ヒロバン チャンネル

プレミアムバンダイのS.Hフィギュアーツ、ロボット魂等の商品レビューを致します。

S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 風都探偵アニメ化記念 レビュー

「風の街、風都、ココは俺の庭だ。」

皆様ようこそお越しくださいました。

今回ご紹介するアイテムは

S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法

「仮面ライダーW サイクロンジョーカー風都探偵アニメ化記念」

と言う結構長い名前の商品でございます。

前回の大馬神のレビューの最後に

次回レビューの予告画像をしれっと

掲載していたので

今回の超人気アーツのレビューを

待って頂いた方もおられたかもしれません。

大変お待たせ致しました。

お待ち頂いた方々の期待にお応え・・・

出来るかどうかは分かりませんが、

私的には現状の私の持てる技術の中では

なかなかカッコイイ写真が

撮れたのではないかと思っております。

と言うのも私自身、

今回の真骨彫Wは是非リベンジさせたい

レビューだったんですね。

真骨彫製法 仮面ライダーWを最初に

レビューしたのはヒロバン チャンネルを

立ち上げて1か月も経たない

2019年6月1日でございました。

www.hiroban-ch.com

当時はレビュー記事を少しでも多く出して

早くブログを盛り上げて行きたい思いで

記事の掲載頻度を優先するがあまり、

写真の掲載枚数が少な過ぎたり、

写真自体のクオリティも低かったり

記事自体も今読み返すと少々

目を覆いたくなる物だったりで今改めて

この頃のレビュー記事を振り返ると

削除してしまいたい程の

クオリティーの低さでした。

しかし、ブログ立ち上げ時に

レビューさせて頂いたアイテムは

真骨彫キバやクウガ、Wと言った

主役ライダーの人気の真骨彫達でした。

当ブログも3年が経過しレビュー記事も

何とか200を超えてきて

ヒロバン チャンネルの記事の方向性も

定まりだし1記事1記事を楽しんで頂く為に

その時その時の自分の持てる最高の力を

注ぎ込んで入魂のレビュー記事を作る。

このスタンスとポリシーを持って

レビュー記事を作って来ました。

ですがブログ立ち上げ当初の記事に関しては

アイテム自体は人気の有る贅沢な物を

紹介させてもらっていながら記事自体は

入魂しきれなかった物が有ったりで

自分の中でジレンマが有った訳です。

特に真骨彫製法 仮面ライダーWに至っては

個人的に昭和、平成、令和、全ての

仮面ライダーの中で最もカッコイイと

思っている仮面ライダーのアーツです。

しかも抜群に完成度が高く

抜群にカッコ良く出来ている

真骨彫 仮面ライダーWです。

2019年6月に掲載した真骨彫Wの

レビューを見返すと記事はとりあえず

置いておくとして、とにかく写真ですよ。

執筆に関しては正直、

あまり得意分野では無いので大して今でも

成長進化はしている自覚はございませんが

写真に関しては目を覆いたくなります。

ブログの世界では過去の古い記事を

リライトと言って修正、手直しする事が

当たり前とされていて、私も一度だけ

真骨彫オーズ タトバコンボのレビュー写真を

総入れ替えした事が有りましたが

本当はあまりそういった事を

したくは無いんです。

正確な情報を伝えなければいけない

役目を担っているようなタイプのブログなら

リライトは絶対に必要ですが

私の運営しているような趣味ブログの場合は

過去のお粗末なレビューもそれはそれで

ノスタルジーに浸れて

悪い事ばかりでは無いと思っているので

悪い過去を消し去って新しい物に

何も無かったかのようにアップデート

するようなデジタル的な考え方は

当ブログではあまりしたくはありません。

ですので今回の真骨彫

仮面ライダーW 風都探偵アニメ化記念は、

まさしく私にとって過去レビューの

リベンジの舞台として

願ってもない商品だった訳であります。

と大口を叩いた割には

大した写真達ではありませんが

少なくても3年前のWのレビュー写真よりは

3年間の進化は感じて頂けるかと思います。

私はブログ立ち上げ以前からカメラが好きで

写真撮影も趣味の一つとしてきましたが

フィギュア等を被写体にした撮影は

殆ど行ってきませんでした。

難しいんですよね、フィギュア撮影って。

カメラ撮影の技術的な部分は以前から

趣味としていましたから

それなりに学んでいましたので

その辺は3年前から殆ど

向上はしていないと思うんですが、

いかにしてフィギュア達をカッコ良く

浮かび上がらせて綺麗に撮れるかは、

この3年間それこそ試行錯誤の連続で

そこに関しては色々と学びましたね。

とはいえ、写真の世界は

100点満点は存在しません。

撮影した本人が撮った写真に満足すれば

それは100点とも言える訳ですが

100点の定義を作りようが無い以上、

写真をデジタルな点数で

置き換える事が出来ない訳です。

私も当ブログで撮影してきたアイテム達を

毎回試行錯誤を繰り返しながら

撮影してきましたが今現在でも昔に比べれば

マシにはなったとは思いますが

まだまだ全然ヘタレの部類です。

上手い人はまだまだ無数におられます。

自分自身まだまだ

発展途上の段階ではありますが

3年前の真骨彫Wのレビューと比較して頂いて

少しでも今回のレビューがマシになったと

思って頂けたら一番嬉しく思います。

前置きが大変長くなってしまいましたが

今回の真骨彫Wのリベンジレビューに際して

熱い思いをお伝えしておきたかったんです。

所で皆さん、

風都探偵は御覧になられましたか?

「U-NEXT]では8月1日から

放送が開始されました。

「TOKYO MX」と「サンテレビ」では

8月8日から放送がスタートされたようです。

奈良に住んでいて「U-NEXT」にも

加入していない私にとってはどれも

該当しないチャンネルです(ノД`)

YouTubeにて第一話が無料配信

されているのでそれを観ただけで

二話以降が観れない・・・。

しかも第一話が「おお!これからWに!」

って所で終わったもんですから

フラストレーション溜まりまくり状態です。

いっその事、今プレバンで予約中の

ヒートメタルとルナトリガー

風都探偵アニメ化記念verの真骨彫が

付属されるブルーレイBOX上下巻を

予約しようかとも思ったんですが

発送は何と2023年4月ととんでもなく遅い。

10月からはBS11、

12月からはCS東映チャンネルで

放送がスタートするので両局とも

視聴条件に当てはまります。

なので冷静にブルーレイBOXをポチるのを

思い留まりました。

それにしても第1話しか

観れていない現状ですが

いや~凄くWじゃないですか~

(なんじゃそりゃ)

Wの世界観、翔太郎とフィリップ、

そして亜樹子のキャラクターのイメージ、

まんまWで興奮しました!

さらに風都、特に第一話は夜の風都が

多く描かれていたので

夜の風都の世界観が印象的でしたね~。

あまりに興奮しすぎて

仮面ライダーWを第一話から

観返してみてしまっております。

改めて観てもWはホント最高ですね。

翔太郎役の桐山連さん、カッコ良すぎます。

フィリップ役の菅田将暉さん若すぎます。

そしてWのデザイン、

やっぱ最高にカッコいいですね。

作品としては個人的に全ライダー中、

「仮面ライダークウガ」が一番好きですが

ライダーデザインは

Wが断トツにカッコイイです。

作品も非常に好きですしね。

平成2期のスタートを切ったWとオーズ、

この2作品はとびきりファンが多いですね。

自分も大好きです、この2作品は。

しかし意外なのは仮面ライダーWって

登場ライダーが滅茶苦茶少ないんですね。

Wとアクセルとスカル。

劇場版でエターナルが出る位。

今では当たり前のように続々登場してくる

敵側の仮面ライダーがTV版では

一切登場しないと言うのも

意外ですけど、要は作品の人気不人気、

評価を決めるのは仮面ライダーの

数では無いと言う事ですよね。

クウガとWはその象徴だと思います。

そんな素晴らしい作品だった

仮面ライダーWの本編放送が終了して

早くも12年も経過している訳ですね。

その12年の時を経て正当なる続編として

制作されたのが「風都探偵」です。

元々は2017年から

ビックコミックスピリッツ誌にて

連載がスタートした漫画が遂に

アニメ化となった訳ですね。

その「風都探偵」のアニメ化を記念して

箱及び中身を一部仕様変更されて

リニューアル発売されたのが

今回レビューしている

真骨彫製法 仮面ライダーW

風都探偵アニメ化記念です。

この商品の発売が発表されて

私は絶対に買おうと思いました。

2016年版も持ってはいますが

私が仮面ライダーアーツを集め出したのは

2018年からでして当時も真骨彫Wは人気で

店頭では全く買えず、仕方なく程度の良い

中古品をネットで買ったんですよ。

なので今回は是非とも新品を

正規に買いたかったんです。

勿論、布製ロングマフラーや専用台座に

魅力を感じた所もありましたが。

そしていざ予約解禁日に

平日の16時からでしたが仕事をストップして

スマホ片手に予約戦争に参加した訳ですが

結果は惨敗、どこのショップも瞬殺で

予約終了でした。

こうなれば8月11日の発売日に

ショップに並ぶしかないって事で

朝早くから当日並びに行きましたよ。

早く到着したと思いきや

お店の前には既に長蛇の列。

「やばい、買えないかも」

と焦りましたが結果は

お~16台中15番目・・・

やばかったけど買えました。

そんな訳で無事購入出来た商品を

開封して見ていきましょう。

箱も今回当然、風都探偵アニメ化記念

専用の箱でテンションが上がります。

「S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーW 風都探偵アニメ化記念」

発売日:2022年8月11日

価格:税込み7700円

販売方式:一般店頭販売

発売元:バンダイスピリッツ

開封すると中身はこんな感じです。

真骨彫W本体と各種手首パーツ

サイクロンメモリ

ジョーカーメモリ

風都探偵アニメ化記念専用台座

さらに専用台座を取ると

樹脂製マフラー(ショート)

そして風都探偵アニメ化記念専用

布製ロングマフラーが付属します。

今回の目玉はこの

布製マフラーになるのかな。

代わりに旧版に付属していた

樹脂製マフラーのロングが省かれています。

開封直後のブリスターから取り出した状態。

ビニールが付いたままですが

嬉しくて一枚撮影でカシャ!

布製マフラーを装着して

専用台座に乗せるとこうなります。

マフラーにはワイヤーが仕込まれているので

決めた形をキープさせる事が出来ます。

巣立ちでの全体のプロポーションですが

元が2016年と既に6年も前に

発売されたとは思えない

何とカッコ良いアーツなんでしょうか。

勿論、元々の仮面ライダーWの

デザインが秀逸だと言う事も有りますが

真骨彫版Wの完成度の高さを

改めて感じさせます。

そして今回の風都探偵版のW。

見慣れた筈のWの真骨彫が

やたらと新鮮にカッコ良く見えます。

何故かと言うと感覚的な理由ではなくて

しっかりと変更が加えられた所が

有ったからなんですね。

布製ロングマフラーが表の目玉だとすると

裏の目玉要素が有ったんですよね。

バンダイ側から公式な仕様変更の

アナウンスがされてはいないので

まさしく裏のしれっと変更です。

むしろこの変更が今回最大の目玉だと

思っていいと思います。

既にご存じの方も多いですよね。

そう、サイクロン側の色が

変更されていたんですよ。

それもかなり明確な色の変更でした。

旧版を引っ張り出して比較してみましょう。

もう明確に違いますね。

左が今回発売された新で右が旧です。

ここまでの色の違いはビックリです。

感じ方は人それぞれですが、

大半の人は左こそサイクロンの色だと

感じる人が殆どだと思います。

言葉で色の違いを表現すると

新版はメタリック感が強く

旧版はソリッドカラー感の強い緑です。

そしてどちらが、

より本物のWに見えるかと言えば

迷いなく左の新版と私は即答します。

旧版のレビューでも書かせて頂いていますが

元々サイクロン側の色がおかしいと

思っていましたし、私だけでは無く、

ユーザーの多くがそう感じていました。

ちなみにジョーカー側も

確認しておきましょう。

両方共、フラットブラックには

変わり有りませんが

何やら少し印象が違うように感じます。

気のせいでしょうか?

どうも左の新版の方が少し

ツヤが多めに感じませんか?

やはり少しツヤ感に違いが有りますね。

どちらが本物っぽいかと言えば

ジョーカー側はフラット感が強い

イメージなのでジョーカーに関しては

旧版の方が本物っぽいとも言えますが、

コレに関しては新版も特にイメージから

大きく外れている訳でもなく

特に問題ではないと個人的には思います。

とにかくサイクロン側の色の変更は

バンダイさん側のアナウンスの無い

しれっと仕様変更と言う事で

我々ユーザーからしたらまさしく

サプライズ変更と言う事でこれまでの

真骨彫Wの総合的な評価が

さらに向上しました。

各関節に関してはグリグリ良く動く

これまでの真骨彫Wと共通ですので

人間が実際に動かせる範囲のポーズは

大体とらせられると思います。

さてここで普段はあまり触れない

画像加工の話題に触れましょうか。

以前からレビュー記事内で画像加工を

施した写真を積極的に掲載してるのを

お気付きになられていると思います。

正直、画像加工に関しては

レビュー記事を参考に商品の購入を

検討されている方にとってはむしろ

判断を鈍らす要因になる可能性が有るのは

判っているのですが、エンタメ性、

娯楽要素を重視して記事を作っている為に

加工写真も挿入している事を

ご理解頂ければと思います。

今回のWに関しても2019年6月の

旧版のレビューから

娯楽性の進化を感じて頂く為に3種類、

4枚の加工写真をご用意させて頂きました。

私が普段使っているソフトは

Adobeのphotoshopです。

1枚は既に御覧頂いている筈の

当記事2枚目のOPでの有名な

風都の夜景を長いマフラーをなびかせた

Wが見ているシーンです。

そして次は・・・

やっちゃいました(笑)

それではどうぞ!!!

[ジョーカー!マキシマムドライブ]

「ジョーカーエクストリーム!」

「とりゃ~!!!」

ぶった切ってしまいました(笑)

賛否両論有るかもしれませんが

やっちゃいました(笑)

コレをした事で

旧版のレビュー超えは果たせたかなと(笑)

勿論、この商品自体は

サイクロンとジョーカーを分離する事は

出来ませんのでご了承ください。

残る2枚は風表現の加工写真ですね。

既に本レビュー4枚目の写真で

お見せしていますね。

ジョーカーエクストリーム等で

Wが舞い上がる際に起こるまさしく

サイクロンを表現した物です。

最後の1枚も風表現のコレです。

コレ、ご存じの方もおられるかな。

有名YouTuberの岩下スティーブンさんが

先日このWのアーツを使って

ご自身でサムネ作成に使った風の作り方を

動画にUPされていたんですよね。

【画像加工】円の集合体をに色々やるとあら不思議!風が吹いちゃった! - YouTube

岩下さんがお使いになられている

画像編集ソフトもphotoshopで

岩下さんと同じようなWの写真を

撮り終えていた私に

舞い降りてきた岩下さんの動画。

「君もこのやり方で風を作りなさい。」

と岩下さんが言っているとしか

思えないくら位にタイミングが

ドンピシャだったので岩下さんの

完全コピーで作ったのが風表現の2枚です。

岩下さんのサムネ程、

上手くは出来ませんでしたが

私の場合、風表現なので彩度を落として

全体的に白っぽく仕上げてみました。

それにしても岩下さんは

photoshopの達人ですね。

私では足元にも及びませんよ。

ホントphotoshopも奥が底なしに深いです。

さてそんな感じで御覧頂きました

今回のレビューも

そろそろネタ切れでございます。

今回のレビューは如何だったでしょうか。

楽しんで頂けましたでしょうか?

3年前のレビュー超えは

果たせていましたでしょうか?

また普段とは違った切り口の雑談

なんかもしましたがお楽しみ頂けたのなら

それが一番でございます。

今まさに盛り上がっているアニメ

「風都探偵」。

私が第二話以降の視聴にありつけるのは

10月からのBS11での放送に

なってしまいそうですが

今、まさに風都探偵を御覧になられている

皆様は物語をご堪能なさってください。

そして今回レビューした

「真骨彫製法 仮面ライダーW 風都探偵アニメ化記念」

ロングマフラーだの専用台座だの、

そんな物より何よりサイクロン側の色が

劇中により近い色になった事が

何よりもこの商品のサプライズです。

旧アーツをお持ちで新版を購入しようか

悩まれている方、断言します!

「購入しましょう!!!」

それでは!!!