるからな、単独になるのを待っていたんだ、フリーザさえ居なければ何とかなりそうだからな。」

ドドリア:「とにかく、貴様はここから消えてなくなれ、殺されたくなかったらな、み、見逃してやろうと言ってるんだ、ありがたく思え。」

 

ベジータ:「何を怯えている、何でさっさとかかって来ないんだ?、分っているぞ、貴様は俺とキュイとの闘いで、この俺が以前よりも遥かに強くなった事を知り、恐れているんだ、スカウターで見たんだろ?俺の戦闘力を。」

 

ドドリア:「あんな数値は間違いだ、スカウターの故障だぁ、この俺をみくびるなぁ!」

ベジータ:「見くびりやがったのは貴様の方だ、そんな技が俺に通じる訳無いだろう。」

 

ドドリア:「うわ~~~~っ!」

 

ベジータ:「俺たちサイヤ人は戦う度に強くなっていく。」

ドドリア:「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

 

ベジータ:「相手が強ければ強い程、俺も強さを増していく。だから地球で死にかけた俺は遥かにパワーアップしたのだ、それが戦闘民族サイヤ人だ!」

 

ドドリア:「がぁぁぁぁぁっ!」

 

ベジータ:「自慢のパワーも、なまけてこのザマか、ええ!」

ドドリア:「わぁぁぁぁぁ、ま待てベジータ、俺をこのまま放してくれれば、ある秘密を教えてやる、お前達の星、惑星ベジータの事だぁ!」

 

ベジータ:「何?惑星ベジータだと?惑星ベジータの何が秘密だと言うんだ?」

 

ドドリア:「放せっ、放してくれれば喋ってやる。」

 

ベジータは一旦ドドリアの手を放しました。

ドドリア:「へ~へ~へ~、ハ~ハ~ハ~・・・しゃ喋った途端に殺すつもりじゃ無いだろうなぁ。」

 

ベジータ:「言わなければ今すぐに殺すぞ!さっさと言え!」

 

ドドリアは惑星ベジータが

フリーザ自らサイヤ人もろとも

消し去った事をベジータに話しました。

 

ドドリア:「はははは、流石にショックが大きかったようだな、俺はこの隙にフリーザ様の所へ戻らせてもらうぜ。」

ベジータ:「勘違いするなドドリア、俺は星や仲間や親達の事など、どうでもいいのだ、だがそうとは知らず、ガキの頃から貴様らにいいように使われていた自分に、ムカッ腹が立つだけだ!!!」

 

ドドリア:「は!!!(汗)、フリーザ様~」

 

危険を感じ、全力で逃げるドドリア。

 

ベジータ:「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ベジータ:「てやぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ベジータはドドリアに対して怒りを込めた

エネルギー弾を放ちました。

ドドリア:「がぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

以上でドドリアさんの

出番終了~で御座います(笑)

何とも情けない最後で御座いました。

登場してからベジータに倒されるまで

ドドリアさんは血の気が多く頭が悪く、

自分よりも大幅に戦闘力の低い

クリリンや悟飯にも頭脳戦で手玉に取られ

ベジータには命乞いをした後

吹き飛ばされて死亡すると言う

全く良い所無しの印象のキャラクター

では有るんですが何処となく憎めない

キャラクターでも有りますよね。

そして大して出番も多くなかったキャラ

なのに何故かファンの記憶にはしっかりと

残る存在感が有ったんですよね。

何と言ってもザーボンと共にフリーザの

側近として3人並んだ時の初登場シーンは

インパクト抜群でしたよね。

まるで極悪版の水戸黄門のようです。

黄門様(フリーザ)を守る助さん(ザーボン)と

角さん(ドドリア)みたいで。

それでは後半アーツレビュー行きましょう。

S.H.フィギュアーツ [ドドリア]

プレミアムバンダイ

魂ウェブ商店 受注予約商品

商品発送日:2022年2月22日

価格:税込み7700円

↑ブリスターを取り出すとこんな感じ。

中身はザーボンさん本体に

交換用表情パーツが2種

交換用手首が右手2種、左手3種

スカウター

ナメック星ドラゴンボール発光Vre.(七星球)

これがアーツ版ドドリアさんです。

手に取った印象はとにかく超デカイ!。

アーツの感覚としては、特に

仮面ライダーアーツの感覚からしたら、

もはや別ブランドと思う程デカイ。

このボリューム感からしたら税込み7700円は

かなりのお買い得感は有る気がしますが

但し、キャラクターがドドリアさん

ですからね、お買い得と感じるかは

その方次第ですけど。

ドドリアさんを初めて手に取った時、

デカイと言う感情と同時に、

「何て物を買ってしまったんだ」と言う

喪失感も同時に襲ってきました(笑)

そして

「ドラゴンボールアーツにハズレ無し!」

が今回のドドリアさんにも

しっかりと当てはまります。

もう何処からどう見ても

原作、アニメそっくりの印象の

ドドリアさんだと思います。

そしてこんな体型の割に

意外にも可動が優秀で良く動く印象です。

胸の可動が大きく動いて

前かがみにする事が出来ますが

後ろから見ると背中にこんなに大きな隙間が

出来てしまう程、良く動きます。

足の可動も結構優秀で、

結構開脚出来ます。

そう言えばお相撲さんもあれだけ

皆さん太っているのに股関節は

滅茶苦茶柔軟性が有るんですよ。

お相撲さんは入門すると、

怪我を防ぐ為にまずは

又割りから始めるらしいですから。

多少個人差は有るにせよ

脚を180度開脚してそのまま顔が

地面に付けられる人も多いと聞きます。

ドドリアさんとお相撲さんを比較するなんて

お相撲さんに失礼ですね(笑)

肩の引き出し式関節が入っているので

意外な程、腕を前方へ持って来れます。

↑こんなポーズも難なくとれてしまいます。

但しサイヤ人の戦闘服の肩アーマーだけが

どうしても邪魔に感じますね。

次に表情パーツを見てみましょう。

表情パーツは全3種。

各表情共に左耳が外れて

スカウターを装着出来ます。

↑この顔よ(笑)

ドドリアさんそっくりでは有るんですが

商品を購入した自分が情けなくなります。

この表情も弱いナメック星人を

殺しまくった時等に良く見せていた表情で

ドドリアさんらしい表情です。

交換用手首には左手のみ人差し指が

伸びている手首が入っているので

スカウターを操作し、戦闘力計測する

シーンも再現可能です。

さてそんな訳で

S.H.フィギュアーツ版ドドリアを

レビューしてきましたが

如何でしたでしょうか?

個人的なイマイチポイントとしては

先程触れた肩アーマーですね。

腕を上げた際には肩アーマーは

跳ね上げるしか無いのですが見た目に

違和感が出るので腕を上げた際の

交換用肩アーマーがあれば良かったですね。

気になった点は個人的にはその位で

間違いなく究極のドドリアさんフィギュア

なのは間違い無いので

ドドリアさんファンの方は

是非GETしてみては如何でしょうか?

(純粋なドドリアさんファンがおられるのかどうかは知りませんが)

それから今回のレビューにて

まだレビュー前のアーツも

複数登場させました。

悟飯やクリリンもそうですが、

届いて間がないザーボンさんも

特別出演させました。

近い内にザーボンさんも

レビューしたいと思います。

そして3人揃った事で

遂にこの絵が撮れました。

ザーボンさんのレビューの時には

また少し違ったテイストでこのシーンを

撮影したいと思っております。

それではまた!!!