本日ご紹介するライダーアーツは
真骨彫製法 仮面ライダーW
サイクロン/ジョーカーです。
発売は2016年10月22日です。
真骨彫版の話の前にまた雑談を
色々としていこうと思います。
本編の仮面ライダーWは
平成仮面ライダーシリーズの第11弾として
始まった仮面ライダーで、2009年9月から
放送がスタートしました。
前作ディケイドで過去ライダー総登場として
お祭り的な事をした為、
Wでは一旦仕切り直しされた為、
クウガからディケイドを平成一期、
Wからジオウまでを平成二期、
と呼ばれています。
平成二期の最初と言う事で仕切り直された
一番のポイントはWのデザインだと
思います。
一期ではクウガ、アギトまでは
仮面ライダーだと素直に連想出来る
デザインでしたが、龍騎から途端に
ぶっ飛び出したデザインはどんどん
歯止めが利かなくなり
ライダーデザインとしての
アイデンティティの欠片も無い
響鬼のような物まで出てきてしまいました。
第二期スタートとしてデザインを一度
リセットして仮面ライダーらしい
デザインとして作られたWのデザインは、
素直に仮面ライダーだと認識出来る上に
新しさも当然感じられる優れたデザインだと思います。
昭和ライダーからのライダーデザインとして
踏襲している部分としては
●赤く丸い複眼。
●顔に2本の触覚を連想するWマーク。
●マフラーが有る。
●胸部から腹にかけて初代1号2号を
連想するデザイン。
私は昭和ライダーもひっくるめて、
このWのサイクロンジョーカーのデザインが
個人的には一番好きです。
左右非対称カラーと言うのも新鮮であり、
どこか懐かしく、二人が変身して
一人のライダーになると言う点も
新しい発想と言うよりも何処か懐かしい。
昭和の特撮を知る人はバロム1を
思い浮かべる人が
多いのではないでしょうか?
他にはウルトラマンA、
アイゼンボーグ・・・古!!!
ストーリー的には1エピソード2話完結の
探偵推理物で翔太郎とフィリップが
変身してましたね。
翔太郎を演じられた桐山漣さんが
俳優としてブレイクされると思っていたら、
フィリップを演じられた菅田将暉さんが
大ブレイクされたのは予想外でした。
キャスティングの話で言うと、当時AKB48の
板野友美さんと河西智美さんも
レギュラー出演されていて
ビックリでしたね。
2009年当時はまだAKBは大ブレイク前
だったんですかね?
劇場版では仮面ライダースカル役に
吉川晃司さん、
仮面ライダーエターナルには
SOPHIAの松岡充さんが
出演されて話題になりました。
昭和の特撮番組を知る世代からしたら、
とても考えられない
豪華なキャスティングです。
そんな訳でライダーデザインとしては
一番好きで作品的にも好きな
仮面ライダーWの軽い雑談を
させて頂きましたが、
そろそろ真骨彫版Wのお話を
していきたいと思います。
最初に言っておきますが、
写真のWにはガイアメモリを
装着していません。
米粒ほどの小ささですので
失くすのが嫌だったので
撮影の際はあえて抜いて撮影しましたので
ご了承ください。
この真骨彫版Wですが、ハッキリ言いまして
文句の付け所がございません。
プロポーション的にも実際の高岩Wの
スタイルを踏襲した物になっていますし、
スーツ造型もまさしくWそのものです。
ディテールの精密さも凄いの一言です。
可動フィギュアの見た目の弱点として
関節可動部分が目立ってしまう所が
ありますが、
このWはデザイン的な部分が有利に働いて、
可動部分もほとんど目立たない所も
凄い点です。
無理やり粗探し的に欠点を探すと、
サイクロン側のボディカラーが
実際のスーツと
少し色味が違う点位でしょうか。
思い浮かぶイマイチな点はその程度で、
文句の付けようが無い
最高のWだと思います。
マフラーもオープニングで
風都の夜景をバックに
長いマフラーをなびかせている、
あのシーンを再現出来るように、
通常とロングの二本のマフラーが
付属しています。
仮面ライダーWが好きな方、
真骨彫版が気になっておられた方、
購入をご検討されてもいいと思います。
とは言え、店頭での新品購入は
もはや不可能だとは思いますが。
真骨彫Wは現在、
このサイクロンジョーカーの他に
ルナトリガーとヒートメタルも
プレバン限定で発売済みで
私も購入済みですので、また追々
ご紹介したいと思います。
と言う訳で真骨彫版の仮面ライダーW
サイクロンジョーカーを
ご紹介してきましたが
如何だったでしょうか?
仮面ライダーWの関連アーツも
まだまだネタが沢山有りますので
ご期待頂けたらと思っております。
それではまた次回、
ご覧頂けたらめっちゃ嬉しいで~す。
それでは!!!